2013年05月24日

子連れで台湾旅行!小学2年生のお子さんと

子連れで台湾旅行! 小学2年生のお子さんと――ゆみさんの旅レポート

以前、このエントリで、旧正月に子連れ台湾旅行に行かれた方のレポをご紹介しました。すると程なくして、そのエントリに長文のコメントがポストされました。いわく、

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こんにちは。おきらく台湾研究所の外部研修生(勝手に自称ですが)のゆみと申します。いつも楽しくブログ、ツイッターを拝見しています。
先日、娘(小学2年生)と二人で台湾に行ってきました。長文で恐縮ですが、感想文を送らせていただきます。
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とのこと! 子連れ台湾旅行をプッシュしている当ブログとしては、目が離せないレポをまたいただいてしまいました。

というわけで、せっかくですので、ゆみさんからいただいたレポをここに紹介いたします。うちの所長(現在6歳)より大きいお子さんとの旅ですが、読者の方々のご参考になれば何より。ゆみさん、貴重なレポ感謝です! そして、転載をご快諾いただいたのに、2ヶ月近くもお待たせしてしまって本当にごめんなさい!
ではでは、以下、ゆみさんのレポです。

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研究所レポートでいろいろと研究はしていましたが、やはり、子供が一緒だと予定通りにはいかないですね。まあ、それも旅の思い出。
最初は夫も同行予定だったのですが、仕事が入り、ドタキャン。娘と2人で約束したのは「喧嘩しても、すぐ仲直りしようね」ということでした。「台北で迷子になったら、絶対もう会えないからね!」と強く言い聞かせる私でした。

しかし、初日の台北101の展望デッキで早速迷子になりました。案内所に行き、館内放送をしてもらうも、見つからず。最終的に名前大音量連呼で再会できました。携帯を持たせておくべきだったと激しく後悔した一瞬です。

子連れだと、買い物も食事も思う存分にはできない(特に今回は母子旅行だったため、私が24時間営業で子供の相手をしていた)反面、子供がいるからこそ、地元の人に親切に声をかけてもらえる利点がありますね。フードコートも充実しているから、中華系のものばかり食べたくない娘にはちょうどよかったです。マクドナルドもまた良し。今回は娘の体力がもたず、台北市内しか回れませんでしたが、地方はまた別の機会にとっておこうと思います。昔はバスしか移動手段がなかったのに、MRTが充実していて、ほんとに楽でした。

行った場所で娘が一番楽しかったのは・・・
1.所長さんもお勧めの、寧夏夜市(50元ゲームのパチンコに惑溺)
2.松江南京駅近くの名もない公園
だそうです。

寧夏のパチンコは、最初こそびびっていたものの、キティちゃんのチケットがどんどん出てくると、熱が入り、「入んない!」「この台ダメだ!」などと子供らしからぬ罵詈雑言を放ち、末恐ろしいと思わせたものでした。しかし、どの子供もえらい興奮していてかわいらしい。

松江南京駅近くの公園には、よくある健康促進遊具があり、人がいなかったために独占できたのが楽しかったポイントのようでした。「日本にもああいうのがあればいいのにねー。日本って遅れてるよ」が娘の弁です。

その他、行ったところは:

・台北動物園→パンダも良かったのですが、台北の幼稚園から中学生くらいまでを一挙に見ることができて、とても印象的でした。遠足のおやつなのか、珍珠奶茶の50本くらいのテイクアウト、マクドナルドのランチなど、日本とは大違いです。小朋友たちがわーわー言いながら遊んでいるのもかわいかった。ジャージ式の制服?も愛らしかったです。

・永康公園(永康街を買い物中、眠いと言われたため、昼寝)→ちょうど、4時頃だったので、幼稚園帰りらしき子供とお迎えの祖父母が遊んでいました。台湾も共働きが多いのでしょうか。子供たちの制服、小さいリュックがかわいかった。

・二八八和平公園→昔日本に住んでいたというおじいさんとおしゃべり。娘に「いっぱいお勉強しなさいよ」と何度も言ってくれた。

・中正紀念堂→子供にはいまいち。予想はしていましたが・・・。

・行天宮→収驚にマジでびびる娘・・・。オカルト好きなのに。

・龍山寺→きらびやかに動く仏様のはりぼてディスプレイに釘付けでした線香を持たせたのですが、高く掲げることができず、私は娘に焼きを入れられました。おばあさんたちが「高く持ちなさい」と口ぐちに警告してくれたときに、私が持てばよかったです。

・迪化街 →漢方薬嫌いの娘には地獄の場所だったようです。ただし、キャンディの量り売りでおまけをしてもらったので機嫌が直りました。

パチンコですが、松山機場で、最後の最後にキティちゃんのパチンコ台(正規品)を見つけたのです。私は気付きもしなかったのに、子供の目はすごい!

子連れだと、疲れすぎないので、帰国してからも仕事復帰が楽ちんでした。もういい年だし、これからはのんびり旅かなーとしみじみと思いました。

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いかがでしょう?
子連れ台湾といっても、二人だけだとまた苦労も楽しさも違う味わいがありそうですね。今度は三人で行けることを祈ります!

posted by 研究員B at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月15日

子連れで旧正月の台湾旅行!

子連れで旧正月の台湾旅行!――yuziさんの旅レポート

「おきらく研のみなさんは、旧正月の台湾に行ったことがありますか?」

ブログを以前から読んでくださっていたというyuziさんから質問をいただいたのは、今年の初めのこと。聞けば、3歳の娘さんを連れて旧正月の台湾に旅行する予定があるとか。残念ながらおきらく研は旧正月の台湾を未体験。とりあえず知ってる情報をお伝えして、「お帰りになったら旧正月の台湾をレポしてくださいね〜」とお願いしていたところ、帰国後に本当に詳細なレポが!とても面白い、かつ子連れ旅行者にとっては有用な内容で、これはおきらく研だけで楽しむのはもったいない! と研究員Bと大盛り上がり。せっかくだから、とyuziさんにブログへの転載をお願いしたところ快諾を頂きました。ありがとうございます! 以下、ノーカットでお送りいたします。

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研究員A様

先日はお忙しい中再びご連絡くださり、ありがとうございました!おかげさまで寧夏夜市のゲーム屋台にも迷わず辿り着けました。お心遣いに甘え、返信を後回しにしてしまいました。お許しください。

相変わらず圓山商旅会館は快適でした。子連れ旅行に部屋ごとの洗濯機はありがたい限り。ご紹介くださった貴研究所に改めて感謝しました。

以下、今回の台北旅行についてざっくりとご報告いたします。


<2月8日> 
昼過ぎに台北入り。至る所に赤提灯などの春節飾りあり、鮮やか。

翌日の大晦日から休業予定の店舗を目指し、まず「雙連圓仔湯」へ。そして天母の「カンペールアウトレット」、日が暮れたので「寧夏夜市」へ。欲張った結果、何とも効率の悪い大移動に(笑)

小雨に濡れながらゲーム開始。(引っ込み思案の娘は自らは手を出さず私や夫にあれこれと指示するのみ。結果、図らずも子供差し置きパチンコに興じる両親の図となりました・・・ピンポン玉ゲームも親に投げさせるばかりで自分では投げず。当然ながら何事も親の思惑どおりには行かないものですねぇ。)

娘は獲得したミニカー(12台セット、多過ぎる・・・)を手に「早く帰って遊びたい!」となり、屋台飯もそこそこに牡蠣オムレツ、豆花などをテイクアウトし、タクシーで帰着。タクシー料金、この時期は「メーター表示+20元」。

<2月9日 大晦日>
「芝山豆漿」。美味しい朝食を頂きながら、貴研究所につくづく感謝しました・・・残念ながら、翌日から正月休みのため滞在中利用できたのはこの日のみ。

圓山駅前、MRT内、共に昨日と一変して人まばら。

中山駅から「康楽公園」へ。娘を夫に託し、私は飛び込みでマッサージへ。マッサージ店も休業店多々。

昼食は「金品茶楼」にて小龍包など。

「台北之家」「台湾好店」「mogu」全て休業中。リサーチ不足でした。

「SOGO忠孝店」「SOGO復興店」へ。年末セール開催中。この日は17時閉店のため駆け足で買い物。

「欣葉」行くも、この日は「大晦日特別料理」(1人1500元、高い!)のみと知り、付近の屋台にて済ませる。再びリサーチ不足。結果的に美味しい物にありつけましたが。

この日は軒先で紙銭を燃やす光景をよく見かけました。また、挨拶はこの日から「新年快楽!」。大晦日からこう言うとは知りませんでした。

<2月10日 元日>
「芝山豆漿」は休み、「伯朗珈琲」は朝9時〜のため、泣く泣く「OKマート」で朝食を調達。おにぎり、不味・・・ 

動物園へ。娘は途中MRTの乗り換えを拒んだり、「動物園行かない」「やっぱり行く」とコロコロ意見を変えたり・・・

(3歳半の今回、2歳の頃の初訪台よりよほど大変でした。上記のはまだしも、物理的に無理な要求をしきりにぶつけてきて、叶えられない旨を説明しても聞く耳持たず大騒ぎするばかりで。旅行中に限らず毎日がこんな状態です。貴研究所に対処法をご指南いただきたい(笑)。)

昼前にようやく到着。かなりの混雑。昼食は園内コンビニにて調達。カップ麺のお湯待ちが30分という混雑ぶり。

行列経て猫空ロープウェイ乗車。猫空は心なしか市街地より空気が澄んでいて呼吸が楽な気が・・・復路、乗車待ちで大行列につきタクシーで動物園駅まで下山。娘再びMRT乗車拒否、復興駅よりタクシーで「孔子廟」へ。

「孔子廟」着もこの日はあいにく午後5時で閉鎖済み。またもリサーチ不足が露呈・・・付近は初詣客で大賑わい。「春福切仔麺」で拉麺。思いがけず美味!

雑貨店をはしごしながら徒歩にて帰着。

<2月11日>
朝食はセブンイレブンにて調達。(娘の食の選り好みが前回より激しくなり、今回はセブンイレブンのおにぎりによくお世話になりました。)

忠烈祠にて衛兵交代式を見学。そこそこの人出。

タクシーと国光客運バスで空港へ。バス乗り場大混雑。


・・・といった具合でした。

結論は「やっぱり台湾へは春節以外の時期に行こう」です(笑)。休業中や営業時間短縮の店舗や施設が多過ぎて余計な気遣いが増えます。

良かった点を敢えて挙げるとすれば、「新年快楽!」とよく声を掛けてもらえること。台湾の人々が普段以上に「熱情」なように感じました。

相変わらず台湾は人も食べ物も素晴らしく、春節ながらもまずまず堪能できたように思います。ただ、今回は娘の対応に頭を抱えることが多く、それが旅の第一印象になってしまいました(笑)。本人は、帰ってきたなり、「また台湾行きた〜い!」とマイトランクにおもちゃを詰めて準備万端なのですが。

それにつけても、貴研究所のおかげで、我々の台湾旅行が何倍も何十倍も充実しているのは間違いございません! しつこいようですが、心から感謝しております。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。

yuzi

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いやもう、本当にこちらこそよろしくお願いします!という感じなのですが。貴重な体験をお寄せくださり、更に掲載許可していただいたyuziさんには心から感謝です。ありがとうございました!

ちなみに、子連れ台湾旅行を所長(5歳)が2歳の時から繰り返しているおきらく研。yuziさんの旅行記を見て、やっぱり3歳ぐらいが一番キツかったよなーと思い出す。3歳児がいかに旅先で暴虐になるかについては、たとえばこれとかこれを参照。いやそれはもう「手に負えない」としか言いようのない状態になるのですよ。でもここで「楽しかった」という記憶を叩き込んでおくと、次からが絶対に楽になる、というのもおきらく研の経験談。段々と「一緒に楽しむ」ことができるようになるので、「また行きたい」と思わせとくのが重要。

というわけで、yuziさん、そして子連れ台湾な皆さん、懲りずに「子連れ台湾」にチャレンジし続けましょ〜。「子連れ」だからいけない場所、できないことも沢山あるけれど、「子連れ」だからこそ見えるもの、経験できることもたくさんあるはず。その豊かさを「小さな人」達と楽しむことができる機会は実は限られているのだから、暴虐さも面倒くささもギフトと思って楽しんでいく! これぞ「子連れ台湾」の極意ではないかと。とか言って、私もしょっちゅう旅先で所長(5歳)と喧嘩してるんだけど(笑)。

posted by 研究員A at 23:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

中華航空(チャイナエアライン)4 子供用おもちゃ

前回までチャイナエアライン(中華航空)の機内食について書いてきたが、今日は機内でくれる子供用おもちゃについて。子連れ旅の重要アイテム。これの良し悪しが移動時間の快適さを分けたりするからあなどれない。しかし、中華航空のおもちゃについては、事前にリサーチしたがほとんど情報を得られず。本当にもらえるのか。どきどきしながら機内に乗り込んだ。

そして、成田で離陸前にもらえたおもちゃがこちら。

CIおもちゃ1.jpg

『カーズ』の塗り絵(シール付)。

……以上!

えぇえ〜!?

前回乗ったキャセイ航空チャイルドキットの豪華っぷりが記憶に新しい研究員A。「これだけ!?」という感が否めない。

とりあえず、中の写真でも載せとこう。

CIおもちゃ2.jpg

シールのページ。右側にあったものを、所長(3歳)が左側のページに全部貼ってしまった。

CIおもちゃ3.jpg

塗り絵のページ。これが8ページ。所長は塗り絵はまだ無理なのでただのいたずら書き帳として使われる。しかも一緒に渡された色鉛筆、芯を先っぽから取り出し、お尻から押し込むと別の色が出てくる構造。…のはずが、お尻のキャップが取り外せず、色が変えられない。塗り絵のできない所長は意に介さなかったが、本当に塗り絵したかったらキレるよね。機内で子供がキレると困るよね…。

でもまあ、所長は新しいおもちゃをもらえたことにそれなりに満足したようで、台湾滞在中、ずっとこのノートを持ち歩いていた。

ちなみに、帰国便ではおもちゃもらえず。キャセイは豪華チャイルドキットが、行きと帰りで2セットもらえたがなー。

教訓。おもちゃについて、中華航空に期待してはならない。子連れ台湾の方、十分、お気をつけください。
posted by 研究員A at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

中華航空(チャイナエアライン)3 機内食(子供食)

チャイナエアライン(中華航空)の機内食を紹介するシリーズ。研究員Bの普通食研究員Aのベジタリアンミールに続いて、今日は所長(3歳)の食べた子供食。キッズミールと言うのと、子供食と言うのでは、違うメニューになりそうと思うのは私だけ?

で、チャイナエアラインの子供食。特別食についてのページを見ていたら、こんな記載あり。

東京→台北線、東京→ホノルル線では、メインディッシュを「ラザニア」「スパゲティー」「チャーハン」の3種類から選べます。予約時にご指定ください。

わお、素敵。アレルギー対策もしてくれず、メニューの選択権もなかったキャセイに比べると(こちら)、いきなりの好印象。「可能であれば行きも帰りもチャーハンで」とリクエストしてみる。

結果、出てきた機内食。成田→台北便。

CI機内食kids.jpg

おお、確かにチャーハン。しかも上にパプリカを型抜きした飛行機。かわゆい。チャーハンにはエビフライ、ハンバーグ、コーン、ブロッコリー、トマトが添えられている。サイドメニューはサラダにオムレツ。デザートはベリー系のムース。それにクリームパンとコアラのマーチ、オレンジジュース。

何個デザートがあるんだ?という甘いもの攻撃。そして、チャーハンにハンバーグにエビフライにオムレツ、という高カロリー攻撃。子供は喜ぶかもしれないが、保護者としては勘弁してくれ、といった取り合わせ。でも、チャーハンはそれなりに美味しかった。所長は甘いものばっかり欲しがって、ほとんどメインを食べてくれなかったけど。

帰りの台北→成田便。

CI機内食kids2.jpg

メインはハンバーグとサフランライス。蒸したブロッコリー・ニンジン・コーン。上にはキティちゃんのかまぼこ! 行きは飛行機で、帰りはキティちゃん。うーん、一々小技が可愛いぞ。サイドメニューはマカロニサラダ。デザートは果物のシロップ漬け。そしてリンゴジュースとパン。他にエンゼルパイ系のおかしもついていたけど、所長が興味を持つ前に隠してしまったため写真には写っていない。

メニュー的には、行き便より数段まし。しかし、フライト前に軽く食事していた所長はほとんど食べようとしない。かわりに研究員Bがハンバーグを一口食べて一言。「これ、おいしい。でも子供は食べられないかも」。興味を持った研究員Aが食べてみると…なるほど。アニスのような香りのスパイスが、強烈に効いている。大人でも苦手な人はだめかも。研究員AとBはスパイス大好きなので、こういう癖の強い食べ物に弱い。「これって、今まで食べた機内食で最高峰だ!」と目を輝かせる研究員B。でも、通の大人が狂喜する子供メニューって、なんか間違ってないだろうか…。

まあでも、全体的に見れば、なかなか良いぞ、という結論。前回乗ったキャセイは、行きも帰りもパスタで泣きそうになったもんな。それに比べればボリュームもあるし、サイドも充実しているし、量・質ともに満足度は高いな、と思った。

posted by 研究員A at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

台北でベビーカーは使えるか3 「使う時の心得」編

「台北でベビーカーは使えるか」を検証するシリーズ最終回。台北の現状をレポした第1弾第2弾で、「以前と比べて、台北はベビーカーが使える街になった。ただし、注意が必要」という結論が出た。そこで、今回は「実際に使うときの心得」。研究員Aなりに気付いたポイントを書きます。

1. 到着日の(特に夜の)使用は避ける
到着日というのは、大体テンションが変なことになっている。移動疲れと海外に来たワクワクが入り混じり、子連れでなくても浮き足立つ。こういう時は、一番、事故やトラブルが起こりやすいもの。大人だけだったらそれはそれで対処できるだろうけど、子連れで面倒はやっぱり避けたい。

なので、到着日初日、初のお出かけの際はとりあえず「抱っこ」で。近場をぐるっと「ベビーカー使えるかな」という目線で歩いてみるのがお勧め。「街を実際に歩いてみる」編でも書いたけれど、台北の歩道には障害物があったり、スロープがあっても位置が分かりづらかったり、突然段差が出現したりということが、いまだにある。どこなら行けそうか、どこに注意すべきか、ある程度下見をしておけば、次回からのお出かけがぐっと安心になる。

ちなみに、午後便利用で到着が夜、という方は、お出かけ初回にベビーカー利用するのは本当にお勧めしない。暗くて足元が見えなかったり、見通しが悪かったりすると、危険は倍増。夜に使うのは、少なくとも二日目以降、台北の街に慣れてきてからの方がおすすめ。

2. 交差点には 十分 気をつける
台北に行った人ならみんな知ってる恐怖のバイク集団。交差点が青になると、歩行者など構わずぐいぐい突っ込んでくる。あれはあれで無言のルールがあり、歩行者をないがしろにしているというわけではないのだが、日本から行くと戸惑ってしまうその暴走っぷり。「無言のルール」が体得できてないこちらの動きも、先方から見れば危なっかしいに違いない。

そして、「自分」対「バイク」だけでも間合いが計りにくいのに、「ベビーカー」という因子が絡むと事態はより複雑に。なぜなら「ベビーカー」は必ず「自分」より前にある。バイクの群れに、まず「ベビーカー」、そして「自分」という順で突っ込んでいかなければならない。個人的には、これがかなり怖かった。自分1人だと、赤信号とか車びゅんびゅんなところでも平気で渡る研究員Aだが、ベビーカーが一緒ではそれほど柔軟な動きはできない。急に飛び込んでくるバイクや車にいかに対応するかに目を光らせつつ、「こっちはベビーカー連れだよ、気をつけな!」というどす黒いオーラを出しながら横断歩道を渡っていた。

交通マナーは違うものの、そこにはそれなりのルールがあるから、慣れてしまえばそんなに問題はない。台北の道路事情について、ずっとそう思ってきた研究員Aだったが、「ベビーカーを押して台北の道路を渡る」のには、結局、慣れることができなかった。もし、あなたが初めて台湾に行くのであれば、交差点には十分!気をつけるべし。決して日本と同じ感覚で、「青信号になったから」とベビーカーをすぐに道路に押し出したりしないように。間違いなくバイクとぶつかります。

3. 事前調査はできるだけしていく
以前に比べれば、ぐっとベビーカーが使いやすくなった台北だが、それでも行きやすい場所と行きにくい場所がある。

行きやすいのは、MRT市政府駅から台北101にかけての信義区。振興開発地区なので、超バリアフリー。デパート、MRTなんかも、問題なし。片側二車線の大通りであれば、歩道も広いので移動は楽。

2010年3月の時点で行きにくかったのは、迪化街。工事中で歩道が使えず、車道も人・車・工事現場でぐちゃぐちゃだった。片側一車線の道路は歩道狭めなので、場所によっては厳しい。歩道がない道路は、のんびり歩けるところから生命の危機を感じるところまで色々。場所による。

夜市は観光夜市であれば、車がいないので比較的安全。でも週末だと、ものすごい人出になったりするので、ない方が動きやすいかも。地元密着型のローカル夜市は道路に店舗が出ていたり、歩道にテーブルが出ていたりするので、動きにくい。夜なので見通しが悪く、そのわりに歩道に店舗の雑物(食器とか、野菜とか)がおいてあったりするので、注意が必要。

こんな感じで、行きやすさにムラがあるので、自分の行く先が果たしてベビーカーの使いやすい場所か、ある程度リサーチしていくと安心。よく分からない場合は、持っていかないと思い切るのも大事。だって、ベビーカーをしょって、子供を抱っこ、という状況は一番辛いですよ。それなら、子供だけ抱っこの方がましです。


以上、おきらく研流「台北でベビーカーを使う時の心得」を書き出してみました。でもまあ、ベビーカーを使えるようになっただけでも、ものすごい進歩に思える台北の街。せっかくなので、うまく利用して「子連れ台湾」を満喫しましょう〜。
posted by 研究員A at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする