2015年09月05日

在欉紅本鋪 その1

在欉紅本鋪―激うまジャム屋が作ったすべてが本物!のショップ&カフェ その1

死ぬほどうまい在欉紅 Red on Tree のジャムを、ご存知だろうか。

誠品書店、好,丘などなど、MIT (Made in Taiwan) グッズを置いてる店では常連のこちらのジャム。台湾産の本格派ジャムのブランドとしては、実は先駆的な存在。以前、オーガニックマーケット・248農學市集に出展していたブースで「おいしい果物を見つけて、農家と取引して、自分たちで作ってるのよー」と笑顔のすてきなお姉さんに教えてもらったことが忘れられない。今みたいに、似たようなコンセプトのジャムを台湾のあちこちで見かけるようになるずっと前のことだ。

その在欉紅がショップ兼カフェを台北中心部にオープンした、と知ったのは今年の5月。これは絶対行かねば!と、在欉紅のFacebookをにらみつけること3ヶ月。念願かなって、行ってきた!

繁華街を外れた小道に面して、いきなり出現するおしゃれな店舗。

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1階はショップ、2階に席があってカフェ利用も可能。WiFiもばっちり。吹き抜けで、明るくて、すごく「気が良い」感じ。

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うきうきしながらカウンターに向かい、オーダー。スタッフのお兄さんが、まずはブランドのコンセプトを説明してくれる。このお兄さんがまた素敵すぎるメガネ男子で、うっとりしていて中国語が半分くらいしか聞き取れない(嘘。単なる語学力不足)。

力を入れている台湾産コーヒーは、それぞれの産地について丁寧な説明がカウンターに置いてある。これが、それぞれドラマがあってすごく面白い。しかも、風味・味の説明として「苺、ビスケット」とかあって、コーヒーが苺とビスケットの味? 香り? どういうこと? とかなり興味をそそられる。熱心に読んでいたら、豆の瓶を開けて、それぞれ匂いをかがせてくれた。三つとも全然違う! 豆を匂って、状態を確認して、買うものを決める、とかなんだか中国茶みたい。面白い。

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メニュー一覧はこんな感じ。日本と同水準の価格帯なので、安くはない。

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しかし、ここは夢にまでみた在欉紅のカフェ。ここで散財せずしてどうする! ってことで、色々と注文。ジェラート、レモンタルト、屏東産コーヒー、プリン、ソーダを注文。

これが全体にものすごく! おいしくて素晴らしかったのだけど、一つ一つ書いていたらえらく長くなったのでその2に続く、ことにする。乞うご期待!


在欉紅本鋪 Red on Tree (台北市金山南路二段192巷8號)



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2015年01月12日

心から幸せな朝ごはん 福泰飯桌(台南)

2014年12月、台南滞在最後の朝。

午後の台北での用事に間に合うように、台南でそんなにのんびり朝ごはんを食べてはいられない。でも、やっぱり台南最後の朝だからホテルの朝食でお茶を濁すのはイヤ。研究員Aと研究員Bの真剣な討議の後、この日は赤嵌楼近くのお店に行ってみることにした。事前情報はまったくなかったけど、朝、通りかかるといつもそこだけものすごく賑わっていて気になっていた店。あの賑わいならきっと何かあるはず、と信じて店に入ってみる。

お店の前には魚系のおかずがずらり。店に入ると今度は野菜系おかず並ぶ。壁にはメニューが貼ってあるし、何をどうやって注文すれば良いのか分からず、ちょっとおたおた。とりあえず、壁にあるメニューのうちから肉燥飯と冬粉湯を注文し、店先に並んでいて魚料理の中からあっさり味に見えた蒸し魚を指差しで選んで注文。やってきたのがこちら。

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で、一口食べて絶句。これがもう、すっごく うま〜い! のだ。味はしっかりついているけど濃すぎない絶妙なバランス。特に肉燥飯が甘じょっぱいのに全然油っこくなくて、いくらでも食べられる! という感じ。魯肉飯、大好きだけど最後の方は油っこくてげんなり、ってことが多かった昨今、これは最後の一粒までのみこんで「おかわりっ!」と言える味。

蒸し魚も、素材を殺さぬ、だけどきちんと生姜のパンチが効いた味付け。魚自体も新鮮で美味しいから、そのおいしさそのままに蒸しあげた身は、本当に柔らかくてほっくり。スープも派手さはないけど、身体と気持ちを芯からほっこり暖めるおいしさで、朝からもう本当に幸せ、って気持ちになれる。

ここで研究員Bがあまりの感動に追加注文。魚皮湯と滷白菜。

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魚皮湯のおいしさは、説明するまでもなし。台南に来たら食べなきゃいけないサバヒー。「魚皮」という言葉の響きとは裏腹に、ちゃんと食べ応えのある具。優しいスープ。寒い朝に心から温まる。

滷白菜がまた印象的な一品で、普通の白菜の煮付けに魚のフレーク?みたいなものが入っている。ちょっと甘めの味付けなんだけど、魚フレークがアクセントになって面白い食感。滷白菜なんていう簡単な副菜にもこういうちょっとした工夫があるところに、台南の繁盛店のすごさを感じる。

周囲を見回してみると、魚と野菜のおかずと白いご飯で定食にしてる人も多かった。蝦捲も看板メニューみたいで、注文して揚げたてを食べてる人が何人もいたし。今回のチャレンジで様子が分かったので、次はもっとおかずを色々と食べてみたいなあ。

で、実はこの日はその後、体調を崩した研究員A。この時から不調は始まっていたらしく、店の外観やらメニューの写真をすっかり撮り忘れ。店の名前が分かんないよー、と思ってたらGoogle Mapにちゃんと載っていたので下に詳細情報載せときます。

ちなみにお店の名誉のために言っておくと、研究員Aの体調不良はこのお店で食べたものが原因ではない。多分、疲れと寒さと、その日の朝に飲んだ前日の水のせい。むしろ、そんな体調不良の状態でもバクバク、感動しながら食べられたこのお店の料理はすごい! としみじみ思う。体調万全な時にリベンジするっ。と、今回記事をまとめながら固く誓う。

みなさんも、台南に泊まったらホテルの朝ごはんなんかスルーして、こっちで食べてください。朝から生きてる幸せをしみじみと感じられる「特別な毎日のごはん」を食べられますよ。


福泰飯桌
台南市中西區民族路2段240號



posted by 研究員A at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

蛋餅のおいしい朝ごはん屋さん!喜多士豆漿蛋餅

蛋餅のおいしい朝ごはん屋さん! ― 喜多士豆漿蛋餅(行天宮)

今回の「出張」、台北の宿は行天宮の近く。色々と事情があり、二度もホテルで朝食を食べるはめになった研究員A。やっと、ホテルの外で「正しい台湾の朝ごはん」を食べるのに向かった先、それは「喜多士豆漿蛋餅」。前日に研究員Bがネットで検索して見つけ出し、一人で食べて美味しかったと言っていた店。

ちなみに、この店におきらく研一行が行ったのは1月1日。「開いてるの? 昨日、確認しておいてよ〜」と研究員Bを責めながら歩いていくと…、開いてる!

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しかも大繁盛。比較的静かな裏通りなので、繁盛ぶりが特に印象的。ちょっと怖気づくけど、店頭に立つ人々の間をすり抜けて席に進み、カウンターからメニューをとってくる。

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このメニューに水性ペンで注文の品を書く方式。言葉が不自由な外国人旅行客にはありがたい方式。しかもメニューに英語訳がついてるぞ。

注文を書き込んで、お店の人に渡したらしばし待つ。が、待つまでもなく速攻で出てくる品々。

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いっぱい頼んだけど、すぐに全部そろってしまう。冰豆漿(小)15元、鹹豆漿25元、熱豆漿加米漿15元、蛋餅30元、饅頭(白)12元、葱花蛋10元。

で、食べた感想。ともかく蛋餅がうまい! 皮がさっくさくで、ちょっと油じょっぱい感じだけどしつこくなくて、タレをつけずともこれだけで美味しい。蛋餅は皮がしなっとしている、という固定観念を打ち破る味。これって今まで食べた蛋餅の中で、一番美味しいかもしれない…、とちょっと感動してしまう。

あと豆漿類もすごく美味しい。鹹豆漿って実はけっこう味の差が出る品だと思うのだけど、ここのは味が濃すぎず、おぼろ豆腐加減もちょうど良く、上品な仕上がり。口飽きせずに最後までおいしく食べられる。

甘い方は、熱豆漿加米漿を頼んでみたのだけど、予想に反してこれもくどくなくて上品。饅頭をひたして食べると幸せな感じで、所長(7歳)と二人で奪い合って食べる。本当は豆漿加紅茶が名物らしいのだけど、寒かったので冷たい飲み物はパス。暑い時期に行ったら試したいな。

ちなみに、この前日に研究員Bが行った時の写真。

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メニューはほぼ同じだが、この日は飯糰加蛋40元をとったらしい。 肉鬆と油條のぎっちり入ったおにぎりを薄焼き卵でくるんだという迫力の一品。おいしかったけど、ど満腹になったとか。注文される方は気をつけて(笑)。

しかし、こちらのお店、行天宮からすぐそばの裏道にあるのだけれど、ほとんど旅行客の姿は見られず。行天宮の周りにはいっぱいいっぱい日本人観光客がいたのに、この店の方に道を渡るとぱたりと観光客はいなくなる。なんだか、もったいない。せっかく台湾に来たのだから、観光客でいっぱいの観光スポットだけでなく、普通に街の人が暮らしている場所ものぞいてみたら楽しいのに。

ってなわけで、朝、行天宮にお参りする予定の方は覚えておいて損のないこちらの店。勇気を出して店内に踏み込むと、美味しい体験ができますよん。ぜひ試してみてください。

喜多士豆漿蛋餅
台北市民權東路二段71巷15號




posted by 研究員A at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月12日

台南・花園夜市で見つけた激うま葱油餅

台南最大の、いや台湾最大の夜市と言えば花園夜市。実は、おきらく研はこの夜市があまり好きではない。食べ物も物販も若者向けで、あまり心惹かれるものがない。実際、ご飯を食べても今一つ。更に週末ともなると、子連れだと身の危険を感じるほど混雑するし。

こんな感じであまり印象の良くない花園夜市ではあるのだけれど、一つだけすっごく美味しかったものがあった。それは葱油餅。

葱油餅なんて、どこで買ったってそんなに変わらないんじゃ? と思った方。はい。私も以前はそう思っておりました。ところが、 2012年3月、初の台南、初の花園夜市でふらっと買った葱油餅が衝撃的! に美味かった。別に流行っている感じの屋台でもなかったのに。台南ってすごい、すごすぎる。と激しく感動したのであった。

2013年9月。再び花園夜市を訪れることになった時、研究員Aの頭に浮かんだのはあの葱油餅。前回は本当にふらっと帰り際に買ったので、店の名前とかまったく記録していない。それでも屋台のあった場所は覚えていたから行ってみる。すると……あった!

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前回来た時はおばさん一人でやっていたが、今回は若い男性二人がやっている。前回は閑散としていたが、今回は行列ができている。と違いはあったものの、葱油餅がまさにあの時食べたものだったのであの店だと分かる。いそいそと行列の最後尾に並ぶ研究員A。目の前ではお兄さんが手際よく葱油餅を焼いている。

一枚焼いたら…

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蓋をして火を通している間に、もう一枚をひっくり返す。

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できた葱油餅は直径30cmほどの大きさ!

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大きさを見た研究員Bが「ピザだよな…」とぼそり。これをまるごと1枚(一張)買うと70元、半分(半張)買うと35元、1/4枚(一份)買うと20元。欲張って一張お願いすると、ざくざく切って…

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鍋に入れて味付け。

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ここで「辛くする?」と聞かれるので、辛いの好きな人はお願いすべし。うちは所長(当時6歳)がいるので辛くしなかったが、味付けは半枚ずつするので、半分は辛く、もう半分は普通で味付けしてもらえば良かったと後悔。

でもまあ、ほかほかの葱油餅を紙袋にばさっと入れてもらって、お勘定をしたらおしまい。竹串にさして食べる!

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うっまーい。さっくさくで油じょっぱい味は、まさにB級グルメど真ん中! 「今すぐビール持ってこ〜い!」と叫びたくなるようなジャンクな味、食感。でも、シンプルに油、粉、塩の味だから、変な調味料を使っているほんとのジャンクと違って、意外に口飽きせずにぱくぱく食べてしまう。

大人二人+子ども一人だと、本当は半張(1/2枚)が適正量。しかし、こんなに油っこくて食べきれるかな、という初めの予想を裏切り、3人でぺろりと食べてしまう。明日、気持ち悪くならないかな、と寝る前に心配したのだけど、それも大丈夫だった。

ところで、この何佳佳手工葱油餅という屋台。調べてみると、南部では有名なチェーン店らしい。台南に実は路面店があるらしいとか、高雄の夜市にも出店しているらしいとか、桃園の方にも今度店ができたらしい、とか色々と情報が見つかった。

というわけで、花園夜市に行かなくてもこの葱油餅は食べること可能。気になる人は、この黄色い看板を見逃すな! 飲める人ならビールを買ってから食べると、なお幸せ、ですぞ〜。


posted by 研究員A at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

ジェラート屋Colorfullが気になる

新竹拠点のColorfullっていうジェラート屋が気になる

「新竹拠点のColorfullっていうジェラート屋が気になる」。

この本日のブログタイトルは、数時間前にツイートした言葉。気になったことを何となくツイートしただけなのだけど反響がものすごく、これは皆様に求められる情報らしいと遅ればせながら気がつく。大した内容もないのだけど、とりあえず以下まとめておくので興味のある方はご覧下さい。

さて、こちらのジェラート屋、Colorfull。何が気になるって、その食材へのこだわりっぷり。旬の果物を使い、台湾ならではの味を作る。原材料には食品検査を実施し、添加物も使わない。使う果物も無農薬や低農薬のもの!

やー、これでマズいはずはないでしょう。きっとすごくうまいでしょう。

そう思ってオフィシャルHPをくまなく眺めていたところ、メニューのページを発見。木瓜牛奶? 荔枝? 百香果?? そんな味のジェラートが並んでるの!? と、これだけで異様に盛り上がる。

じゃあじゃあ、これはどこで買えるの? 食べられるの? と思って店舗の住所を見ると、そこは新竹。住所が知りたい方は、ColorfullのFacebookを参照していただきたいのだけど、新竹はちょっと遠い。

それなら、この美味しそうなジェラートを観光客は食べられないの〜(涙)、と思ったあなたに朗報。なんと、このColorfull、明日5月12日(月)に台北駅そばにあるQ square(台北ナビ紹介記事)地下3階に支店をオープンするらしい。わお!

それ以外にも台北のファーマーズマーケット、248農學市集を中心に、ケータリングカーをあちこちに出没させている模様。248農學市集も面白そうなので、あわせて行ってみるのも楽しいかも。気になる人はColorfullのFacebookでスケジュールをチェックだよ。

しかし、こんな話題書いてると、今すぐ台湾に飛んで行きたくなりますな。どうかこんな私のために、誰か実際に食べて味をレポしてくださいな。私も次回、台湾に行ったら絶対に食べますので。
posted by 研究員A at 22:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする