2010年08月02日

子連れで台湾(2歳11か月)3 スケジュール編

子連れで台湾に行く時、たぶん一番気になるのは、どこに行くか。何をするか。子供のために行く旅行ではないけれど、子供が楽しめないと親も旅を楽しめない。でも親の行きたい所と子供の行きたい所、どんな風にバランスをとったら良いのか。子連れで台湾シリーズ第3回は、「現地での観光スケジュールを考える際に気をつけること」です。

ちなみにこのシリーズ第1回目の「移動編」はこちらから、第2回目の「持ち物編」はこちらからどうぞ。

1. 子供の日課を尊重する
旅先だからと言って、いきなりライフスタイルが変わるわけではないのが幼児。たとえば、所長(当時2歳)は保育園児のため、昼寝が日課。大人にしてみると、旅先で昼食後2時間近くホテルに滞在しなければいけないというのは厳しい。厳しいけれども、ちゃんと寝かせないと所長のご機嫌が悪くなる。というわけで、ここは所長の都合を優先。午後はいつでもホテルに戻れるように、台北市内に留まるように心掛けた。

ちなみに、所長のお昼寝タイムは休日だと日によって変わる。これはかなり面倒。いきなり眠くなって機嫌最悪のまま暴れだしかねない子供を抱えて歩くのは、時限爆弾を抱えて歩くのと同じ。幸い台北はタクシーであふれている。所長が少しでも眠たげな様子を見せたら、タクシーに突っ込んでホテルへ帰還。車で揺られると眠ってしまう所長は、大体これですんなり入眠してくれた。

幼児は、まだまだ柔軟に生活リズムを変えられない時期。それぞれの「ここだけは譲れない」というポイントが必ずあると思うので、とりあえずはそこを尊重する。そして、それ以外の柔軟に動かせるポイントを見極めながら、大人がしたいことを可能な範囲でやる。という形でスケジュールを考えた方がよいかと。無理につきあわせて子供の機嫌が悪くなったり、体調を崩したりしたら、一番疲れるのは大人なので。

2. 時差にはちょっとだけ気をつける
台湾と日本の時差は一時間。大人にとっては誤差でも、子供にとっては大きな違いとなる瞬間がある。たとえば、夕食ちょっと遅くなったなーと思っていると、子供が眠くなってぐずりだす。そろそろ昼食食べようかなーと思っていると、子供が昼寝モードに入る、など。一時間て小さいようで大きいんだな、と所長を見て今回初めて思った。

この辺の適応度は子供によって違いがあると思うので、すごく神経質になる必要はない。でも大人が忘れてしまいがちな「一時間」の時差を子供の体は敏感に感じとる時もある。頭の隅っこに「時差一時間」を置いておき、ちょっとだけ子供の様子に気をつける。これだけで、悲劇(突然、街中で子供が手もつけられないほどぐずりだす、など)が起こる確率はぐっと下がるはず。

3. 子供の好みを尊重する
旅に来たのだから、いつもと違う所に行き、違うものを食べたい、と思うのが人情。でも、「新しいもの」「新しい場所」を子供が好むとは限らない。むしろ、それで疲弊することだってある。だから、日本での日常の延長で楽しめるところに適宜連れて行ってやると、子供は癒される気がした。

特にうちの所長は、場所見知り、人見知りでかなりの慎重派。街を野良犬が自由に歩いているのに怯えて「帰る」と涙目になったり(台北の街中では野良犬が自由に闊歩している。大人でもちょっと恐い)、薄暗くごみごみした市場では「こっち行かないの」と断固拒否したり。色々とストレスを感じていたらしい。すまないね。

では、そんな所長に好評だった場所はどこか?誠品信義書店5階の子供用品フロアmoguのカフェ「Have a Nice Booday」。そして何より雙城公園。そんなの日本でも同じようなとこ行けるじゃん!という場所ばかり。でもそれが良いんだよね。癒されるんだよね。そういう気持ちも親としては大事にしてやらないと。
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2010年07月31日

子連れで台湾(2歳11カ月)2 持ち物編

子連れで台湾シリーズ第2回。今回は、持っていって便利だった物をご紹介。行く先は3月の台北、という想定で。いわゆる子連れ必携品みたいなものではなく、台湾(台北)を旅行する場合、便利なものを列挙します。

ちなみにこのシリーズの第一回目「子連れで台湾(2歳11カ月)1 移動編」はこちらからどうぞ。

1.ウェットティッシュ
必携。食事前のお手ふきはもちろん、屋台のテーブルで食べる時にちょっとテーブルや椅子をふいたりもできる。がんがん使うので、枚数多めのパックがお勧め。現地でも買えるかも。

2.子供用スプーンとフォーク
これを出してくれる店は、まずない。特に街の小吃店や食堂、屋台なんかだと、あるかと聞ける雰囲気ですらない。自分で食べる年齢の子供ならば、持参する方が無難。

3.弁当箱
2と同じで、子供用の取り分け食器を出してくれる店は少ない。頼めば出してくれるのかもしれないが、忙しそうにしている店員につたない中国語でお願いするのは気分的に面倒。その場合、小さめの弁当箱(タッパでも良い)を持っていると、取り分け食器がわりになるので便利。使い終わった後、ふたを閉めれば汚れたまま持ち帰ることもできるし。素材は麺類などの熱いものをさますことを考えて、熱伝導率の低いもの(しっかりめのプラスチックとか)がおすすめ。

弁当箱は、他にも飛行機内に持ち込んでも役に立つことがある。食事が出てきたのになんだか興奮気味で食べない時とか、適当に弁当箱に機内食をつめておく。そうすると、後でお腹が空いた時に食べさせられるのだ。これは旅行中でも同じ使い方ができるかもしれない。

ちなみに、当研究所が愛用している弁当箱はこれ。

ジェルくーま

ジェルくーま

価格:2,000円(税込、送料込)


蓋に保冷剤が入っていて冷やせるのは良いが、その分重いのが難点。ただプラスチック製なのに適度に厚みがあり、蓋もしっかり閉まる(これ重要!)ということで旅のお供に採用されている。

子連れで台湾(2歳11か月)3 スケジュール編」へと続く。
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子連れで台湾(2歳11カ月)1 移動編

2歳児を連れての台湾旅行。何を持っていくべきか。どこに行くべきか。何に気をつけたら良いのか。当研究所も(研究員Aも)出発前にずいぶん悩んだこと。なので以下、我々の経験からの覚え書き。今後、台湾(台北)に子連れ旅行される方のご参考まで。

1.空港-台北市内間
航空チケットとホテルをセットで買わない我々に、空港からホテルまでの送迎は付いてこない。研究員2名だった時はリムジンバスを愛用していたが、所長(当時2歳)着任後は、利便性を重視して空港送迎ハイヤーを事前に予約している。送迎ハイヤーは台北ナビ(こちら)なんかで簡単に予約できる。

送迎ハイヤーを予約する際に気をつけているのは、「子連れなので絶対に安全運転の運転手さんを」とお願いすることと、「チャイルドシート」をリクエストすること。空港から市内までは1時間くらいあるし、高速も通るし、運転に関しては時に荒っぽい台湾だから安心料、と思って(気休めかもしれないけど)。

ただ、会社によっては「チャイルドシート」のリクエストを受けてくれないみたい。所長1歳10カ月時の出張では、「チャイルドシートは手配できない。抱っこすれば大丈夫」との解答を受けた。台湾では日本と同じくチャイルドシートが義務化されているはずなので、「それで万が一警察などに注意された場合、罰金などは誰が払うんでしょう?」と問い合わせたが返答を得られず。そんなことは起こらないのかなー。気にし過ぎかなー。と思ったけど、その時はチャイルドシートを手配してくれる別の会社に変えた。

まあ、この辺はどこまで気にするか、こだわるか、人それぞれなので、価値観にあわせてご判断ください。

2.市内(長距離)
もともとは公共交通機関大好きな研究員A。路線バスに乗るのが台湾行き最大の楽しみの一つだったけど、所長着任以降はもっぱらタクシー。堕落だ…と最初は思ったけど、やっぱり楽。値段も安いし。市内中、どこでもつかまるし。

ちなみにタクシーの乗り方についてはこちらの旅旅台北の記事が参考になる。一般に「有名観光地で客待ちをしているタクシーは乗るな」と言われるけど、これは本当にそう。一回だけ、誠品信義書店の前でそういうタクシーに「拾われてしまった」ことがある。別のタクシーに乗ろうとしてたのに強引に割り込んでくる、というあたりがいかにも、なんだけど。結果、あり得ないスピードで走られて、本当に怖い思いをした。嫌だと思ったら乗車拒否という手もあるので、子供のことも考えて、安全な道を選ぶことをお勧めします。本当に。

MRTも快適。だけど、電車・駅構内で飲食不可。電車の中はおやつでごまかす、という習慣を持つ子だとちょっと大変かも。

3.市内(短距離)
基本は歩く。段差が多かったり、車道・歩道の境目が曖昧で交通量が多かったりするので、ベビーカーはあまり使えず。唯一、MRT市政府駅から台北101にかけての信義区は、新しく開発された場所だけあって超バリアフリー。ここだけはベビーカーを持っていって役に立つ。けど、他は無理。迪化街なんかに持っていったら地獄を見ること間違いなし。

他に、むやみやたらとダッシュしたがる暴走系の子だとしっかり手を握るか、抱っこするか、紐でくくるか、何らかの処置をした方が安心。良くも悪くも日本とは道路マナーが違う国(歩道でもバイクがとことこ走ってきたりすることがある)。大人でもひやっとすることがあるので、子供の手は決して離さず。安全が確認できる場所以外では、自由行動を許さず、という心構えが重要かと。

子連れで台湾(2歳11カ月)2 持ち物編」へと続く。
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2010年07月23日

台湾桃園国際空港

子連れ旅行で一番気をつかうのは、やっぱり移動。特に、長時間狭い空間に閉じ込められるフライトの前には、いっぱい体を動かして、楽しい思いをして、発散してもらおうと考えるのが親心。というわけで、桃園国際空港を子連れで利用する方のために、プレイルームについての情報を。一応、事前に調査した時のエントリもあるのだけど(こちら)、第一ターミナルは大改修中で全く役に立たず。実際に行った記録をご参照ください。

1.児童用プレイルーム(出国手続き前)
第一ターミナル出国ゲート前にあり。大型遊具がどかんと一つ室内に設置してあるだけ。

taoyuan.jpg

窓も装飾もないそっけない部屋なので雰囲気はあまり良いとは言えない。だけど、所長(当時2歳)はそれなりに楽しんで遊んでいた。しかし、20分ほど遊んだ時点で「もうおしまい」と終了を宣言。あんまり魅力なかったかな?

ちなみに奥に授乳スペースがあるが、保安上の理由から鍵がかかっている。必要時は担当部署に電話連絡しろと書いてあったけど、それって敷居高いよね…。

2.児童用プレイルーム(出国手続き後)
第一ターミナルは出国手続きをしてしまうと、もうプレイルームはない(涙)。案内のお姉さんに聞いたところ、「第二ターミナルにはハローキティのプレイルームがある。第一ターミナルから第二ターミナルは歩いて15分くらい」との説明を受けた。それは…、歩けないでしょ。桃園空港のHPを見る限り(こちら)とっても楽しそうなんだけど。

3.第一ターミナルには要注意
現在、大改修中の第一ターミナル。特に出国手続き後のスペースは、何がなんだかわからない感じになってる、という印象。お店は新しいものが色々入っていて面白くなっている一方で、あっちもこっちも工事中でベニヤ板だったり。出国手続きをしてしまうと子供向けスペースがない第一ターミナルでは、この辺をうろうろするしか時間の潰しようもないわけで。改修後は、プレイスペースができるといいなあ、と心から願う研究員Aであった。
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2010年05月08日

Huggiesのオムツ

勝立生活百貨で買ったオムツの話。果たして、どれだけの人がこの情報を欲しているのか不明だが、ごく少数の人にとっては切実な問題なはずなので敢えて書く。

購入したオムツはこちら。

huggies.jpg

HUGGIESというメーカー。日本メーカーも各種あったのだけど、どうせなら知らないメーカーの物にチャレンジ!というわけで、これを買ってみた。調べてみたらアメリカのメーカーで、世界中あちこちで販売しているみたい。これは、パンツ型のXLサイズ20枚入り。4泊5日の滞在で、ちょうど使いきるくらい。

で、使い心地だが、所長(当時2歳)によると「ちくちくする」。オムツが手近にある方、手にとってご確認ください。縫い代にあたるつなぎ目の部分があるはずです。日本製の場合、それってどこ?くらいに縫い代の幅は狭く、しかもオムツの外側に出ている。内側に縫い代があると、肌に当たって痛いから。なんて日本的配慮だ。

だけど、台湾で買ったHUGGIESオムツにはそういう配慮がない。しっかり内側に1cm弱の縫い代がついていた。しかも、それがよれている。こりゃ、ちくちくするよ…と、オムツはかせる研究員Aとしても不憫。一生懸命、よれを手で直してはかせるという涙ぐましい努力が滞在中続いた。

しかも、日本製に必須のお尻側のシールがない!捨てる時には、汚れた部分を内側に、固くくるくるっとまいてシールで止め、コンパクトにして捨てる、というのが日本の常識。こうすると匂い漏れも若干は防げる。だが、台湾製HUGGIESにはこれがなく、うおー、と日本製に慣れた研究員Aは頭を抱える。そうか、あのシールも日本的配慮だったのかー。

オムツそのものの写真は撮り忘れたのだが、絵はオリジナルキャラの象さん。当たり前なのだが、「まえ」と書いてあるべき場所に「前」と漢字で書いてあるのが面白かった。

日本メーカーのものも、台湾向け商品は仕様がちょっと変わってたりするのかしらん。比較してみたいが、次回出張の時、所長はオムツ不要になっている予定。残念なような。ありがたいような。

何にせよ、オムツ一つでお国柄の違いが出ているのはなかなか面白かった。ちなみに所長は「ちくちくする」オムツにもすぐに慣れ、日本に帰ってからも「象さんのオムツがいい〜」と強固に主張して研究員二人を困らせたりした。
posted by 研究員A at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする