2017年08月16日

台北・松山空港でチェックインまで2時間あったら何をするか?

今日は台北滞在最終日のお話。宿舎をチェックアウトして松山空港まで行き、ロッカーに荷物を預けたところでチェックインまで2時間。その時間を使って、どんなことができるか? の一例をご紹介。ベストなプランでもなんでもないけど、行き当たりばったりでもこのくらいのことはできるよー、という事例の実録とお考え下さい。

で、話を戻して台北最終日の我々。宿舎を12時にチェックアウトして、ホテルまで空港に行って、ロッカー探して入れたところで12時半くらい。

「フライトは16時だから、2時間くらいは何かできるねー」
「どうしようか〜」
「ジャム買いたいかも」
「じゃあ、百果園行く?ここからなら行きやすいんじゃない?」

旅のプランに関して、実はけっこういい加減なおきらく研。こんな感じで行き当たりばったりなことがわりに多い。

そこから検索して路線バスに乗り、陳記百果園(台北市敦化南路一段100巷7弄2號)へ。今更説明するまでもない有名店。

メニューにも、商品にも日本語表記あり。いるお客さんも半分以上が日本人。これなら中国語ができない人でも安心して来れそう。

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ここでは果物大好きな研究員Bが果物の盛り合わせ(水果百匯200元)を注文。

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上品な盛り付けで、市内の相場からするとちょっとお高めな感じ。ただ、ここは確実にトップクオリティの物を出してくれるので、絶対に外れることがない。あと2時間後に台湾を離れるという切なさを、「悔いなし!」に塗りかえてくれる美味しさ。大変満足。

その後、自分たち用とか人様用のお土産ジャムを購入。「外れなし」という安心感は鉄板土産の最後の砦としてもありがたい。

で、この辺で13時20分くらい。
「お昼どうする?」
「食べないのも寂しいよねえ」
ということで検索すると、近くに眷村料理の陸光小館(台北市市民大道四段103號)と村子口(台北市八コ路3段12巷52弄34號)があることが分かる。「陸光小館」は前から気になっていたので行きたかったけど月曜定休みたい。じゃあ「村子口」に行ってみよう。てくてく歩いてお店へ。徒歩5分くらい?

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13時半だけど、まだお客さんはそれなりにいてご飯を食べてる。我々が注文したのは、紅燒牛肉麵と炸醬麵。あと滷味。

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麵は「台北一!」とかそういう感じではないけど、日常ご飯としては十分満足できるじんわりした美味しさ。牛肉麵のスープがしつこくなくて美味しかった。ここで印象的だったのは、むしろ滷味。

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モツ系が味がしっかり染みて柔らかく、すっごく美味しかった。滷味はテーブルの上にどかんと積まれている中から好きなものを選び、お店の人に渡して切ってもらう、という形式。それも楽しい。

さくりと食べ終わって14時前。
「明日の朝に食べるパン買いたいねー」
「どこかある?」
検索して、一番近そうだからと行ってみたのが麥田法式烘焙(台北市松山區八コ路三段12巷51弄27號)。ここは歩いて3分とかそのくらい。

これが入ってみてびっくり。パンがすべてガラスケースに陳列されていて、ブティックみたいな雰囲気。置いてあるパンも、なんか「一味違う」感じのオーラをばりばり放っている。後で調べたら、フランス直輸入の小麦粉や天然酵母を使ったこだわりパン屋だった。

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実際、日本に帰国してから食べたパンは、小麦粉そのものの味、酵母の風味、具材の滋味がすべて主張してくるパワフルなパンだった。日本の天然酵母パンだともう少しジェントルな仕上がりになるんだけど、この「攻めてくる」感じが新しい。

ちなみに、そういう本格派のパンなので、ものすごく重い。商品の袋を渡されて「えっ」と動揺したほどの重さ。食べたらおにぎりのようにお腹にたまる。いろんな意味ですごい。季節が変わったら風味も変わりそうだから、また食べたいな。

この後は、タクシー拾って松山空港に戻る。ロッカーで荷物を出して、買ったジャムをスーツケースに詰めなおして、チェックインしたのがちょうど14時半過ぎ。

2時間あれば、行き当たりばったりでもGoogle頼みでこのくらいできる、ということの実例。きちっと決めておけば、もうちょっと何かできるかも。でもまあ、ご参考までということで。


★お知らせ★
9月2日(土)、トークイベント「台湾「親子留学」報告会」開催!
今年と去年、3週間の台北滞在記をたっぷりお話しします。
詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


posted by 研究員A at 22:49 | Comment(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

台湾親子留学2017 20日目―サマースクール最終日

3週間にわたった所長(10歳)のサマースクールも、とうとう今日が最終日。

最終日は発表会。スケジュールは以下の通り:

9時〜10時20分 ホールで発表会
10時30分〜11時30分 教室でポスターによる成果発表

早めに所長を教室に送り届けた後、研究員AとBはホールで待つ。去年は低学年クラスだったから、高学年クラスの発表会をきちんと見るのは初めて。どうなるかな。

発表は、レベルが下のクラスから順に行われた。入門クラスは、子どもたちが体で漢字を作り表現し(ゴルゴ松本の「命」みたいな)、
「これは何でしょう?」
と会場に問いかけるクイズ。正解した人にはお菓子をプレゼント、というのが台湾っぽい。(所長の中国語教室でも、全体会でクイズをやって当たった子にお菓子がバラまかれる、というのは定番)。

所長の初級クラスは、一人一人が自分の作ったクイズを出す。
「動物です。耳が長いです。跳ねます。人参が好きです。何でしょう?」
といった感じで。それぞれが自分で文章を考えたそうで、頑張ったなあ、と見ていてしみじみ。

中級クラスは自分の好きな台湾の食べ物の説明と、普段クラスでやっているワークを披露。男子の多いクラスだけあって、好きな食べ物は圧倒的に「火鍋」が多く、その理由が
「肉が食べられる!」
「アイスが食べられる!」
なのに会場から笑いが。後半のワークは、ホワイトボードに貼ってある単語を使って文章を作る、というもの。上手にみんなの笑いを誘うような文章を作る子供たちを見て、研究員Bが驚愕していた。

上級クラスはお芝居。フラミンゴ、ペンギン、きりんなどの動物が神様のところにやってきて
「なんで、自分は十二支に入れないの?」
と文句を言う。それぞれ十二支に加わるための競争に参加できなかった理由を訴えると、神様は
「それは仕方ない」
と、訴えた動物を次々十二支に加えていく。でもたくさん来るのでだんだん疲れてきて、最後に来た亀に、
「はいはい。十二支のことだろ。いいよいいよ、君も入れてやるよ」
と言うと、
「ありがとう。でも、僕、トイレの場所を聞きたかっただけなんだけど」
とゆ〜っくり答える、というのがオチ。会場、特に子どもたちが大爆笑で、所長も
「あれが一番面白かった」
と楽しそうに言っていた。

去年の低学年クラスは歌ったり踊ったりが多くてお遊戯会っぽかったけど、今年は確かに「成果発表会」。それぞれがそれぞれのレベルにあった出し物を、きちんと中国語を生かしてやっている。出し物の内容も、子どもたち自身がアイディアを出し、工夫をして決めたらしい。そうなると、段々、言葉を通してその子の人となりがうかがい知れるようになってくる。それが面白いなあと見ていて思う。

教室での成果発表は、子供たちがそれぞれ作ったポスターの展示。所長のクラスは「台湾」をイメージがそれぞれ描いたとのこと。みんな可愛くて面白い。

香港人のZちゃんの。

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これは誰のだっけ。たぶん、アメリカ人男子の。

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そして所長の。

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他の子がタピオカミルクティーとか101とか、いかにもな物を描く中で、なぜ一人、水源市場…。確かに毎日行ってたけどさ。君だけ現地の子みたいだぞ。

発表会が終わると、今日は授業なし。所長のクラスでは、ホワイトボードに的を作ってボール投げをしたり、互いのポスターを見てきゃあきゃあ言ったり、楽しそうに遊んでいる。

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コミュニケーションは中国語でちゃんととれている感じ。スマホを見ている子もいるけど、みんなで集まって遊べるようになったのは大進歩。発表会よりも、そっちの姿にじんと来る私。

その後、一度学校を離れて放課後に戻ってくると、所長は最後の二人。アシスタントの先生たちや、去年、担任だった先生に囲まれて満面の笑顔でゲームの最中。その間に所長をとてもかわいがってくれたアシスタントの先生にお礼を言いに行くと、涙を浮かべながら別れを惜しんでくれた。
「みんな、所長が大好きなんですよ。可愛くて、明るくて、前向きで。寂しくなります。」
ああ、所長ったら幸せ者。でも、去年担任だった先生にも、今年担任だった先生にも、所長はいっぱい褒めてもらった。
「まじめで一生懸命ですし、いつも友達を助けてあげていました。教室でも机を動かすとか、物を運ぶ時には進んで手伝ってくれたし。本当にいい子ですね」。

反抗期の入り口で、研究員AやBに対しては日に日に態度が悪くなっている所長。でも、学校ではちゃんとみんなのことを考え、一生懸命勉強に取り組んでいたんだな。だから、最後にお友達がいっぱいできたんだろうな。

自分の知らないところで一人頑張っていた所長の姿がちらっと見えた気がして、ちょっと安心する。良かったね、所長。すてきな人たちに囲まれた夏だったね。
「3週間だけの友達」
と昨日、寂しそうに言っていたけれど、きっと心の中ではずっとみんなつながっているよ。もう会えないかもしれないけど、この夏の特別な思い出は、みんな絶対に忘れないと思うよ。

【今日の研究員AとB】
昼まで学校にいたので、あまり遠出もできず。とりあえず昼は学校から少し歩いたところにある「莫宰羊」(大安台大店:台北市大安區新生南路三段28號)で羊料理。

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台湾で「羊」と言うと、いわゆる「羊」である場合と「ヤギ」である場合、どちらもあり得るらしいんだけど、これはどっちなのかしら。まあ、美味しいのでどっちでもいい! 台北らしい上品な「羊」料理なのです。

スープ最高。

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その後は、さくっと誠品信義へ。お土産とか狙ってた本とかごちゃごちゃ買い込み終了。所長がいないと効率よく回れて、かなり時間が短縮できた。




★お知らせ★
9月2日(土)に東京ウィメンズプラザで、おきらく研のイベント「台湾「親子留学」報告会」を開催します。詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


posted by 研究員A at 01:13 | Comment(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

おすすめ! 「雲之南麗江斑魚火鍋」で雷魚鍋!

今回の滞在で最も印象に残ったレストラン。それは「雲之南麗江斑魚火鍋」(台北市大安區安和路二段184巷8號、公式サイト(日本語あり)、Facebook)。

実はこちらのお店、ご招待でうかがったお店。雷魚の鍋が一押しって言うけど、雷魚って食べられるの?美味しいの?もしやキワモノ? 疑念いっぱいでうかがったら、なんのなんの。これがとっても真摯で素敵で、何よりとってもおいしいお店。これは力をこめてご紹介せねば。ということで今回は写真多めです。

さて、こちらのお店。行った日は生憎の雨で外観の写真を撮るのを忘れてしまったけど、中に入るとこんな落ち着いた空間。

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そんなに広いお店ではないけれど、場所によって雰囲気が違う。気分によって座る席を選ぶと楽しいかも。子ども用椅子もあるので、ちびっ子連れでも安心。

期待が高まる中、席に着くとスタッフが丁寧にメニューの説明をしてくれる。このお店の嬉しい所は、予約の際にお願いすると日本語ができるスタッフがついてくれるところ。メニューにこだわりのあるお店なので、説明を聞いて、いろいろ相談しながら決めていくのがまた楽しい。

で、まずは前菜。雲南料理って米が原料の麺をよく使う。こちらの前菜もそれを使ったものがいくつか。しかも、こちらの米麵は、お店のおかみさん手作りでモッチモチ。甘くてすっぱくて辛い雲南味は、パンチが効いてるけどしつこくない絶妙なバランス。

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実は研究員Aは雲南料理がわりに好き。日本でも何軒かで食べたことがあるけど、このお店は、今まで食べたどこのお店よりうまい!とこの時点で確信。前菜でこれって期待ができそう!

というわけで、やってきました今日のメイン。雷魚鍋!スープは4種類の中から選べるので、辛くないオリジナルスープ(「半桶水半桶魚」)と、花山椒がきいた辛いスープ(「老重慶麻辣」)を選んだ。

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鍋の薬味コーナーも充実。それぞれ、オーナーさんがこだわりぬいて選んだそうで、確かにどの調味料もすっきりとした、素材がひきたつ上品な味。どれにしようか、またまた楽しく悩んでしまう。

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もちろん、具材も魅力的な品がいっぱい。まずは混ぜ物なしのエビつみれ!

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スープに入れるとさーっと赤く染まる。鍋から出すとスープの味とエビ100%のうまみが口に広がって幸せー。

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更に、そのまま食べても、辛いスープに入れてもおいしいですよ、とお勧めされたルーウェイ。モツを秘伝のタレで煮込んだこちら、そのままでも十分に美味しい。でも、スープに入れると辛うまダシが絡まって更においしい!

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そしてやってきました。メインの雷魚!

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シェフがお魚を目の前でさばいてくれるサービスは500元。でも、グループだったらぜひとも頼みたいところ。だって、目の前で自分たちのためだけにお魚がさばかれていくって、それだけで盛り上がるもの。

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しかも、お魚の一部はこんな美しいお刺身にしてくれる。コリコリした歯ごたえ。さっぱりした食感。あまりしつこくないので、いくらでも食べられる感じ。

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更に、お待ちかねのしゃぶしゃぶ。「5秒だけです!」と言われてお湯にくぐらせる。当然だけど、雷魚を食べるのは初体験。おいしいの?と半信半疑だったけど、さっぱりしているのにほどよい食感があって、口飽きしない美味しさ。スープによって違う趣になるし、薬味を足すとまた別の美味しさが現れたりするのでどんどん食べちゃう。しかもコラーゲンたっぷりでお肌にいいんだって。言うことないじゃん。

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〆はもちろん、お店の名物の米麵(米で作った雲南特有の麺)。具材の味が解け出て激ウマになったスープがたっぷり絡んだ米麵。まさに幸せの味っていう感じ。ほっこり。

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食べ終わって大満腹!大満足!なのだけど、不思議と胃もたれはなく、後味さっぱり。「うちの料理は台湾料理というより、日本料理に近いんじゃないかと思っているんです。素材の味を引き立てて、シンプルに料理することを心掛けているので」とお店の方がおっしゃっていたのだけど、まさにそんな感じ。素材が引き立つさっぱり味。だけど、ちゃんと雲南独特の味付けもぴりっと効いている。くどくなくてさっぱり美味しいけど、日本で食べられない味を食べている満足感もあり。

わざわざ台湾で雲南料理?と思うなかれ。これは、日本では絶対に食べられない味。わざわざ台湾に来て食べるべき料理だなあ、と納得。台湾料理も美味しいけど、ちょっと口飽きしてきたかな?というくらいの時に行くと、すっごく幸せな気持ちになると思う。

それから、こちらのお店の特筆すべき点は、お店の方がみ〜んな素敵なこと!日本語ができるスタッフさんは一人だけど、店主さんも、シェフも、みんな気持ちの良い方。押しつけがましくなく、でもさりげなくテーブルの様子に気を使ってくださるのがとても印象的だった。これは、料理はおいしくてもサービスは大味、なこともある台湾のレストランでは高く評価できる点な気が。

でも、自分はいつも一人旅だし…とか、そんな豪華ディナーはちょっと…という方。朗報です。こちらの店には単品で頼める麺のメニューも充実。一品200元ちょっと、というのは街の食堂基準で考えると高いかもしれない。でも、手作りの米麵、こだわりぬいたスープを、落ち着いた店内で心のこもったサービスを受けながら食べられるなら行く価値あり、ですよ。

というわけで、すっごく印象的だった「雲之南麗江斑魚火鍋」。ぜひぜひ皆さま、日本では体験できない味を確かめに行ってみてくださいな。なんと予約のメールも日本語可ですよ!

posted by 研究員A at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月10日

落成米糕 じんわり美味しいおこわご飯

落成米糕――じんわり美味しい。だけど中毒性あり!のおこわご飯

今晩開催のトークショー「今だからこそ台南を語ろう!」(詳細はこちら)と勝手に連動企画。台南の思い出をいろいろ書いちゃうよ、のシリーズ。もっと書こうと思ってたのに、忙しくてバタバタしてたら当日になっちゃった(涙)。最後のあがきで、お店を一つ紹介します。ちなみに、おきらく研の台南歩きの足跡を知りたい方は、「台南マップ by おきらく台湾研究所」をご覧下さい。

さて、本日紹介するのは落成米糕(FB)というお店。これもまた王浩一先生の『慢食府城―台南小吃的古早味全紀錄』に載っていたお店。でも、最初に行った時は店に気づかず、前を素通りしてしまった。だって、こんな感じのごくふつーのお店。お客さんが行列をなしているわけでもないし、店内に人があふれていたりもしない。

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王浩一先生の本では「洛成米糕」と記載されていたこともあり(←たぶん誤植)、本当にここなの?と疑念いっぱいに入店。メニューもごくごくシンプルにこれだけ。

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とりあえず、看板メニューの米糕と四神湯、鴨蛋、魚丸を注文。やってきたのがこちら。

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あれ、米糕っておこわだよね?具材つめて蒸して、ってやつじゃないの? 上に魯肉とか肉鬆がふりかかってるよ?

疑問をいだきながら、一口ぱくり。

え。ええええ。えええええええ。
何これ? うっまーい!!


魯肉や肉鬆の下の白いご飯はもち米。粽みたいに粘度は高くなく、でもご飯よりはもっちり、という絶妙なあっさり・もっちり加減。そこに、もち米を邪魔しないくらいの上品さ、でもちゃんと旨みを引き立てるしっかりさで、魯肉と肉鬆と言う二つの肉系トッピング。

うまい。うまい。なんぼでも食える。台南に来ると何度も繰り返すことになるこの言葉を、ここでもまた呟きながらぺろりと完食。付け合せのキュウリの漬物がまた、あっさり上品めの味付けで幸せ。

こちらのおこわ、まったく派手さはないんだけどじんわり美味しい。色々美味しいものを食べた台湾で、後に残るのは結局、こういうじんわり系の美味しさだったりするのが面白いところ。昨年2015年12月に台南に行った時も、到着して一番に「落成行って米糕を食べたい!」と叫んだ研究員Aであった。

ちなみに、一緒に注文した四神湯、鴨蛋、魚丸などももちろん美味しい。ただ、四神湯に関しては、徒歩五分圏内に鎮傳四神湯という超有名店がある。もし我慢できるなら、こちらの店では米糕に専念。その後、移動して鎮傳四神湯でスープを、っていうのが至福のコースとなるはず。

赤嵌樓付近はグルメ激戦区なので、うまく組み合わせると前菜からデザートまで激うまフルコースが食べられるはず。もしご飯物を食べたい時が、こちらのお店がおきらく研としては今のところ一押し。頭にいれておいてくださいな。

落成米糕店
台南市中西區民族路2段241號



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2016年03月03日

台南・邱惠美鳳梨酥で「ぐりとぐらケーキ」発見

台南・邱惠美鳳梨酥で夢の「ぐりとぐらケーキ」を発見!

3/10開催のトークショー「今だからこそ台南を語ろう!」(詳細はこちら)と勝手に連動企画。台南の思い出をいろいろ書いちゃうよ、のシリーズ。ちなみに、おきらく研の台南歩きの足跡を知りたい方は、「台南マップ by おきらく台湾研究所」をご覧下さい。

さて、2015年12月、台南で投稿した写真で、図抜けて反応が大きかった写真がこちら。

どどーん。

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これが何かというと、ふわふわのスポンジケーキ一斤分!

この時、カメラの設定がおかしくなって写真がちっともうまく撮れず、カメラ担当の研究員Aとしては大痛恨。にもかかわらず、この反応の大きさは何?考えていて、ふと思いつく。

これ、みんなが知ってるアレに似てない?子供の頃に一度は憧れた……「ぐりとぐら」のカステラ!

では、この夢のケーキがどこで買えるかというと、こんな外観の、ふつーの市場の店舗!おしゃれ度も洗練度もゼロ! でも、地元では有名な邱惠美鳳梨酥オフィシャルHP)というお店。

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道路に面してショーケース(?)の中には、どどんと各種ケーキ! もとはもっと巨大!

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で、欲しいケーキを好きなサイズで切り分けて売ってもらうというのが、この店のシステム。日本じゃなかなか出会えない夢のシステム。本当はもっと小さく切ってもらえたのに、思わず「一斤」と口走ってしまった研究員A。ここで冒頭の写真に戻る…というわけ。

どどーん。

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ちなみにこれ。切ったケーキをばさっとセロファンにくるんで、スーパーのレジ袋にどさっと入れて、渡してくれた。うっかり写真を撮り忘れちゃったのだけど、これがけっこうな迫力。けっこうな重さ。とっても美味しそうな巨大ケーキが、ものすごく粗雑にレジ袋につっこまれている、という事態のシュールさがなんだかとっても可笑しくて楽しくてたまらず、足取り軽くホテルに戻る。

部屋で写真をとった後に、ホテルの食堂に行って3人でケーキ祭り。やっぱでかいよ、これ。どうする?食べきれんの? とどきどきしながら口に入れると……うっまーい! ばさっと切られて、どさっとレジ袋に入れられてやってきたケーキとは思えない繊細さ! 軽〜い口当たり! 優しい甘さ!

これならなんぼでも食える〜と、盛り上がった3人。あっという間に一斤を完食。ほんっとに美味しかった。大満足。

というわけで、子どもの頃、誰でも一度は憧れた「ぐりとぐら」のケーキは台南にあった! という世紀の大発見。どうぞみなさんも、ここはどんと大きめのポーションを買い込んでですね、夢のケーキ祭りを楽しんでくださいな。

ちなみに、店名にもなっているパイナップルケーキも、前回、訪問時に購入。

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素朴で美味しかった記憶があるけど、やはりインパクトでは今回のケーキの方が上という印象。でも、興味ある方は、どちらも試してみてくださいな。

おまけ。巨大ぐり・ぐらケーキに挑む所長(8歳)の雄姿。並べてみると、やはりでかい…。

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邱惠美鳳梨酥
台南市中西區民權路一段88號

posted by 研究員A at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする