2017年08月11日

台湾親子留学2017 19日目―明日でおしまい、サマースクール

3週間にわたったサマースクールも明日で終わり。こちらから持ちかけてもいないのに、所長(10歳)が夕食を食べながら、サマースクールの総括をしていた。

去年と今年の違いは、所長によると次の通り。
1.去年はみんなイングリッシュネームで呼び合っていたけど、今年は中国語名で呼び合っている。
2.去年はみんなずっと英語を話していたけど、今年は後半になると中国語で話す人が増えた。
3.去年はみんな状況を考えず英語を話していたけれど、今年は英語が話せない人(=所長)がいると中国語に切り替えて話してくれる。

去年は低学年クラスだったのが、今年は高学年クラスに移ったからか。去年は入門クラスだったのが、今年は初級クラスに移ったからか。中国語の使用率が高くなって、友達同士で基本的な会話は中国語でしているみたい。そして、言葉の分からない友達をきちんと思いやるようにもなっているみたい。成長って、なんて素晴らしいんだ…。

ただ、英語を使うことについては、授業中もすいぶん厳しく制限していたみたい。サマースクールが始まった頃は、授業中に英語を話すと5分間は教室隅の席に座っていないといけないというルールだった。それがだんだん厳しくなって、座っているだけでなく書き取りの練習もしなければいけない。ランチタイムにビデオを見せない。という風に変化。この辺の厳格さは、日本のぬるま湯な小学校に通っているとかなり新鮮だった。

一方で、サマースクールでは「できる子を褒める」ことにもかなり積極的。授業中に発言をした、ゲームで勝った、お手伝いをしたなど「良いこと」をすると、シールがもらえる。黒板の横にはシール表があって、誰のシールが多いか一目瞭然。一番を取りたい所長はずっと頑張っていて、今日やっと1番になれたらしい。

最近の日本の小学校は、あまり競争をしない。罰も与えない。課題もほとんどない。能力別に分けられて、毎日課題を与えられ、ルールを守り、競争をする学校生活は、所長にとってはちょっと新鮮な体験だったんじゃないだろうか。でも、いろんな国の、いろんな育ち方をした友達との中では、基準が「一つじゃない」場面もたくさん。厳しいルールと多様な価値観とが共存するこんな状況には、なかなか他の場所では巡り合えない。そういう場所にいられたことが、所長にとって宝物になるといいなあ。なんてことを、と大人は勝手に思ってしまうけど。

そう言えば、仲良しのYちゃんにお別れの手紙を書きたいと言い出した所長。Yちゃんはあんまり中国語が読めないから、ということで、研究員Aに英訳してもらいながら手紙を書く。友達に対してこんな想いを見せるのも、去年にはなかったこと。1年で所長も成長したんだなあ、としみじみ感じてしまう。

【今日の研究員AとB】

研究員Bです。今日のコーナーは、Aは既に訪問済みのところが多いので、代わってBが書きます。読みにくくなるかもしれませんがご容赦を。

午前中は、秋に開催予定のおきらく研イベントのため、台湾在住のある方と打ち合わせ。まだ先だけど、面白くなりそうな予感。乞うご期待。

その後は、MRT永安市場駅に移動し、Aが先日訪れて強力推薦の「豆腐殿」(新北市中和區中安街74號)でランチ。

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Aは臭豆腐大好きだけど、自分はどちらかというと苦手……。でも、Aが注文した臭豆腐を自分も味見したけど、臭いはほとんど気にならず、むしろ豆腐として非常においしく、ちょっとびっくり。自分が食べた「獅子頭菜飯」も充実でおいしかった!

食後は、これまたAが先日訪れて強力推薦のスポット、国立台湾図書館(國立臺灣圖書館:新北市中和區中安街85號)へ。

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公立図書館といってもここは国立のせいか、いろんな意味で本物。蔵書や資料の充実ぶりもそうだけど、余裕のあるスペースや落ち着いた雰囲気、スタッフの親切さが素晴らしい。台湾大学の図書館でなかった資料は、国家図書館に行かないといけないと思っていたけど、この図書館でほとんど用が済んでしまった。

6階と4階で開催中の展示(「望見南方 館藏舊籍南方資料展」と「圖像敘事的藝術:日本繪本演進史 特展」)も、それぞれ興味深かった。長新太やいわさきちひろの原画を台湾で見ることになるとは、と感慨。

図書館を出てからは、目の前にある「冰果天堂」(新北市中和區中安街78號)でマンゴーかき氷(芒果牛奶冰)170元。

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マンゴーの量もクオリティも満足感十分のおいしさ。台北市内だと、この価格でこのくらいのマンゴーかき氷はあまり多くないかも。

【おまけ】
再び、研究員Aより、今晩の夕食のご紹介。
「何食べる?」
と話しても意見がまとまらなかったので、色々と買いこんで宿舎で食べる。

MRT公館駅のすぐそばで、いっつも行列している鹽水雞の店(「好雞匯」 台北市中正區羅斯福路四段76之2號)で買ってみた。

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鹽水雞は初体験。うーむ、この体に負荷が高そうな味。癖になるかも…。つまみにぴったりじゃないか…。

他は、「大學口糯米腸包香腸」(台北市中正區羅斯福路三段286巷18號)、「幸福村潤餅」(台北市中正區羅斯福路三段316巷4號)、「兄弟蚵仔麵線」(台北市中正區汀州路三段235號)、あとは鹽水雞の向かいの屋台で1Lオレンジジュース。

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完全な夜市メニューだけど、宿舎で落ち着いて食べるとそれぞれ美味しくてとっても満足。公館夜市はいいなあ、としみじみ。

★お知らせ★
9月2日(土)に東京ウィメンズプラザで、おきらく研のイベント「台湾「親子留学」報告会」を開催します。詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


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2017年08月10日

台湾親子留学2017 18日目―アイドルは海を越える

今週に入ってから、放課後の自習タイムに参加するようになった所長(10歳)。

学校は朝9時から午後3時。その後4時まで、希望する子は自習室に残ることができる。自習室にはアシスタントの先生(おそらく全員台湾の大学生)がいて宿題を助けてくれたりする、というシステム。

所長は最初、これに参加することを頑なに拒否していた。
「みんな行ってるけど、すごくつまらなそう。絶対、3時に迎えに来て」
4時まで残ってくれると私の自由時間が延びるからいいのに〜、と何度も思ったが、所長が首を縦にふらず。でも、宿舎に戻ったところでダラダラしているだけの所長。激論の末に、短時間だけ参加してみることにした。それが先週のこと。

行ってみたら宿題をしているのはほんの少しの時間で、あとは自由に話したり遊んだりできる。他クラスの日本人ハーフの子もいるので、日本語でも遊べる。それが分かって、俄然、放課後タイムが楽しみになった所長。
「4時までいたい!」
と言い始めたので、喜んで同意する。

【ある日の放課後タイム。先生が持ってきてくれたボードゲームでプレイ中】
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今日は、放課後タイムのために日本から持ってきた『Myojo』を抱えていった所長。アシスタントの先生の一人が元ジャニーズ好きと知って、見せようと思ったらしい。

放課後、迎えに行くと
「え〜、もう来たの〜。ちょっと外で待ってて〜」
と言う所長。なんだかとても楽しそう。

しばらく待った後に出てきた所長はニコニコ顔。
「あのね、T4(上級クラス)のアシスタントの先生が好きなの誰かわかったよ。Kis-My-Ft2の玉森裕太! あとね、T1(初級クラス)の先生はガッキーが好きなんだって。リーダーの先生は石原さとみが大好きなんだよ〜」
「台湾ではね、山Pとガッキーが有名なんだって。みんな言ってた」
アイドルの話でかなり盛り上がった様子。いやもう先生たち、所長の話に付き合ってくれてありがとうございます。

でもきっと、台湾の大学生にとって日本の芸能人は近しい存在。だから、所長のアイドル話に、そんなに無理せずついていける。発音だけでは分からないアイドルやドラマの名前も、スマホで検索した画像や動画を見せればすぐ分かる。そんな風にして、片言でしか言葉が通じない台湾の大学生と日本の小学生が一緒に盛り上がっている様子を想像すると、ちょっと楽しくなる。

考えてみれば、日本にもドラマや音楽に夢中になることで、台湾に興味を持った人たちがいる。韓国だってそう。アイドルは海を越え、心をつなぐ。それはもしかしたらすごく素敵なことなのかもしれないなあ、と所長の笑顔を見て思ったりする。

【今日の研究員AとB】
すっかり「大人の社会科見学 in 台北」と化している研究員AとBの毎日。今日は、台湾博物館南門園區(台北市中正區南昌路一段1號)で開催されていた「南洋味•家鄉味」特展という展覧会へ。台湾に増えている東南アジア系移民の人たちの「故郷の味」を紹介する展覧会。

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会場はそれほど広くなく、展示もパネル中心。でも、色々と知らないことも多くて興味深い。見終わったところで会場を出ようとすると
「ボランティアの方が来てるのでガイドはいかがですか?」
と呼び止められる。せっかくなので、インドネシアから台湾に移り住んで16年という方から解説を受けることにする。

ところが、ここからが大変。ガイドの方が説明をしているのを我々がふむふむと聞いていると、一緒にいた別の博物館ボランティアのおじい様が口を突っ込む。ガイドの方が答える。他の観覧者の人が集まってくる。また口を突っ込む。話が脱線する。盛り上がる。の繰り返しで、全然先に進めない。でも、ガイドも突っ込みも脱線も全部が面白くて、中国語を聞き取るのに必死。なのに、時々こっちに話がふられる。
「バナナの皮で食べ物をくるむのって、日本でもやるよね?」
「やりません。日本にバナナは生えないですから。日本で使うのは竹の皮」
「ああ、そうだそうだ。竹の皮ね」
みたいに。

結局、最後までガイドを聞いたのは私たち二人だけ。他の参観者は適当に興味のあるところで聞いて、口をはさみ、そして適当にいなくなった。この辺の自由な感じも面白い。すっごく楽しかった。

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台湾博物館南門園区では他にも樟脳についての常設展やら子ども向けのコーナーとかあって面白そうだったが流し見。「南洋味•家鄉味」で力を使い果たしたので、しっかり見られなかった。また別の機会に行って、じっくり見たいな。

その後は、台北駅地下街に移動。Y区の端っこ、ほぼ北門駅というところに小さなインドネシア人街があるというので行ってみる。お目当てはご飯。何軒か並んでいたうちから、「SARI RASA 印尼小吃店」(台北市大同區市民大道一段100號 台北地下街Y區)というお店に入ってみた。

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お店の中には自助餐のようにおかずが並んでいる。ご飯を盛って、好きなようにおかずを盛りつけて自分で定食を作る形式。お金は重さではなく、おかずの種類で決まってるから、種類をたくさんとればとるほど高くなる。

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ちょっと欲張って色々とって、手前の私のお皿は200元。やや高め。でもでもでも、すっごく美味しい! 辛すぎず、ほどよくスパイシー。しかもいろんなスパイスが使われているので、それぞれがまったく違う味。味の奥行きがすごくて、インドネシアってすごい!と尊敬の念が沸く。

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私の出身地でも、最近、中国から嫁いでくる人が増えた。嫁ぎ先の多くは農家。人口減と少子化に歯止めがきかない日本の地方は、そういう人たちがいなければもう成り立たない。だから、新しく来た人たちを迎え入れ、「ともに生きる」ために、もっといろんなことをするべきなんじゃないか。考えていくべきなんじゃないか。そんなことを日ごろからぼんやり考えていた研究員Aにとって、すごくいろんなことを感じさせる一日だった。

(研究員B追記)
台湾で暮らすインドネシア出身者向けの店が多いのは、台北だと台北駅東の北平西路と、この地下街Y區のY26〜28あたり。北平西路は印尼街と呼ばれているエリア。Y區の端の方は、食事関係以外にもインドネシアの食料品の店があったりします。台湾の多様性が感じられるエリア、機会があればぜひ。
その後はMRT中山駅に移動し、地下書店街がリニューアルされてオープンしたばかりの、地下書店街「誠品R79」をのぞく。その後Bは一人で蔣渭水記念公園に行ったりするものの、暑くて早々に退散(このとき行った場所については追い追いSNSにポストしようと思います)。

★お知らせ★
9月2日(土)に東京ウィメンズプラザで、おきらく研のイベント「台湾「親子留学」報告会」を開催します。詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


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2017年08月09日

台湾親子留学2017 17日目−所長(10歳)と中国語と英語の話

サマースクールも残すところ4日。さすがにクラスの仲間もなじんできたようで、こんな話をしたとか、こんなことをしたとかが、所長(10歳)からもだいぶ聞けるようになってきた。

【昨日買ったヂェン先生の服を着て登校する所長】
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たとえば、休み時間。高学年クラスは、親の許可があれば子ども同士で1階のコンビニまで買い物に行ける。もちろん、行っても大したことをするわけではない。持ってきたお小遣いでガムを買ったりする程度。でも、まだまだ「子ども同士でお買い物」という行為そのものが楽しいお年頃。毎日、友達同士、誘いあってはコンビニに行っているらしい。

所長(10歳)は昨日、コンビニに行ってガムを買ってきた。まずYちゃんを誘ったけどその日はお小遣いを持ってきていないからと断られ、Zちゃんを誘ったらOKだったので一緒に行ったらしい。逆に今日はYちゃんに誘われたけど、お小遣いがないからと断ったと。

こういう会話は何語でしているのかな?と思うけれど、基本的には中国語。みんな、所長があまり英語が話せないことを分かっているから、中国語を使ってくれるらしい。

でも、所長も英語を使う時はある。今日は、大好きなアイドル、Sexy Zoneのマリウス葉君の写真を見つけた友達に、誰なのかと聞かれたとのこと。
"Star (スター)"
と答えたつもりの所長。発音が悪かったようで、
"Sister? 他是男生!(お姉さん?男の人だよ!)”
とびっくりされた、と聞いてBと二人で大笑い。

まあでもそんな行き違いがありながらも、英語や中国語、そしてジェスチャーでなんとかコミュニケーションができているのは良いこと。会話が成立してくるにつれ、所長は自信がついてきたみたいだし、勉強に対する姿勢もどんどん前向きになっている気がする。

そうそう、所長は台湾に来てからも宿舎でオンラインの英会話レッスンを受けている。帰国してから受けてもいいのだけれど、英語が必要なのはむしろ今だろう、ということで。
「疲れた〜。中国語と英語が混ざって分かんない〜」
と最初はぶうぶう言っていた所長。今週に入ってから、文句を言わずにきちんとレッスンを受けるようになった。レッスンの内容と、友達の会話が結びついていることに気づいたのかな。勉強することで自分も楽になることに気づいたのかな。

よく分からないけど、中国語にも英語にもいっそう前向きになったように思える所長。がんばれ。あと数日だけの特別な時間を、思いっきり楽しむのだ!

【今日の研究員AとB】
午前中は宿舎で作業。お昼を水源市場で食べた後は、「活泉足體養身世界」(台北市中山區民權東路二段134號)でマッサージ!

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実はこちら、ご招待を受けて伺ったお店。ご招待を受けるといつもちょっと悩むのだけど、
「なんでも好きなように書いてくださってかまいません」
というオーナーの言葉に頼もしさを感じて行ってみた。

行ってみると、外観も内装も価格もごくごく普通の台湾のマッサージ屋さん。でも、施術がとても丁寧で、きちんと体の隅々まで流してくれて、終わったら別人の体のようになってる。ちょっとびっくり。

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終わってからしばらくオーナーさんとおしゃべりさせていただいた。スタッフ一人一人を大切にして、それぞれに技術を身につけてもらうこと。身についた技術を誠実にお客さんに施すこと。そういうシンプルなことをどうやって実現するか、保ち続けるか、ということにすごく力を注いでらっしゃるんだなあ、という印象。オーナーさんとのお話はとっても面白いことばかりだったので、帰国したらまたきちんとご紹介したいな。

【おまけ】
夕食は水源市場で買ってきたお弁当。所長と二人、市場内のいろんなお店を食べ歩いた中で、
「ここが一番おいしい!」
と思ったお店、「壹之鄉排骨」(台北市羅斯福路四段92號1樓 水源市場 26・27號攤位)。

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副菜三つとメインを一つ選んでお弁当にしてもらう。三人分、全部あわせて250元!


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2017年08月08日

9/2(土)「台湾「親子留学」報告会」のお知らせ

台湾滞在中ですが、第3回おきらく研主催イベントのお知らせです。

今回のテーマは、ずばり「台湾「親子留学」報告会」

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今年と去年、2年続けて台湾に「親子留学」した研究員Aと所長(10歳)。

毎日、どんな暮らしをしているの? 所長の学校生活はどんな感じ? 研究員Aは学校に行くのと行かないの、どっちが楽しい? 中国語の進歩はそれぞれいかが? 大変なことと楽しいこと、どんなことがある?

などなど。

今年のサマースクールだけでなく、去年のサマースクールの体験も交えながら、「台湾親子留学」がどんなものだったのか、写真をたくさんお見せしながらご紹介しようと思います。更に後半は、会場の皆様からのご質問にお答えしながら、滞在中のあれこれについてたっぷりお話ししたいと考えています。(所長のご機嫌が良ければ、ここで「所長にインタビュー」コーナーがあるかも?)

台湾親子留学にいつかは行ってみたいという方や、おきらく研の台湾滞在記を聞いてみたいという方、お待ちしています! もしかしたら、台湾からのちょこっと土産もあるかも、です。


【おきらく台湾研究所・トークイベント】
台湾「親子留学」報告会

【トーク】
おきらく台湾研究所・研究員A
(2016年夏、台北・中國文化大學に3週間留学)
●(機嫌が良ければ)おきらく台湾研究所・所長(10歳)
(2016年夏・2017年夏、台北・中國文化大學に各3週間留学)

日時 : 2017年9月2日(土)午後2時〜午後4時(開場:午後1時30分)
場所 : 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)第二会議室
    (アクセス
参加費: 1500円(税込:小学生以下は無料)
定員 : 50名(申込先着順・要事前申込)

参加ご希望の方は、事前にこくちーずのページからお申込みください。

その他:
〇子連れの参加も可能です。ただし託児サービスはありませんので、他の参加者の迷惑にならないようご配慮ください。
〇参加費は当日、会場にてお支払いください。

ご参加をお待ちしています!

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台湾親子留学2017 16日目−所長(10歳)、スマホ?を手に入れる

以前も書いたが、今年のサマースクールのクラスはスマホやタブレットを持っている子が多い。多いというか、所長(10歳)以外の全員が持っている。
「いらない、いらない」
とずっと突っぱねてきた研究員A。でも宜蘭に遠足に行った時、
「みんな写真を撮ってたのに、所長は撮れなくてつまんなかった…」
と悲しげに呟いているのを見てちょっと不憫になった。

そこで、研究員Bに頼んで日本から持ってきてもらったもの。それは、研究員Aがむかーし使ってたスマホ!

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あまりに古すぎて、今のアプリはほとんど入れられない。回線も契約していないので、WiFiがなければネットにもつながらない。でも、「スマホを持ってる」気分にはなれるし、写真も撮れる。これでどうだ?

案の定、所長は大喜び。大事にリュックに入れて登校。

帰ってくると、今日とった写真を見せてくれる。大体は、授業中にノートをとりきれなかったパワポ画像。宿題もしっかり写真におさめてきたので、私も適切な指導ができる。何をやっているか見えるので、こういう形で報告してくれるのはいいかもな。

あと、面白かったのは昼休みのクラスの様子を撮った動画。みんながみんな、それぞれのスマホやタブレットを見ている静かな教室。それをぐるぐる回りながら撮影していておかしい。

おかしいけど、昼休みにこれはどうなんだろうなあ。せっかくサマースクールに来てるのに、友達と遊びもせず、話もせずにスマホって。この話に関しては、いつもいつも同じことばかり言ってるけど。

「せっかくだから、みんなの自己紹介の動画を撮りなよ。面白いし、思い出になるよ」
ちょっと所長をけしかけてみる。
「きっとみんな嫌って言うよ〜」
という所長。でも、スマホで「つながる」方法も試してみないとね。あと一週間。せっかくの一週間。スマホを見ているだけで終わっちゃったらつまんないよ。

【今日の研究員Aと研究員B】
今日から研究員AとBは二人で行動。昨日来た研究員Bに
「どこに行く?」
と聞いたら、
「とりあえず台大」
ということなので、YouBikeに乗って台大へ。まずは図書館でちょこっと調べもの。

その後、「美濃客家粄條」(台北市大安區和平東路二段118巷46號)でお昼。研究員Bが食べてた梅干扣肉のプレートが激うまだった! 副菜も含め!

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食べ終わったら、またYouBikeに乗って台湾大学校史館(「臺大校史館」 臺北市大安區羅斯福路四段一號)へ。ここは帝国大学時代に建てられた図書館を、大学史資料館として開放している場所。

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昔から図書館で時間を過ごすことが多かった研究員Aは、「旧図書館」と聞いただけで気持ちが動く。どれだけの学生が、どれだけの時間をここで過ごしたのだろう。どんな思いをここで抱いて、どこへ巣立っていったのだろう。そんなことを、高い天井と美しい窓を見ながら心の奥で感じようとしてしまう。

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展示物も、パネル中心だけどとっても面白い。帝国大学時代の入学者名簿(10人に1人くらいの割合でしか中国人名がない!)とか、白先勇の直筆原稿とか、拾いどころは色々。研究員Bに
「ここ、興味深いよ」
と促されてみた、戦後のいろんな形での弾圧と戦いの歴史を説明した展示。新しくひまわり学生運動のパネルも付け加えられていてすごいなあ、と。

ちなみに、校史館の隣は人類学博物館。こちらはコンパクトながら、各原住民のすてきな手仕事が紹介されている。髪飾りから、洋服から、舟まで、可愛い物ばっかりでときめく、ときめく。手仕事系雑貨が好きな人は必見ですよ、こちら。

見終わった後は、台湾大学農產品展示中心でアイスクリームサンド(三明治冰淇淋、18元)を食べたり。

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おいしいけど、研究員Aにはちょっと甘みが強いかなあ。あと、思った以上に大きい…。一気食いするとお腹が痛くなる…。(研究員B追記: いやいやこれ、激ウマです。牛乳の濃厚さ満点のアイスを、塩気のある香ばしいクラッカーでしっかりサンド。甘さや冷えに弱いAはともかく、多くの方は大満足するはず!)

あとは所長をお迎えに行って、再びヂェン先生こと鄭惠中先生のアトリエ兼ショップ(「惠中布衣文創工作室」 新北市中和區中山路三段179巷15號)に行って、所長と研究員Bのズボンを買った。写真を載せたいんだけど、暗くて良い写真が撮れなかったので、また明日ということで。


posted by 研究員A at 00:33 | Comment(0) | 台北親子留学2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする