2013年07月10日

週末新刊情報まとめ・2013年6月分

毎週末に研究員Aがツイートしている、台湾関連の新刊情報。6月にツイートした分をまとめてみました。今回も、新刊情報のツイートの内容を並べてみただけですが、ご参考まで。

6月は結構幅広い本が出ています。個人的に気になるのは、『台湾から嫁にきまして。』『東アジア歴史教科書問題の構図』『バイリンガルな日本語文学』あたり。

【2013年6月1日ツイート分】

「台湾、女子旅宣言!」を掲げた女子向け台湾案内。菅野美穂・菊池亜希子・坂井真紀のお勧め、取り外し可能なマップなども。 『steady.特別編集 大好き台湾』 a.r10.to/h7p0M1 #楽天


新作ドラマ&映画の詳細情報満載。キネ旬のムック本はともかく情報量が多いので楽しみ。『台湾エンタメパラダイス vol.4』 a.r10.to/h7gUqI #楽天


台湾から来て日本人の夫と暮らす著者が日本の不思議を綴ったコミックエッセイ。「台風でも会社に行く」「2次会、3次会で飲む場所を変える」「氷を食べる」! 接接『台湾から嫁にきまして。』 a.r10.to/h7g5Rt #楽天


てらいまき「ときめき台湾!」掲載。「京都おとめがたり」の著者が台湾を再訪した際の話みたいです。『Cocohana』7月号 a.r10.to/h7M7ka #楽天


海外現地法人の基本データ、会社別にみた海外支店・駐在員事務所などの情報を掲載。もちろん台湾も含まれています。 『海外進出企業総覧【会社別編】』 a.r10.to/hhE5f5 #楽天


週末新刊情報。「台湾最大のミリタリーショー 13th 台北武哈祭」掲載。『Strike And Tactical』7月号 a.r10.to/hGJhuz #楽天



【2013年6月8日ツイート分】

「人気女優・菊池亜希子さんの3泊4日の台湾旅―おいしい!楽しい 台湾へ行こう」掲載。
『Steady.』7月号 a.r10.to/hGB1va #楽天


台湾・日本への思い、打撃・守備論、プライべート、夢などが綴られているようです。陽選手って誰かに似てる気がするけど誰だろう。
『陽岱鋼メッセージBOOK―陽思考』 a.r10.to/hG2lBc #楽天


歴史教科書が史実をいかに述べているかを項目・事例別に相互比較した本。面白そう。
菊池一隆『東アジア歴史教科書問題の構図―日本・中国・台湾・韓国、および在日朝鮮人学校』 a.r10.to/h7mHCk #楽天


鈴木真奈美「「我是人、我反核」─台湾第四原発への新たな反対運動」掲載。(追記:龍應台「民主と自由の追求が台湾の最大公約数です」も掲載されています。)
『世界』7月号 a.r10.to/hGFirL #楽天


10冊セット本の10冊目が八田與一。聖徳太子、本居宣長、佐野常民、勝海舟等々と並んで取り上げられてるって何かすごい…。
『新・親子で学ぶ偉人物語』 a.r10.to/h77CLV #楽天


週末新刊情報。
小特集「高校生が訪ねた台湾 研修旅行報告」。李登輝「日本の若き龍馬たちへ」、森 靖喜×小笠原健二「今、なぜ台湾か」、生徒の感想文など。
『歴史通』7月号 a.r10.to/h75g30 #楽天



【2013年6月15日ツイート分】

台湾中を駆けまわる猫写真家・猫婦人による猫写真+エッセイ。
猫婦人『猫楽園』 a.r10.to/hGJDqd #楽天


浅岡恵「台湾の猫村を訪ねて」掲載。
『猫生活』7月号 a.r10.to/h7tfxc #楽天


香港出身のカメラマンJimmy Ming Shumによる郷ひろみ写真集。ロケ地が台湾!
『G 郷ひろみ』 a.r10.to/h7M3Ck #楽天


戦前国語として日本語を学んだ台湾人の日本語を言語学的に分析した本。
甲斐ますみ『台湾における国語としての日本語習得―台湾人の言語習得と言語保持、そしてその他の植民地との比較から』a.r10.to/hGxldi #楽天


松田康博「中国と台湾の「共生」は可能か?」王大鵬「中台関係の安定装置としての経済交流」掲載。
今村弘子編『東アジア分断国家 中台・南北朝鮮の共生は可能か』 a.r10.to/h7WnsU #楽天


「金門島と鹿港の道教宮廟と家廟」という章あり。マ、マニアック…。
坂出祥伸『道教と東南アジア華人社会―その信仰と親族的結合』 a.r10.to/hG9tQB #楽天


週末新刊情報。郭素秋「縄文時代に並行する台湾の縄蓆文土器とその文化様相について」掲載。泉拓良・今村啓爾編『講座日本の考古学3―縄文時代 上』 a.r10.to/hGs7ye #楽天



【2013年6月22日ツイート分】

特集「香港へアート発見にでかけよう」に「日本・台湾はどう動くのか?」という記事。「台北国際芸術博覧会2013」が取り上げられている模様。
『美術の窓』7月号 a.r10.to/h7aKWb #楽天


チャーリィ古庄「地球の写し方 Vol.4 台湾編(後)」掲載。
『カメラマン』7月号 a.r10.to/h7dZcE #楽天


家族・大好きなペットと台湾で幸せな毎日を送っていた男の子が体験した、空襲、疎開、引揚げという辛く悲しい戦争体験記。
とよしま のりあき『やぁ、こうちゃん おぅ、ふく―戦争ってさぁ、悲しい別れということなのかなぁ』 a.r10.to/hGEUGV #楽天


「登山クロニクル 台湾恰堪溪初溯行」掲載。恰堪溪ってどこ?と検索するも秘境すぎてどこだか分からん。
『岳人』7月号 a.r10.to/hGnH1L #楽天


劉梅玲「台湾地域社会の形成」掲載。
藤井勝・高井康弘・小林和美編『東アジア「地方的世界」の社会学』 a.r10.to/h7SWY1 #楽天


週末新刊情報。
塩塚陽介「台湾 消えゆく台北工場─築75年を迎えた日本統治時代の鉄道工場」掲載。
『鉄道ピクトリアル』8月号 a.r10.to/hGE2yh #楽天



【2013年6月29日ツイート分】

はずせる保存版として「ワタナベマキさんが食・カルチャー・台南まで体験! 新しい台湾が見つかる旅」。
『レタスクラブ』7月10日号 a.r10.to/hGYNYK #楽天


「大人カワイイ女子旅案内」を掲げるガイドブックの最新版。茶藝館、マッサージやスパ、先取り台北ブランドまで女子ネタ盛りだくさん、だそうです。
『台北 2013(ララチッタ)』 a.r10.to/hGHfAH #楽天


温又柔「日本語圏の「新しい」台湾人として書く」、柳書琴「台湾作家呉坤煌の日本語文学」、垂水千恵「戦後の創作活動から見る、台湾人作家にとっての「日本語」文学」掲載。
郭南燕編著『バイリンガルな日本語文学―多言語多文化のあいだ』 a.r10.to/hGP6C2 #楽天


明朝末期、オランダを駆逐して台湾を統治した鄭成功の出自と生涯を明らかにした本。中文メディアでもちょっと取り上げられてる様子。
斉藤孝治『秘話 鄭成功異聞』 a.r10.to/hG6f5A #楽天


ジュニア向けの伝記。第8章が「台湾の砂糖産業と植民地政策」です。
柴崎由紀『新渡戸稲造ものがたり―真の国際人 江戸、明治、大正、昭和をかけぬける』 a.r10.to/hGLfmz #楽天


週末新刊情報。
第5章が「台湾」。現行法や2011年の法改正などにも触れているらしい。
加藤智章・西田和弘編『世界の医療保障』 a.r10.to/hGEMe9 #楽天

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2013年05月31日

週末新刊情報まとめ・2013年5月分

毎週末に研究員Aがツイートしている、台湾関連の新刊情報。5月にツイートした分をまとめてみました。今回も、新刊情報のツイートの内容を並べてみただけですが、ご参考まで。

個人的に、この中で一番気になるのは……やっぱり『おちゃのじかん』かなあ。


【2013年5月5日ツイート分】

第2特集が「のんびり気ままに 台北まち歩き」。第1特集の「おもしろ社会科見学」も気になる。『旅行読売』6月号 a.r10.to/h7N9cl #楽天


台湾も取り上げられています。何が載ってるのかなー?上羽陽子監修『世界のかわいい民族衣装』 a.r10.to/h7Q3wm #楽天


「flumpool 台湾の人気バンドMaydayとの2マンイベントに行ってきました! 速報レポート」掲載。 『BACKSTAGE PASS』6月号 a.r10.to/h7KmRe #楽天


陳宛、「植民地台湾社会における法の植民地近代性」、春山明哲「黄欣:台南の「固園主人」」など台湾関係の論文が多数掲載。松田利彦・陳姃湲編『地域社会から見る帝国日本と植民地:朝鮮・台湾・満洲』 a.r10.to/hGOXnA #楽天


台湾関係の研究者も何人か論を寄せているようです。平野健一郎他編『国際文化関係史研究』 a.r10.to/h7Qw4y #楽天


週末新刊情報。篆刻の理解や鑑賞のための初めての案内書だそうです。台湾の篆刻も三つほど。河野隆『名印百話:篆刻鑑賞ガイド』 a.r10.to/h7eVvG #楽天



【2013年5月11日ツイート分】

「本場・台湾のあの味もおうちでできた!焼ビーフン&汁ビーフン」という記事あり。 『レタスクラブ』5/25号 a.r10.to/h7Mx9f #楽天


早坂隆「台湾を豊饒の地に! 八田與一の足跡を訪ねて」掲載。『歴史街道』6月号 a.r10.to/hGJ3zE #楽天


「熱烈歓迎!台湾アイドル」という記事があるのだけど誰が取り上げられてるんだろ。雑誌の性質から考えるとお色気女子?『BOMB』6月号 a.r10.to/h7rY74 #楽天


大戦末期、労働力不足を補うために志願して日本へ渡った8400人余の台湾の少年の終戦前後の人生について。石川公弘『二つの祖国を生きた台湾少年工』 a.r10.to/h75odl #楽天


野林厚志「台湾原住民の移動―居住地分布と居住様式の特徴からみる」掲載。印東道子編『人類の移動誌』 a.r10.to/h7gMdi #楽天


週末新刊情報。松下迪生「日本統治期台湾における歴史の顕彰と植民地社会―北白川宮能久親王御遺跡所を事例に」掲載。奈良文化財研究所編『文化財学の新地平』 a.r10.to/h7pQvd #楽天



【2013年5月18日ツイート分】

定番ガイドブックの最新版。「最近話題の眷村レストランや、カワイイ花布を使った雑貨を紹介」だそうです。『るるぶ台北’14』 a.r10.to/h7d37e #楽天


2008年刊の本の新版。「日台友好を心から切望するアジア最高の政治家が安倍総理に贈る、感動のメッセージ」だそうです。李登輝『<新版>最高指導者の条件』 a.r10.to/h7WLwj #楽天


松本充豊「総統をめぐる理想と現実 ―台湾に現存する民主主義と市民」掲載。大賀哲編『北東アジアの市民社会―投企と紐帯』 a.r10.to/hG0Hdu #楽天


健康や医療・福祉、環境問題などに関する東アジアの人々の意識を、全国調査EASS 2010から浮き彫りに。岩井紀子・埴淵知哉編『データで見る東アジアの健康と社会―東アジア社会調査による日韓中台の比較3』 a.r10.to/h7aqwV #楽天


日本植民地下の少年司法の変遷や、それに対応して少年犯を取り巻く環境がいかに変化したかを論じた本。山田美香『日本植民地・占領下の少年犯罪―台湾を中心に』 a.r10.to/hGhUTq #楽天


週末新刊情報。「台湾新幹線に乗る」という章あり。菅沼哲朗『70じいじの旅日記―見て、描いて、感じ』a.r10.to/h7oi7s #楽天



【2013年5月25日ツイート分】

蜷川実花によるヴァネス・ウー(呉建豪)写真集!表紙からもう耽美です〜。 『Vanness Renaissace』 a.r10.to/h7WGaD #楽天


「クッキングイーティングスタジオの仲間達が、それぞれのおうちに伝わるごはんのレシピを紹介」ということで、台湾料理も掲載されているようです。 『おいしいものは、お父さん、お母さんから教わった。』 a.r10.to/h77DHt #楽天


世界のお茶をその国のお菓子とともに紹介する絵本。台湾茶が取り上げられている以外に、ミントティー、マテ茶、チャイなども!所長(6歳)に買ってやろうかしら。土橋とし子 『おちゃのじかん』 a.r10.to/hGEIh8 #楽天


濱田麻矢「楊千鶴の日本語創作をめぐって」、小笠原淳「白先勇『孽子』と台北―移ろいゆく都市の記憶」掲載。緒形康編 『アジア・ディアスポラと植民地近代―歴史・文学・思想を架橋する』 a.r10.to/h7zNLf #楽天


チャーリィ古庄「地球の写し方 Vol.3 台湾編(前)」掲載。 『カメラマン』6月号 a.r10.to/h7isNm #楽天


週末新刊情報。「優しく心温かい人々が暮らし、幾多の困難の道を切り開き、独自の楽園モデルを創りあげた台湾をうたった詩集」だそうです。写真付。牛島まさみ『Formosa Taiwan』 a.r10.to/h75xml #楽天


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2013年05月19日

週末新刊情報まとめ・2013年4月分

毎週末に研究員Aがツイートしている、台湾関連の新刊情報。久々にまとめてエントリにしてみました。といっても、新刊情報のツイートの内容を並べてみただけですが。それでも、ご関心の向きには(?)ご参考になるのでは。というわけで、今回は4月にツイートした分をまとめてみました。

【2013年4月6日ツイート分】

麻生晴一郎「異なる文明の衝突を描いた『セデック・バレ』ウェイ・ダーション監督に聞く」掲載。『週刊 金曜日』4/5号 amzn.to/YZwQB9 #amazon


素食本や台湾華語本を出してる小道さんの最新エッセイコミック。国内がメインだけど「近くの海外台湾へ!」という章あり。小道迷子『またたび〜ふらり気ままなちょい旅のススメ』 amzn.to/Y1a0tU #amazon


「世界一賞金が高いトライアスロンはどこだ?/チャレンジファミリー(台湾)アジアに上陸」という記事。台東東森林公園の湖で泳いで海岸線を自転車で北上、市街地を走る!『LUMINA』5月号 amzn.to/YC35qu #amazon


ダイビング雑誌。台湾のダイビング情報もあるようです。『ダイブ イン アジア』5月号 amzn.to/10F2yCm #amazon


志村宏忠「台湾原発 台湾の「日の丸原発」 住民投票で建設の是非判断」掲載。『エコノミスト』4/9号 amzn.to/16DI80g #amazon


「台湾農業経済関連学会の動向と課題」という章あり。泉田洋一『ポリヴァレント化する農業・農村経済学その総合化』 amzn.to/12tPVeO #amazon A「ポリヴァレントって?」B「オシム監督が使ってたね」。…うん?


「日本と台湾の医学生をつなぐ 日台医学部学生交流会」という記事あり。『熱き医療人たち―医療に“壁”はない (いい医者になろう!Lattice)』 amzn.to/12tQJQP #amazon



【2013年4月13日ツイート分】

付録が「スペシャルBOOKLET:flumpool 台湾初ワンマンライブ・リポート」。『PATi・PATi』5月号 amzn.to/10XA0pf #amazon


第4章が「台湾−内湾線と西部幹線旧山線」!下川裕治『不思議列車がアジアを走る』 amzn.to/YSF26Y #amazon


第2部「歴史認識問題−再登場した諸問題」の中に「台湾の場合−見落としがちな問題」という項があるようです。東郷和彦『歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題』 amzn.to/15arxmV #amazon


李登輝「台湾が感動した安倍総理の友人発言」掲載。『Voice』5月号 amzn.to/16TUFgf #amazon


第2章が「知られざる台湾史の真実」。大丈夫かな…。黄文雄『学校では絶対に教えない植民地の真実』 amzn.to/15aqS4N #amazon


「真耶穌教会の事例から民衆キリスト教に共通する「癒し」の位相を探る」そうです。藤野陽平『台湾における民衆キリスト教の人類学―社会的文脈と癒しの実践』 amzn.to/YkaS8U #amazon



【2013年4月21日ツイート分】

第1特集F4、第2特集ウーズン、第3特集飛輪海、第4特集チェン・ボーリンなど。五月天や映画関係の記事もあります。『A-Bloom』Vol.18 amzn.to/ZGWFSW #amazon


台湾版『美男<イケメン>ですね』特集でジローが、『イタズラな恋愛白書』関係でチェン・ボーリンが取り上げられています。『クレアスタ』VOL.16 amzn.to/ZGW97q #amazon


暉峻創三「熱き台湾新世代映画人たち」掲載。魏徳聖インタビューや「魏徳聖に続く期待の映画人」など。『キネマ旬報』5月上旬号 amzn.to/14GpxmR #amazon


イラストとエッセイで描く二人旅。「足ツボからのメッセージ:台湾」という章があります。圓角康子・圓角和雄『旅はパレット』 amzn.to/17E6fdM #amazon


所澤潤「台湾:6‐3‐3‐4制上の独自モデルの追求」掲載。馬越徹・大塚豊編『アジアの中等教育改革―グローバル化への対応』 amzn.to/15wCMpJ #amazon


村島健司「台湾における震災復興と宗教:仏教慈済基金会による取り組みを事例に」掲載。稲場圭信・黒崎浩行編著『震災復興と宗教 (叢書 宗教とソーシャル・キャピタル 第4巻)』 amzn.to/ZFJsL4 #amazon



【2013年4月27日ツイート分】

「台湾ひとり旅にハマッたイラストレーターが、おすすめのお店と楽しみ方を伝授するコミック」だそうです。ヒラマツオ『台湾 女ひとり旅:台湾で心と体に栄養チャージ!』 amzn.to/11KCsQh #amazon


水曜にもツイートしたけど、特集「1日5食はあたりまえ!うますぎる!食いだおれ台湾」が『SPUR』6月号に! amzn.to/12gAXck #amazon


「長年、日本で暮らす大学教授のガイジン(米国人)が、日本、アメリカ、中国、韓国、台湾で見比べた、それぞれの“間”にあふれる“違い”」などを語るエッセイ集。マイク・モラスキー『ひとり歩き』 amzn.to/10jpN2A #amazon


孫櫻倩「台湾におけるM&AおよびJV設立に際しての実務上の留意点」掲載。西村高等法務研究所責任編集『アジア進出企業の法務 ―M&A法制を中心として』 amzn.to/10IgBfB #amazon


王能君「台湾における非正規雇用法制の現状と課題」、黄馨慧「台湾労働基準法下での使用者の労災補償責任」、劉志鵬「台湾の不当労働行為救済制度とその実施状況」掲載。荒木尚志他編『労働法学の展望:菅野和夫先生古稀記念論集』 amzn.to/14qqgsa #amazon


呉文星「台北帝国大学と熱帯研究」掲載。東北大学高等教育開発推進センター編『植民地時代の文化と教育:朝鮮・台湾と日本』 amzn.to/12PeqVu #amazon



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2013年04月07日

台南グルメの最強ガイド!――『慢食府城』

台南グルメの最強ガイド!――『慢食府城―台南小吃的古早味全紀錄』

昨日、フジテレビ「にじいろジーン」で台南が取り上げられたらしい。研究員Aは録画だけしてまだ見ていないのだけど、「台南」「帆布」で当ブログに辿り着く方多数。もしかしたら、台南行きたい熱が微妙に高まっている人もいたりするのかな。実際のところはよく分からないけど、もしかしたらいるかもしれないそんな人のために。今日は台南小吃グルメのガイドブックをご紹介。

さてその本とは、王浩一編著『慢食府城―台南小吃的古早味全紀錄』(台北:心霊工坊文化、2007年)。

慢食府城.jpg

う、中国語か…と凹む人もいるかもしれない。でも、日本で入手できる台湾ガイドはやはり台北中心。どんなに頑張っても地方都市に割けるページは数ページ。台南のようにグルメスポットがうなるほどある場所を知りたいとなると、やはり台湾で出版されている本が一番になるのだ。

ちなみにこちらの本「節令祭饌篇」「傳奇麵食篇」「經典米食篇」「原創小食篇」「古老美食篇」「特色滋味篇」「大江南北篇」の7篇に分かれていて、各篇では8〜11個の小吃が紹介されている。たとえば「大江南北篇」だと包子、水煎包、水餃、手工豆花、臭豆腐、四神湯、葱餅、珈琲四家と8種類の小吃。一つの小吃につき、最低でも2軒は台南の名店が紹介されているから、本全体だとかなりの数のお店が紹介されていることになる。それがすべて台南のお店。日本語でここまで充実した台南グルメ紹介本は、さすがに見つけられないと思う。

ちなみにこちらの本、各小吃に関する豆知識的情報も載っていたりして、中国語が読めるくいしんぼ(=研究員A)にはたまらない内容。中国語がそれほど読めなくても、小吃の写真がこれでもかっ! と掲載されているので、見てるだけでかなーり幸せ。特に気になる小吃の写真を見つけたら、その小吃を提供している店のデータをチェック。それを頼りにお店に行けば良いのだから、中国語が読めなくたってガイドブックとして十分役割を果たすはず。けっこうアバウトととは言え、巻末に台南小吃マップがついているのも地方の情報に飢えている日本人旅行者にはありがたい限り。

そんなわけで、日本語ガイドブックに掲載される地方情報の乏しさに日々キレているあなた、台南グルメを追及するのに良い本がここにありますぜ。博客来の商品ページに行くと、目次やサンプルページの画像など、もっと詳しい情報が見られるので、興味をもたれた方はどうぞそちらもご覧くだされ。

ちなみに、現段階で日本語で最も台南情報が充実していると思われるのは『FRaU』2012年9月号。やっぱり日本語の情報も欲しい…という方はこちらも手に入れることをお勧めします。



(以下、研究員Bの追記)
ところで、この『慢食府城』、「2007年刊」だともうちょっと古いのでは?と思う人がいるかもしれません。確かに、ここ数年オープンしたようなお洒落な店については弱いのは確かかも。でもこの本が紹介しているのは「古早味」のお店。台南の場合、はっきり言って、こういうお店の情報は5年やそこらでは動きません。そこはおそらく台北とは違う点でしょう。だから今でもやはりお勧めです。

とはいえ、あくまでも「最強」は当社比。もし「こっちがもっと上!」という本があれば、ぜひお知らせを。

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2012年02月20日

台湾の葬儀に関する文献いろいろ

台湾の葬儀に関する文献いろいろ(『父の初七日』対策用?)

昨日(もうおとといですが)、都内で開催されたこの企画に行ってきました。

台湾エンタメ談議2「映画にみる台湾のお葬式 〜『父の初七日』日本公開を記念して〜 」

お話を聞かせてくださったのは、ナビゲーターの稲見公仁子さんと、会場のコ絃社のオーナーで二胡奏者の呉俊コさん(学生のときに、葬儀楽隊の演奏のアルバイト経験があるとか)、そして上のページには載っていないけど、急遽加わった蔡易達さん(帝京大学の先生)のお三方。内容は、来月公開の映画『父の初七日(父後七日)』の予告編のほか、『4枚目の似顔絵』や『モンガに散る』などの葬儀シーンなどを見たあと、台湾の葬儀についてあれこれのお話、という感じでした。

お話をうかがっていろいろ興味深い点もあったのですが、それはまた別の機会に。実は、この企画に参加するにあたって、どうせなら「予習」をしておこうと思い、「台湾の葬儀」に関連しそうな文献をネットで検索したり、自宅の本棚に眠っている本を見直したりしました。実際に読めたものも読めなかったものもあるのですが、どんな文献をリストアップしたのか、せっかくなのでエントリにまとめておこうと思います。


●李秀娥,2006,『台灣的生命禮俗─漢人篇』遠足文化.(博客來

数年前に台湾に行った時に、誠品書店で見かけて何となく買っていた本。人生の節目に行われる伝統的な儀礼についてまとめた本で、「出生禮」「成年禮」「婚禮」「壽禮」「喪禮」という5章で構成されています。葬儀に関係するのは最後の「喪禮」という章。

この本の特徴は、全ページカラーで、写真やイラストがものすごく豊富だという点。そのため、中国語初級レベルの自分にも、見るだけで十分楽しむことができます。特に日本と比べて、葬儀も含め各種儀式は本当に色鮮やかなので、カラーなのは結構重要。河洛人(閩南人)の場合と客家人の場合を区別して、それぞれについて解説しているあたりも行き届いています。ちなみに、誕生・成人・結婚・長寿・葬儀など、他の章もかなり興味深く、もし将来、「映画にみる台湾の結婚式」という企画があったら、その時も必携かも。


●堀江俊一,1995,「男の死者、女の死者:葬式」(笠原政治・植野弘子『アジア読本 台湾』河出書房新社).

ちょっと古い本の収録だけど、台湾北部の客家民系をケースを事例に、葬儀の次第をコンパクトにまとめている文章。後半で出てくる、母方の実家側の人々(外家)が強い立場であるために起こる微妙なケースについての記述がユニーク。なかなか大変そう。


及川朋子・田中維佳・氷室美郷・本間美穂,1999,『おどろ気ももの木台湾日記』毎日新聞社

今回の中で、一番リラックスして気楽に読めるのはこれ。
台湾の男性と結婚して台湾に暮らす日本人女性4人によるエッセイ。この本、既に当ブログでもご紹介済みですが、ちょっと古いけど、今でもやっぱりおもしろいです。

この本の中に、「葬式・墓参り」という6ページほどの文章が載っています。「号泣のキャンプファイヤー」「匍匐前進」(!)など、日本人妻という立場で、台湾のローカルな葬式に巻き込まれてとてもびっくりしている様子がコミカルに描写されていて、つっこみどころもあるけど笑えます。これを読むと、やっぱり儀式・儀礼って文化的なギャップを強烈に感じやすい機会だよなあと、しみじみ思います。儀礼の描写も、結構丁寧。

さらにこの文章は、北部の葬儀・中部の葬儀の両方の事例を紹介し、さらに仏教徒の死のケースまでカバーするなど、台湾の中の多様性への対応も(意図せずして?)ばっちり。そういう意味ではなかなか貴重。機会があればぜひ。


河添恵子,1994,『台湾 それいけ探偵団』トラベルジャーナル

これまた古い本ですが(すみません)、「人生最大のイベント お葬式はギンギンに」という2ページの文章があります。缶ビールのタワーの写真あり。


というわけで、なんだか古い本が多くてすみません。実は、調べた範囲でも、もうちょっと新しい文献を見つけていました。以下の2点です(ただ後者は新装版なので、もしかしたらオリジナルはもうちょっと古いかも)。特に前者は気になるのですが、企画の日まで図書館に行くことができませんでした。残念。

●上水流久彦,2010,「台湾漢人の葬送儀礼にみる変容」(鈴木正崇編『東アジアにおける宗教文化の再構築』風響社,2010).
●植野弘子,2006,「台湾における死者祭祀と喪服」(孝本貢・八木透編『家族と死者祭祀 新装版』早稲田大学出版部,2006).


あと、本当はそもそも「台湾の葬儀」というもの自体、そんなに明確な線引きができるわけではないのも確か。例えば、日本統治期の日本からの影響もそのひとつ。そしてそれは「影響」と簡単に言えるものではなくて、異民族の風習を「風俗改善」という名のもとに植民地下で強要していくという面もあったことを、あわせて意識しておいてもいいかもしれません。そのあたりはなんといっても次の本を読むべきなんでしょうが、これも未読。図書館に行かねば…。

胎中千鶴,2008,『葬儀の植民地社会史 帝国日本と台湾の〈近代〉』風響社.

ちなみに、同じ著者による、わずか50ページながら読みごたえある以下のブックレットは、(葬儀の話とは関係ないけど)日本で台湾の歴史を考える上でとっても重要な本。おすすめです。

胎中千鶴,2007,『植民地台湾を語るということ 八田與一の「物語」を読み解く』風響社.

以上で挙げた未読の文献、もし今後確認できたら、追記します。


なお、当日稲見公仁子さんが参考文献としてリストアップしていたもののうち、主要なものは以下の4つ。3つめのものはネットで全文閲覧可能です。でもこれ、論文というよりはものすごく詳細なフィールドノートという感じの文献で、事前に存在に気づいていたものの、長くて読みとおすことは断念。楽隊の記述(ほんの少し)だけ確認しました。

●尤銘煌,2003,「日本と台湾における死生観の比較研究 葬送儀礼を中心として」『比較文化研究』61.
●尤銘煌,2002,「日本・台湾における葬儀の比較研究:社会学的分析」『比較文化研究』56.
蘇素卿,1995,「台湾屏東市における葬礼 祖母の葬儀記録を中心に」『比較民俗研究』12
●橋本芳・北川慶子,2009,「台湾都市部における葬儀風習と葬儀の生前契約有用性の検討」『佐賀大学文化教育学部研究論文集』14(1).



あとそういえば、「文献」じゃないけど、日本のテレビ番組でも台湾の葬儀をとりあげたものがありました。思い出したのは、NHKの「アジアンスマイル」という、アジアの若者たちを描いた30分ほどの番組(残念ながら既に放送終了)。ご覧になった方もいるかもしれませんが、以下の2回があります。後者は見ました。前者は人に録画してもらいDVDをもらったはずだけど未見のままなので、『父の初七日』を観る前に探さねば…。

●NHK「アジアンスマイル 孝女(ハオルー)の涙〜台湾 台北〜」2009年2月15日放送(NHKアーカイブス
●NHK「アジアンスマイル この世とあの世をつなぎたい〜台湾・紙紮にこめる思い〜」2010年12月21日放送 (NHKアーカイブス

以上、取りとめもなく列記しましたが……プロの方やマニアの方、本のチョイスその他、ご意見・ご指摘あればお知らせください。なお、別に全部読まなくても『父を初七日』をみる分にはたぶん大丈夫(!)、です。あくまでも「たぶん」ですが。

posted by 研究員B at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする