2013年04月03日

第4回台湾版ROOTOTEイベントその1

「第4回 台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」を見てきた その1

春の恒例行事となりつつある、ルートートの「台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」作品展示@表参道ヒルズ。今年も台湾著名人のトートバッグの展示があるということで、開催二日目にBと二人で行ってきた。ちなみに2011年のときのレポはこちら、2012年のレポはこちらこちら

台湾組は前半と後半でメンバーが変わるということで、今回は前半戦(グループA)。リストを見る限り、後半の方が華やかみたいだけど、どうかな。

表参道ヒルズの大階段にずらっと並ぶトートバッグを通り過ぎ、階段裏のスペースに行くと……今年も発見、台湾セクション! 心なしか、去年よりも小さいような?

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気を取り直して、トートをチェック。後半戦が華やかな分、今回はやっぱりちょっと地味かな、という印象。あと作品を出しているのが、基本的に「芸能人」。去年は政治家やら財界人やら、誰それ?みたいなマジシャンとか司会者とかものすごく幅広い人がいて、逆にそれが我々オタク研究員には楽しかったのだけど。

でもまあ、せっかくなので印象に残った作品をいくつかご紹介。

祝兵役終了!の俳優・明道。タイトルは「QR Code」。おしゃれなのか、安直なのか…。

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歌手・俳優の呉克羣(ケンジ・ウー)。2012年に撮った自分の写真をハート型にコラージュ。「愛」を表現しているらしいが、研究員Bの感想は「どこまで自分が好きなんだ…」。ちなみに呉克群が呉克羣になったことを、研究員Aはここで初めて知る。遅すぎ。

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歌手の林俊傑。歌は抜群にうまいが、センスはただのアホにーちゃんなJJ。今年はいきがってない分、研究員A的には好感度高し。

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元・南拳媽媽のボーカル、現在はソロで活躍中のLara。イラスト系の中では、研究員Aはこれが一番気に入った。“Art is for everyone.”というメッセージもぴたりだね。

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いまや「俳優」の是元介。昔は司会やったり、元衞覺醒とかいうユニットで歌を歌ったりしてたのにねえ。しかしトートを見る限り、デザインのセンスはなかなか。今回の企画意図を最も理解してたのは実は彼ではないかと。普通にトートとして買ってもいいレベルに思えた。

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前半戦で研究員Bが一番気に入ったで賞、は民雄の。原住民歌手というより『海角七号』の警察官役が記憶に残る民雄。いかつい外観に似合わず、描く画のタッチが所長(5歳)と同じ…。

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前半戦で研究員Aが一番気に入ったで賞、は2*sweetの。トートを見るまで存在を知らなかったけど、2*sweetって萱野可芬と萱野可芳の双子ユニットらしい。お父さんが日本人、お母さんが台湾人で台湾育ちだって。フェルトケーキのチャームと、レシピのデザインが女子心をくすぐりまくり。所長も絶対に気に入るだろうなあ。

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前半戦で最もキテたで賞、は大ヒット曲「保庇」で知られる熟女タレント(笑)・王彩樺の。今年の干支・蛇をモチーフに幸運を描く、というコンセプトがすでに「熟女」っぽく…。しかも、足元に「財」や「廣」や「源」や「富」が転がる中、「財」だけ三つあるあたりも素晴らしい。一から十まで、「やっぱ中華はこれでないとね!」という仕上がりで研究員Bと二人、大ウケ。

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というわけで、本当に一部だけだけど、こんな感じ。後半戦は面子がもう少し華やかなのでどうなるかな。また金曜日に行ってレポします〜。
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2012年10月18日

ウェザーガールズのイベントに行ってきた

ウェザーガールズのシングル発売イベントに行ってきた

お久しぶりです。研究員Aです。機内食のエントリも書かずにブログを放置しててすみません。でも、今日、ウェザーガールズのデビューシングル「恋の天気予報」発売イベントに行ってきたので、そのレポを簡単に。

でまあ、ウェザーガールズって何っていう人はwikipediaでもご覧ください。研究員Bはわりに早くから騒いでいたけど(このエントリとか)、「お天気お姉さんのアイドルグループ?何それ」みたいな感じで、研究員Aはあまり関心を示さず。それが、一変したのは、今年7月、フジテレビの朝の番組「ノンストップ」に出演したのを見てから。予想を遥かに超えたぶっとばしぶりと壊れっぷりに最初は呆然、途中からは笑いが止まらず。何だこれは!? と、ちょっと気になる存在に。

と言っても、わざわざ情報を集めたり、イベントに足を運んだりするわけでもなく。「台湾研究」の一環として、おきらく〜にその動向を眺めていた。がしかし、今回、デビューシングル発売イベントの一環として、たまプラーザでイベントを行うというではないか。それって、完全におきらく研の生活圏内。平日の夕方に、あんな場所で何故!? もしや、おきらく研メンバーに会うため??

いや、そんなことはあるはずはない。でもまあ、こんな機会めったにないので、今日は仕事を早めに抜けてイベント会場に行ってみた。本当は屋外広場のステージが会場のはずだったが、雨で3階に移動。そんなスペースあったっけ。人が入りきれるのかな。いや、逆に人は来ているのかな。と、心配しつつエスカレーターを上がる。

しかし、3回にはしっかりCD販売ブース。おお、イベント会場っぽい。

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そして、集まった人々。この前に椅子が並んでるから、50人前後かな〜。雨の平日の夕方、こんな都心から外れた場所で行うイベントとしては、なかなかでは。

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お客さんはやっぱり男性が過半数だったけど、ちらほら女性がいたり、小学生が混じってたり。意外にファン層は広がる可能性があると見た。

でまあ、主役のみなさま。

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トークのみという話だったけど、歌は歌ってくれるし、天気予報はやってくれるし、サービス満点。会場が狭いから距離も近いし、大した迫力。いやもう、あの天気予報と歌を生で見られただけで、私は満足ですわ。

アイドルにもアイドルイベントにも詳しくない研究員Aとしては、今回のイベントについては評価できず。ただ、台湾についてほとんど触れず、中国語も話さず、「ウェザーガールズ、頑張りマース」という雰囲気で押しまくる感じは、台湾好きとしてはちょっと寂しい。

一方で「外国から来て右も左も分からないのに、日本語勉強して頑張ってるよー」という雰囲気を炸裂させる感じは、ファンの心をくすぐるかも。本人たちは可愛くて、頑張ってて、騒がしい台湾の女の子そのものだし。研究員Aも、「やー、もうみんな頑張ってるし、おにぎりでもあげたい」という意味不明な感想を抱きながら会場を離れた。

おそらくファンの方も同じ気持ちなのだろう。会場の後ろには怒涛のプレゼント群。

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際物でありつつ、この健気な感じ。うまく日本で評価されると良いんだけど。どうなるか、今後もやっぱり気になるウェザーガールズだった。

posted by 研究員A at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内:観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

第3回台湾版ROOTOTEイベント その2

「第3回 台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」を見てきた その2

表参道ヒルズで「第3回 台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」後半戦を見てきた。(前半戦のレポはこちら)。

後半戦は、スポーツ選手、ミュージシャン、俳優が中心なので、華流ファンの方にはかなり楽しめる内容。有名どころがたくさんいすぎて紹介しきれないけど、とりあえず研究員Aの印象に残った作品からいくつかご紹介。

まずはバンドシリーズ。化學猴子。作品自体はいかにもその辺の兄ちゃんが作ったという感じだけど、六甲楽団の任中強の作品と思うと感慨深い。六甲楽団、面白いバンドだったからなー。そのわりに化學猴子の音はまだ聞いておらず。初対面がトートっていうのは、どうよ?

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宇宙人楽団。研究員Bが前から注目しているこのバンド、曲者っていう印象があるけどデザインのセンスもあるんだね。

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研究員自Aの大っ好きな自由発揮! いつでもどこでも遊べるように、中国将棋の盤をデザイン。横には秘密のポケットがあって将棋の駒が入っている、と説明にあったけど、秘密のポケットがどこにあるかはよく分からず。お馬鹿コンセプト+シンプルデザインが良いじゃないか!

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女性タレントシリーズ。シンガーソングライターの戴佩妮。何というか全体に「アーティスティック」という形容が似あう彼女。トートのデザインも「らしい」なあ。

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ドラマ『君に続く道(這裡發現愛)』や映画『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』でヒロインを演じていた陳妍希(ミシェル・チェン)。あんなに可愛いのにこのリアル女の子は何? と思ったら、姪っ子ちゃんだって。なんか一人だけ図画の作品みたいで、逆に目立っていた。

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独自のカワイイ路線を築きつつあるアイドル郭書瑤(瑤瑤)。オタクっぽいというか、なんかちょっと壊れた感じのアイドル路線におばさん若干引き気味だったけど、このトートのデザインは品良く可愛いくでとっても気に入ったよ。

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ドラマで周渝民(ヴィック・チョウ)に失恋する役ばかりをやらされているョ雅妍(メーガン・ライ)。ご本人はきれいで賢くて素敵な女性、な印象があったが、今回の作品はキてた。今回、展示してあった作品の中では、一番キてたと思う。だってこれ、トートじゃないじゃん。しかも、裏まできっちり作り込んであるんだよ。説明文によると、「小さな女の子が好きなものを全部くっつけた」そうで。確かに、所長(4歳)が好きなものが全部入ってるなー。(でも白はダメだよ、白は!)

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最後に、研究員Aが選ぶベスト・トート三つ。

その1。やっぱり代表作は『薔薇の恋』の黃志瑋。写真が悪くて申し訳ないのだけれど、水彩ですごくきれいだったのだ。雑貨屋に売ってたら、普通に買っちゃいそうなデザイン。黃志瑋ってハンサムだけどちょっと大根?なんて思ってたけど(ファンの方、ゴメンナサイ!)こんな才能があったんだね。見なおした。

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その2。映画『海角七号』や『セデック・バレ』の監督、魏徳聖。ものすごい完成度。

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説明には「創作と分かちあいが私達の会社のモットー」とあり。どうゆうこと? と思ったが、裏を見て納得した。「創意」と「分享」ってことね。でも「財富」もついてるぞ。セデック・バレを作るような志の高さと富って日本だと二律背反みたいに捉えられがちだけど、中華的にはちゃんと結びついてる。それが面白いな〜、と裏を見て思った。

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その3。シンガーソングライターの盧廣仲(ルー・グワンチョン)! や、これはもうファンの贔屓目。完成度とかデザインどうこうとかは置いといて。これ売って〜。レプリカで良いから、コンサート会場で売って〜。欲しい〜。買いたい〜。使いたい〜。みたいな。

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ちなみに、裏はこちら。でも、説明文の写真でルーは「廣」を前にして持っているから、こっちが表ではないのかな? 更に、ちょうど柱のところに飾ってあるので、裏が見にくいんんだけどな。と文句を呟いたら、それを見ていたフォロワーさんが直訴して、ちゃんと「廣」を表にしてもらった! 更に、twitterでお願いしたところ、後ろも見やすい場所に移動してくれた! ありがとう、ルートート!

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全体の感想。後半は華やかであるが見て面白かったのは前半部だったなあ、というのがオタク研究員二人の意見。やっぱり参加している人が多様な方が、意外性だったり広がりがある。芸能だけじゃなく、台湾という社会そのものに興味があるおきらく研的なすごーく偏った意見な気もするけど。でも、前半部が楽しかった人間からすると、来年も同じように台湾版の全作品展示をやって欲しいなー、と切望。よろしくお願いします、ルートートさん!

こちらの展示は今週日曜日8日まで。興味をもたれた方は、表参道へ急げ!

タグ:ルートート
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2012年04月03日

第3回台湾版ROOTOTEイベント その1

「第3回 台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」を見てきた その1

表参道ヒルズで開催されている「第3回 台湾版ROOTOTEチャリティーイベント」を見てきた。今回、台湾組は期間半ばで入れ替えあり。たくさん見られて嬉しい半面、表参道に2回足を運ぶのも…というジレンマ。でも、ここは「研究所」を名乗る者の意地として行かねばならぬ!というわけで、研究員2人で都合をあわせて行ってきた。ちなみに、去年の同じイベントについてのレポはこちら

去年と同じく、メインは大階段。ここは基本的に日本人の作品が並ぶ。…はずが、それに混じってJPM温昇豪(ウェン・シェンハオ)のトートが。なんと、この二つは日本で開催されるオークションに出品されるとのこと。ファンの方、場所が紛らわしいのでお気をつけてください。どちらも、階段を見上げて左側にあります。

で、その二つのトートを除くと、台湾組は階段下の別コーナーにまとめて展示。去年、迷う人が続出した反省を踏まえてか、きちんと掲示がされていた。

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さて、今回の展示。前半部と後半部で展示品の入れ替えがあるということで、週末にぶつかる後半の方が華やかという印象。逆に前半部は、かなりマニアック。これ誰?みたいな人もいて、自分の台湾事情に関する知識が試される感じ(笑)。事情通の研究員Bに色々と解説してもらったが、そのBすら分からない人がいた。これはつまらない人はつまらないかもしれないが、オタクだと逆にソソる。

では、その中からいくつか紹介。まずは、いくつかあった市長シリーズから、高雄市長・陳菊の作品。民主化闘争で6年も服役したという過去を微塵も感じさせないこの能天気キャラ。最近、陳菊さんと言えばこのキャラなわけだが、生で見ると何だかもう一層あっぱれ。

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大沢たかお似との報道が以前あった(笑)台南市長・頼清徳の作品。他の市長が毛筆メッセージでお茶を濁す中、芸達者ぶりが際立っていた。絵、上手いよねー。

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偉い人シリーズ。蔡紹中の作品。

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誰それ?と思ったが、「裏を見てみなよ」と研究員Bに言われて後方に回ると……旺仔だ! なるほど、粉ミルクとかお菓子を出してる食品会社、旺旺グループの社長ってことだね。旺仔は知ってるけど、社長の名前は知らなかったよ。

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ミュージシャンシリーズ。シンガーとしての実力は圧倒的なのに、何故か安いゲーム音楽を作りたがるシンガポール出身の林俊傑(JJ)。

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その昔、光良(マイケル・ウォン)とコンビを組んでたマレーシア出身の歌手、品冠(ヴィクター・ホアン)。こちらもシンガーとしての実力はあるのに、ここぞと言う時に微妙にアホ感が漂う気が。今回のデザインも、びみょーにアホが入ってるなー。

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最近話題のシンガーソングライター(と研究員Bに聞いた)ケ福如(タン・フールー)。よく知らないのでコメント書けず。

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台湾版スーザン・ボイルの異名を持つ林育群(小胖)の作品。裏に小さい小胖がニカっと笑ってて、それも可愛かった。

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俳優さんシリーズ。『悲情城市』や『恐怖分子』から長い長いキャリアを持つベテラン俳優・金士傑(最近見たものだと『4枚目の似顔絵』が印象に残っている)。トートの足型は娘と息子のもの、って解説に書いてあったけど、こんな小さい子がいるの?あなた、どう考えても初老でしょ?と疑問に思っておきらく研に戻って調べると、4年前に大学で教えていた26歳年下の学生と結婚して、双子が生まれたそうな。すげえ!

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ドラマ『新兵日記』で大ブレイクした(と研究員Bに聞いた)劉香慈。台湾滞在時にちらっと見た記憶だと、『新兵日記』って2人女性キャラがいたような。どっちだ?

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まー、こんな感じで、とっても渋いラインナップ。研究員Bの解説がなかったら、本当に分かんない人だらけだ。これはもう、「事情通・研究員Bによる台湾版ルートート解説講座」とかした方が良いんじゃないだろうか?

でまあ、そんな渋いラインナップの中で、研究員Aの印象に残った一品。人気ブロガーで昨年台湾で大ヒットした映画『あの頃、君を追いかけた』に女優としても出演している彎彎wikipediaブログFacebook)の作品。

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タイトルは「誰でも傘を持っている」。人は誰でも心の中に傘を持っている。だから、何があっても大丈夫だと、子供達に思って欲しい、というメッセージをこめたとのこと。彎彎キャラのノホホンとしたタッチとはちょっと不釣り合いにも思える暖かくて深いメッセージに、思わずじんときてしまった。傘はちゃんと防水布で作ってあるから、雨が降っても大丈夫なんだよ。

ま、こんな感じで前半部も楽しみどころがけっこうあります。紹介できなかった作品もいっぱいあるので、興味のある方はぜひ会場まで足を運んでみてください〜。

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2011年09月05日

台湾祭り@恵比寿ガーデンプレイスに行ってきました・全体の感想編

台湾祭り@恵比寿ガーデンプレイス、初日の3日に行って、「食べ物編」「ステージ編」のレポートを書きました。今回は、全体的な感想を。


その前に、物販について簡単に。事前の情報では、台風の強風でのテント転倒を懸念して、土曜日は物販などテントものは一律お休み、という話でした。しかし実際に会場に行ってみると、何事もなかったかのように物販のテントが出ていました。出ていたのは、食材の店、紹興酒、調味料、お茶、各種飲料など。他にはチャイナエアラインとエバー航空、台湾観光協会。変わったところでは、佛光山。ここも震災に際してたくさん寄付などをしてくれたところの一つ。

兎ランタンチャリティー、足つぼマッサージ、その他いくつかの企業などは、3日にはテントが出ませんでした。残念。なぜ一部のテントは事前の発表を覆して設置され、一部は設置されなかったのか、やや気になるところが残ったのも事実。本来あるはずの何が休みになったのかについて、主催者からはっきりアナウンスがあったらよかったのですが。

物販の内容自体は、当研究所としては特に目を引くものはなかったかな。でも黒松沙士が無造作に売られているのはなかなか貴重だったかも。


さて続いて、全体の感想を。あくまでも初日のみの感想ということで、ご了解ください。

行った人はみんな感じたと思いますが、はっきり言ってイベント運営としてはつっこみどころ満載でした。予想を超えた来場者だったのだろうけど、30分以上の行列が常態化ってのはさすがにまずかったでしょう。2日目は見ていませんが、何か対策はとられてたんでしょうか?

人をさばききれてなかったのもあるけど、行列自体の並ばせ方に配慮がみられなかったのも気になりました。どうしようもなかったのかもしれないけど、物販の店の前に大行列がずっとあるという状態は、誰にとってもhappyなことではなかったのでは(研究員A談)。「最後尾」の案内役のスタッフの登場も出遅れ気味だったと思うし、現場の仕切りはとても残念な感じでした。

あと、これも研究員A談ですが、延々マンゴーかき氷に並んでいる行列の眼の前で、キッチンカーから隣の物販スタッフに大量のマンゴーかき氷が届けられるのが目撃されたりして、こっちは延々並んでいるのに…という思いになったとのこと。このあたりも、行列するような状況への対応や配慮の不十分さの例かと。

また、直前に随分混乱させられましたが、急な日程変更の情報が開催2日前の午前中にtwitterに出て、それが結局その日の午後5時前にtwitterで撤回されるというのは、イベントの規模を考えるとちょっとびっくりな展開でした。また上で書いたように、初日はテントなしと言いながら、それがいきなり部分的に撤回されるというのも、(ありそうだとは思いつつも)本当にそうなっていたので、これもびっくりでした。しかも、そのことを当日現場でツイートしたら、兎ランタンチャリティー運営の台湾を愛する会@taiwan_loverさんがそのことを知らず当惑するツイートが返ってきて、またまたびっくり。

オフィシャルサイトをみても企画の具体的な内容がまったくわからないという、対外的なPRのやり方もかなりどうかと思いましたが、主催者と出店者(といっていいのかな)の連絡もそんなにスムーズじゃないというのも見て、コミュニケーションの流れはいったいどうなっているのかと、傍からみて心配になってしまいました。


最初から思っていたのですが、この台湾祭り、当初からずっと「内輪向け」の企画として進められ開催されたのかなあ、というのが全体をみての感想です。もう事情がわかっている顔なじみのネットワークがあって、あくまでもその中で運営した企画で、想定されている来場者も顔なじみの関係者が基本、というイメージ。情報がまったく掲載されない公式サイトも、現場の仕切りの悪さと混乱も、そのことを示している気がします。

たぶんこれまでの台湾関係のイベントの多くは、そういう性格のものだったのかもしれません。しかし今回みて思ったのは、公式サイトの情報があんなに少ないのに、「台湾」というだけでこれだけの人が関心をもって来場してくれるということのすごさです。さすがにここまで人が来ることは、自分も予想していませんでした。多分、「内輪向け」的な意識では対応しきれないぐらいに、台湾に関心をもつ層は既に裾野が広がっていたのだと思います。そういう人達のことって、あんまり考えてもらえてなかったのかも、という気がします。

来年もしまたこの台湾祭りが開催されるのなら、台湾に関心をもつ人が圧倒的に広がっていること、それをふまえて企画・運営してほしいなあと思います。そのことは、たぶんイベントの中身にも影響してくるでしょう。twitterでいろんな発言をみていても、もっと台湾コテコテな食べ物を食べたい(大腸包小腸・棺材板などなど)とか、食べ物の質や値段を改善してほしいとか(今回も、質や量を考えるとぼってるかのような価格のものがみられた気が…)ありました。実際、台湾で本場の味を知っている人がかなり押し寄せているのだから、料理の方もそれに挑む気概(?)がもっと感じられてもいいような気が。

また、台湾に関心をもつルートもさまざまでしょう。「ああいう場でオシャレかわいい台湾C-POPかけたいよねー。」というツイートは本当にその通りで、食べ物・物販・観光以外の切り口で人を立ち止まらせるアイディアがあってもいいと思います。あと、4月のPARCOで行われたイベントは、青木由香プロデュースの台湾のキッチュさとお洒落さプラス素食という、今回の台湾祭りではまったくなかった側面がクローズアップされていました。サマソニやフジロックに来たバンドに登場願うというのはちょっと大変かもしれませんが、それもまた切り口のひとつ。台湾のすべての側面をとりあげてほしいとはいわないけど、あれだけ人が押し寄せるのだから、また台湾祭りをやる機会があるならぜひぜひ幅を広げてほしいと思います。それが結局、脱「内輪」にもなると思うので。

いろいろ勝手なことを書きましたが、しかしこの台湾祭り、ものすごく画期的なイベントで、開催してくれたことには深く深く感謝しています。電音三太子が生で見られただけで、かなりのものが帳消しになったのも事実です(笑)。もし来年も開催するなら、ぜひ上のたわごとにもご配慮を。あと電音三太子は必須でお願いします(笑)。

posted by 研究員B at 04:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | 国内:観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする