2017年08月24日

幸福村 潤餅―公館で野菜たっぷりのおいしい潤餅を

台北・公館と言えば、藍家割包や陳三鼎という押しも押されぬ有名店がある街ですが。

今日、ご紹介するのは、そんな有名店に隠れてあまり知られていないお店、「幸福村 潤餅」(台北市大安區羅斯福路三段316巷4號)。

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藍家割包・陳三鼎に行く時にその前を通るであろう潤餅屋。本当に潤餅だけを売っていて、イートインスペースもない。でも、いつでもなんとなくお客さんがいて買っている。

ずっと気になっていたので、あまり食欲がない日の夕食として買ってみた。注文すると、お店のおばさんが目にも止まらぬ速さで作ってくれる。

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できた潤餅。

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で、こちらの潤餅。食べてびっくり。あっさり味で大変おいしい。潤餅というと、甘みのあるピーナツ粉がアクセントとして使われている、という印象だが、ここは甘みをほとんど感じない。野菜の素朴な味を素直に楽しめる感じ。しかも蒸し野菜がたっぷり入っているので、野菜不足を感じた旅先では本当に癒される。

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台湾らしい味をガツンと、という要求には応えられないけど、あっさり味で野菜をたっぷり、だったらこちら。旅の途中で優しい野菜の味が恋しくなったらいかがでしょう。公館夜市とあわせて楽しめる場所にあります。


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2017年08月23日

振り返り「台湾サマースクール」―人気/不人気だった日本のお菓子

今年のサマースクールには、日本のお菓子を持っていった。去年のサマースクールでタイから来たお友達が所長(10歳)にタイのお菓子を分けてくれて、コミュニケーションの手段として素敵だなと思った。今年はそれを日本のお菓子でやってみたくなったのだ。

まずは日本でお菓子の準備。選ぶ基準は以下の4つ。

1.夏なので溶けそうなものは避ける(チョコとか飴とか)
2.あまりかさばらないもの
3.スーツケースに入れて運んでもつぶれないもの(つぶれそうな場合は箱に入っているもの)
4.できれば日本でしか手に入らないもの

この基準を満たすお菓子を探すのがけっこう難しかった。特に「4」。台湾には日本のものがたくさんある。日本で売っているお菓子もそれなりに手に入るので、「日本の」というだけではわざわざ持っていく価値がない。結局、「期間限定発売」で「日本ぽいかな?」なものをかき集めるとこうなった。

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普段お菓子を買わないので、果たしてこのチョイスが正解なのかはまったく分からない。

さて、サマースクールに通いだしてからの所長。毎日、
「今日はどれにしようかなー?」
と嬉々としてお菓子を選んで登校していた。普段、お菓子など身近にないので、既に「お菓子を選ぶ」「持っていく」という行為自体がエンタメ。

一方、研究員Aが気になるのは、苦労して選んだお菓子の評価。帰ってきて
「どうだった?」
と聞くも、みんなは日本のものかどうかなど意に介せず、お菓子とあらば群がり、美味しくなければ去り、という極めて動物的な反応をしていたらしい。ま、そんなもんよね。

しかし、そんな中でもお菓子ごとに人気/不人気の違いがでた。いちばん人気だったのはこちら。

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カルビーの「さつまりこ 黒蜜きなこ味」。

これはみんなに大人気であっという間になくなったらしい。実際、食べてみたが、大学芋っぽい味がさくさくした食感で味わえておいしい。黒蜜の風味が強いけど、それは他の国の子も大丈夫だったんだな。

あと日本ぽくもなんでもないがグミは鉄板。

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日本ぽいグミがあったら、すっごく喜ばれそうなんで誰か教えてください。

では、逆に最も不評だったお菓子はと言うと…

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江崎グリコの「かるえだまめ」。

これはほとんどの子が
「不好吃(おいしくない)」
「不喜歡(好きじゃない)」
と去っていったとか。唯一、喜んで食べてくれたのはオランダ在住のAちゃん。所長自身は
「すごくおいしい!」
という評価なんだけど。

あまりの不評ぶりが逆に気になり、研究員AとBも食べてみた。確かにちょっと厳しい。濃厚な「科学の味」に加えて、枝豆感を出すため?か変な青臭さがある。研究員Bは
「枝豆っていうよりアスパラの味がしない?」
と言っていたが、風味としてはそんな感じ。その野菜っぽさが子どもに不人気だった理由の一つかも。

あと、最初から予想されていたことだが、梅干し系おやつは誰一人として支持者なし。

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あまりにクラスで不評だったので、休み時間に隣のクラスにいた日本人ハーフのお友達二人におすそ分けにいったらしい。しかし、二人揃って
「これは無理!」
と拒否したとか。梅干し系おやつが好きな所長は変わり者だったのか…。

まあでも、お菓子への反応を聞くだけでも楽しかったので今回の目的は達成。次はもう少し、お菓子について言葉で説明したり、感想を詳しく表現したりできるようになるといいね。

ちなみに、大人への日本土産として好評だったのは抹茶味のメントス。

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色んな人に
「こんなのあるんだ〜」
と面白がってもらえた。しかしこれも、子どもたちの間では
「不好吃〜(おいしくない〜)」
と不評だったとか。難しい(笑)。


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2017年08月22日

青果園―公館・水源市場でおいしい果物ジュース!

台北・公館の「水源市場」(台北市中正區羅斯福路四段92號)で一番おいしいお弁当屋さんに続き、水源市場内にあるおいしい果物ジュース屋さんをご紹介。

こちら、青果園。MRT公館駅や台湾大学方面の正面出口から入ってくると、すぐに目に飛び込んでくるお店。

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実はこちら、正確に言うと「果物屋」。ジュースは「ついで」な感じで売っている。でも、果物屋が「ついで」にジュース売ってるとか、それきっとおいしいに決まってるでしょ。その通りです。おいしいんです。

だって、ジュースをお願いすると、店頭の果物をその場で切って、ミキサーにがーっとかけて渡してくれる。氷なし。水なし。果物そのままの味。リンゴジュースとか、子どもの頃に家で作ってもらったすりおろしリンゴの味がする。スイカだとちょっと生臭さが残るくらい。これを飲んだら、もう夜市のスイカジュースとか飲めない。

こんなお店なので、果物が売り切れるとジュースも売り切れ。だから私は注文前にジュースのメニューと店頭にある果物を見比べて、旬でおいしそうな台湾の果物でジュースを作ってもらうことにしている。

このお店にはさんざんお世話になっているはずが、ジュースの写真は一枚もない。いつも手渡されると夢中で飲んじゃうから。あまりに「果物そのもの」すぎて、時間が経ったらえぐみが出ちゃうかも!という危機感が働くから。

果物をわざわざ買うのはちょっと大変だけど果物食べたい〜欲を満たしてくれるこういうお店。知っておくと便利です。お近くまで行かれたらぜひどうぞ。壹之鄉排骨で定食を食べた後なんかにも良いと思いますよ。


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2017年08月21日

振り返り台湾サマースクール―帰国後の所長(10歳)の変化

台湾のサマースクールに参加して、3週間中国語を学んだ所長(10歳)。日本語がまったく通じない環境で、世界各国から来たお友達に囲まれて3週間の学校生活。果たして、これは10歳児をどのように変えたのか? 「所長と中国語」で既に中国語力の変化について書いたので、それ以外の面について今日は書いてみようと思う。

1.世界が広がった
クラスにいろんな国から来た友達がいたので、一気に世界が広がった。スーパーでチーズを買おうとしたら、オランダ国旗を見つけて
「荷蘭!(オランダ!)」
と嬉しそうに言ったり(オランダから来たクラスメートがいた)。トランプ大統領の移民政策をニュースで聞くと、
「移民てどんな人? Aちゃん大丈夫かな…」
とアメリカに住む友達を心配したり。

行く前と行った後、確実に見えている世界が変わった。今までよりも広く世界を見るようになった。逆に言うと、世界が近くなった。日本で暮らしているだけでは、台湾に旅行に行くだけでは、身につかなかった何かだと思う。

2.学習態度が良くなった
実は所長、春から学習塾に通っている。そんなに厳しいところではないのでプレッシャーは少ないものの、やはり算数の難易度は学校よりも大分難しい。で、ちょっとでも分からなくらなると、所長はふてくされていた。
「教えて」
と言うので教えてやっても、ちゃんと理解しようとしなかったり、逆ギレしたり。大変、態度が悪い。あまりの悪さに、教えているこちらがイライラして大喧嘩。これがかなり日常的に起こっていた。

それが、サマースクールから帰ってきた所長は、分からない問題にもしぶとく立ち向かうようになった。こちらが教えてやっても、ちゃんと聞く。そしてまた黙々と問題を解いている。どうしたんだ所長? 夏休み前を考えると、 生まれ変わったようだぞ。

思うに、所長はサマースクールで「分からないことに慣れた」のだと思う。授業は中国語、休み時間は英語。日本語で助けてくれる人は誰もいない。そんな生活を3週間続けていたら、「分からない」ことに一々キレてはいられない。「分からない」なりになんとか工夫しながらやっていくしかないだろう。実際、所長はそうしていたし、それをやり遂げることで自信をつけた。

だから、サマースクールで直面した「分からない」に比べれば、日本の算数なんて大した試練じゃない。日本語で助けてくれる人が周りにはたくさんいるわけだし、その助けを借りながら自分で考えればわかる。外の世界で試練と立ち向かったことで、算数という試練は相対的に小さく見えるようになったみたいだ。

所長自身にも
「サマースクールから帰ってきて変わったよね」
と言ったところ、すました顔で
「うん。頑張る力がついた」
と言っていた。頑張る力か…。すごいぞ、サマースクール…。

ま、もちろん「効果は人によって違います」。それでも、子どもの世界を広げ、「頑張る力」を与えてくれるサマースクールという体験。けっこう面白いんではないかと私は思うんだけど。

というわけで、そんなサマースクールのあれやこれやを写真・動画をお見せしながらご紹介するトークイベントやります。詳細はこちら ↓ 。興味のある方はぜひ〜。


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2017年08月20日

壹之鄉排骨―公館・水源市場の一押し弁当屋!

台北・公館には市場がある。それは「水源市場」(台北市中正區羅斯福路四段92號)。

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あまり市場っぽく見えないけど、このビルの一階が市場。こじんまりとしているけど、空調が効いていてわりときれい。そして食堂エリアが充実しているので、一日中人で賑わっている。

外で買った食事を宿舎に持ち帰って食べることが多かった今年。
「水源市場でいちばんおいしい店を見つけよう」
というプロジェクトを勝手に始めた研究員Aと所長(10歳)。端から順番にお弁当を買いまわった結果、一番美味しかったお店。それは「壹之鄉排骨」(水源市場 26・27號攤位)!

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お惣菜3つ+メインを選んで定食を作ってもらえるお店。言葉が分からなくても、指差しで注文可。

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水源市場ではこの形式のお店が多く、何軒か試した中で
「ここが一番!」
と所長と意見が一致。

その理由は、
1.お惣菜とメインの種類が豊富
2.お惣菜はほどよく薄味、メインはしっかりだけどしつこくない。つまり、おいしい。
3.ごはんが美味しい。(お惣菜はまあまあでも、ごはんが今一つの店がたまにある)。

どれを選ぼうか毎回迷う迷う。

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でもって、お弁当はこんな感じで出来上がる。

例1:所長と研究員Aのお弁当。所長は香腸を、研究員Aは蒸し魚をメインにチョイス。

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例2:所長と研究員Aと研究員Bのお弁当。所長は鶏モモを、研究員Aは蒸し魚を、研究員Bは焼き魚(サンマ)をメインにチョイス。

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お弁当の値段はメインによって変わるけど、基本的に100元以下。野菜もメインもご飯もしっかり入っているのでとっても充実感あり。もちろん全部おいしい。

こちらのお店、横に飲食スペースもあるので旅行者でも利用可。その場合は、プレートに定食を盛り付けてくれる。昼も夜もやっているから利用価値大。お近くまで行かれたら、試してみてはいかがでしょう? 市場ごはんデビューの方も、市場ごはん好きな方も、どっちも楽しめるお店だと思います。


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