2017年08月24日

幸福村 潤餅―公館で野菜たっぷりのおいしい潤餅を

台北・公館と言えば、藍家割包や陳三鼎という押しも押されぬ有名店がある街ですが。

今日、ご紹介するのは、そんな有名店に隠れてあまり知られていないお店、「幸福村 潤餅」(台北市大安區羅斯福路三段316巷4號)。

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藍家割包・陳三鼎に行く時にその前を通るであろう潤餅屋。本当に潤餅だけを売っていて、イートインスペースもない。でも、いつでもなんとなくお客さんがいて買っている。

ずっと気になっていたので、あまり食欲がない日の夕食として買ってみた。注文すると、お店のおばさんが目にも止まらぬ速さで作ってくれる。

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できた潤餅。

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で、こちらの潤餅。食べてびっくり。あっさり味で大変おいしい。潤餅というと、甘みのあるピーナツ粉がアクセントとして使われている、という印象だが、ここは甘みをほとんど感じない。野菜の素朴な味を素直に楽しめる感じ。しかも蒸し野菜がたっぷり入っているので、野菜不足を感じた旅先では本当に癒される。

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台湾らしい味をガツンと、という要求には応えられないけど、あっさり味で野菜をたっぷり、だったらこちら。旅の途中で優しい野菜の味が恋しくなったらいかがでしょう。公館夜市とあわせて楽しめる場所にあります。


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9月2日(土)、トークイベント「台湾「親子留学」報告会」開催!
今年と去年、各3週間の台北滞在記をたっぷりお話しします。
詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


posted by 研究員A at 23:21 | Comment(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

青果園―公館・水源市場でおいしい果物ジュース!

台北・公館の「水源市場」(台北市中正區羅斯福路四段92號)で一番おいしいお弁当屋さんに続き、水源市場内にあるおいしい果物ジュース屋さんをご紹介。

こちら、青果園。MRT公館駅や台湾大学方面の正面出口から入ってくると、すぐに目に飛び込んでくるお店。

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実はこちら、正確に言うと「果物屋」。ジュースは「ついで」な感じで売っている。でも、果物屋が「ついで」にジュース売ってるとか、それきっとおいしいに決まってるでしょ。その通りです。おいしいんです。

だって、ジュースをお願いすると、店頭の果物をその場で切って、ミキサーにがーっとかけて渡してくれる。氷なし。水なし。果物そのままの味。リンゴジュースとか、子どもの頃に家で作ってもらったすりおろしリンゴの味がする。スイカだとちょっと生臭さが残るくらい。これを飲んだら、もう夜市のスイカジュースとか飲めない。

こんなお店なので、果物が売り切れるとジュースも売り切れ。だから私は注文前にジュースのメニューと店頭にある果物を見比べて、旬でおいしそうな台湾の果物でジュースを作ってもらうことにしている。

このお店にはさんざんお世話になっているはずが、ジュースの写真は一枚もない。いつも手渡されると夢中で飲んじゃうから。あまりに「果物そのもの」すぎて、時間が経ったらえぐみが出ちゃうかも!という危機感が働くから。

果物をわざわざ買うのはちょっと大変だけど果物食べたい〜欲を満たしてくれるこういうお店。知っておくと便利です。お近くまで行かれたらぜひどうぞ。壹之鄉排骨で定食を食べた後なんかにも良いと思いますよ。


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2017年08月20日

壹之鄉排骨―公館・水源市場の一押し弁当屋!

台北・公館には市場がある。それは「水源市場」(台北市中正區羅斯福路四段92號)。

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あまり市場っぽく見えないけど、このビルの一階が市場。こじんまりとしているけど、空調が効いていてわりときれい。そして食堂エリアが充実しているので、一日中人で賑わっている。

外で買った食事を宿舎に持ち帰って食べることが多かった今年。
「水源市場でいちばんおいしい店を見つけよう」
というプロジェクトを勝手に始めた研究員Aと所長(10歳)。端から順番にお弁当を買いまわった結果、一番美味しかったお店。それは「壹之鄉排骨」(水源市場 26・27號攤位)!

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お惣菜3つ+メインを選んで定食を作ってもらえるお店。言葉が分からなくても、指差しで注文可。

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水源市場ではこの形式のお店が多く、何軒か試した中で
「ここが一番!」
と所長と意見が一致。

その理由は、
1.お惣菜とメインの種類が豊富
2.お惣菜はほどよく薄味、メインはしっかりだけどしつこくない。つまり、おいしい。
3.ごはんが美味しい。(お惣菜はまあまあでも、ごはんが今一つの店がたまにある)。

どれを選ぼうか毎回迷う迷う。

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でもって、お弁当はこんな感じで出来上がる。

例1:所長と研究員Aのお弁当。所長は香腸を、研究員Aは蒸し魚をメインにチョイス。

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例2:所長と研究員Aと研究員Bのお弁当。所長は鶏モモを、研究員Aは蒸し魚を、研究員Bは焼き魚(サンマ)をメインにチョイス。

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お弁当の値段はメインによって変わるけど、基本的に100元以下。野菜もメインもご飯もしっかり入っているのでとっても充実感あり。もちろん全部おいしい。

こちらのお店、横に飲食スペースもあるので旅行者でも利用可。その場合は、プレートに定食を盛り付けてくれる。昼も夜もやっているから利用価値大。お近くまで行かれたら、試してみてはいかがでしょう? 市場ごはんデビューの方も、市場ごはん好きな方も、どっちも楽しめるお店だと思います。


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2017年08月16日

台北・松山空港でチェックインまで2時間あったら何をするか?

今日は台北滞在最終日のお話。宿舎をチェックアウトして松山空港まで行き、ロッカーに荷物を預けたところでチェックインまで2時間。その時間を使って、どんなことができるか? の一例をご紹介。ベストなプランでもなんでもないけど、行き当たりばったりでもこのくらいのことはできるよー、という事例の実録とお考え下さい。

で、話を戻して台北最終日の我々。宿舎を12時にチェックアウトして、ホテルまで空港に行って、ロッカー探して入れたところで12時半くらい。

「フライトは16時だから、2時間くらいは何かできるねー」
「どうしようか〜」
「ジャム買いたいかも」
「じゃあ、百果園行く?ここからなら行きやすいんじゃない?」

旅のプランに関して、実はけっこういい加減なおきらく研。こんな感じで行き当たりばったりなことがわりに多い。

そこから検索して路線バスに乗り、陳記百果園(台北市敦化南路一段100巷7弄2號)へ。今更説明するまでもない有名店。

メニューにも、商品にも日本語表記あり。いるお客さんも半分以上が日本人。これなら中国語ができない人でも安心して来れそう。

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ここでは果物大好きな研究員Bが果物の盛り合わせ(水果百匯200元)を注文。

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上品な盛り付けで、市内の相場からするとちょっとお高めな感じ。ただ、ここは確実にトップクオリティの物を出してくれるので、絶対に外れることがない。あと2時間後に台湾を離れるという切なさを、「悔いなし!」に塗りかえてくれる美味しさ。大変満足。

その後、自分たち用とか人様用のお土産ジャムを購入。「外れなし」という安心感は鉄板土産の最後の砦としてもありがたい。

で、この辺で13時20分くらい。
「お昼どうする?」
「食べないのも寂しいよねえ」
ということで検索すると、近くに眷村料理の陸光小館(台北市市民大道四段103號)と村子口(台北市八コ路3段12巷52弄34號)があることが分かる。「陸光小館」は前から気になっていたので行きたかったけど月曜定休みたい。じゃあ「村子口」に行ってみよう。てくてく歩いてお店へ。徒歩5分くらい?

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13時半だけど、まだお客さんはそれなりにいてご飯を食べてる。我々が注文したのは、紅燒牛肉麵と炸醬麵。あと滷味。

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麵は「台北一!」とかそういう感じではないけど、日常ご飯としては十分満足できるじんわりした美味しさ。牛肉麵のスープがしつこくなくて美味しかった。ここで印象的だったのは、むしろ滷味。

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モツ系が味がしっかり染みて柔らかく、すっごく美味しかった。滷味はテーブルの上にどかんと積まれている中から好きなものを選び、お店の人に渡して切ってもらう、という形式。それも楽しい。

さくりと食べ終わって14時前。
「明日の朝に食べるパン買いたいねー」
「どこかある?」
検索して、一番近そうだからと行ってみたのが麥田法式烘焙(台北市松山區八コ路三段12巷51弄27號)。ここは歩いて3分とかそのくらい。

これが入ってみてびっくり。パンがすべてガラスケースに陳列されていて、ブティックみたいな雰囲気。置いてあるパンも、なんか「一味違う」感じのオーラをばりばり放っている。後で調べたら、フランス直輸入の小麦粉や天然酵母を使ったこだわりパン屋だった。

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実際、日本に帰国してから食べたパンは、小麦粉そのものの味、酵母の風味、具材の滋味がすべて主張してくるパワフルなパンだった。日本の天然酵母パンだともう少しジェントルな仕上がりになるんだけど、この「攻めてくる」感じが新しい。

ちなみに、そういう本格派のパンなので、ものすごく重い。商品の袋を渡されて「えっ」と動揺したほどの重さ。食べたらおにぎりのようにお腹にたまる。いろんな意味ですごい。季節が変わったら風味も変わりそうだから、また食べたいな。

この後は、タクシー拾って松山空港に戻る。ロッカーで荷物を出して、買ったジャムをスーツケースに詰めなおして、チェックインしたのがちょうど14時半過ぎ。

2時間あれば、行き当たりばったりでもGoogle頼みでこのくらいできる、ということの実例。きちっと決めておけば、もうちょっと何かできるかも。でもまあ、ご参考までということで。


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2017年08月12日

台湾親子留学2017 20日目―サマースクール最終日

3週間にわたった所長(10歳)のサマースクールも、とうとう今日が最終日。

最終日は発表会。スケジュールは以下の通り:

9時〜10時20分 ホールで発表会
10時30分〜11時30分 教室でポスターによる成果発表

早めに所長を教室に送り届けた後、研究員AとBはホールで待つ。去年は低学年クラスだったから、高学年クラスの発表会をきちんと見るのは初めて。どうなるかな。

発表は、レベルが下のクラスから順に行われた。入門クラスは、子どもたちが体で漢字を作り表現し(ゴルゴ松本の「命」みたいな)、
「これは何でしょう?」
と会場に問いかけるクイズ。正解した人にはお菓子をプレゼント、というのが台湾っぽい。(所長の中国語教室でも、全体会でクイズをやって当たった子にお菓子がバラまかれる、というのは定番)。

所長の初級クラスは、一人一人が自分の作ったクイズを出す。
「動物です。耳が長いです。跳ねます。人参が好きです。何でしょう?」
といった感じで。それぞれが自分で文章を考えたそうで、頑張ったなあ、と見ていてしみじみ。

中級クラスは自分の好きな台湾の食べ物の説明と、普段クラスでやっているワークを披露。男子の多いクラスだけあって、好きな食べ物は圧倒的に「火鍋」が多く、その理由が
「肉が食べられる!」
「アイスが食べられる!」
なのに会場から笑いが。後半のワークは、ホワイトボードに貼ってある単語を使って文章を作る、というもの。上手にみんなの笑いを誘うような文章を作る子供たちを見て、研究員Bが驚愕していた。

上級クラスはお芝居。フラミンゴ、ペンギン、きりんなどの動物が神様のところにやってきて
「なんで、自分は十二支に入れないの?」
と文句を言う。それぞれ十二支に加わるための競争に参加できなかった理由を訴えると、神様は
「それは仕方ない」
と、訴えた動物を次々十二支に加えていく。でもたくさん来るのでだんだん疲れてきて、最後に来た亀に、
「はいはい。十二支のことだろ。いいよいいよ、君も入れてやるよ」
と言うと、
「ありがとう。でも、僕、トイレの場所を聞きたかっただけなんだけど」
とゆ〜っくり答える、というのがオチ。会場、特に子どもたちが大爆笑で、所長も
「あれが一番面白かった」
と楽しそうに言っていた。

去年の低学年クラスは歌ったり踊ったりが多くてお遊戯会っぽかったけど、今年は確かに「成果発表会」。それぞれがそれぞれのレベルにあった出し物を、きちんと中国語を生かしてやっている。出し物の内容も、子どもたち自身がアイディアを出し、工夫をして決めたらしい。そうなると、段々、言葉を通してその子の人となりがうかがい知れるようになってくる。それが面白いなあと見ていて思う。

教室での成果発表は、子供たちがそれぞれ作ったポスターの展示。所長のクラスは「台湾」をイメージがそれぞれ描いたとのこと。みんな可愛くて面白い。

香港人のZちゃんの。

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これは誰のだっけ。たぶん、アメリカ人男子の。

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そして所長の。

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他の子がタピオカミルクティーとか101とか、いかにもな物を描く中で、なぜ一人、水源市場…。確かに毎日行ってたけどさ。君だけ現地の子みたいだぞ。

発表会が終わると、今日は授業なし。所長のクラスでは、ホワイトボードに的を作ってボール投げをしたり、互いのポスターを見てきゃあきゃあ言ったり、楽しそうに遊んでいる。

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コミュニケーションは中国語でちゃんととれている感じ。スマホを見ている子もいるけど、みんなで集まって遊べるようになったのは大進歩。発表会よりも、そっちの姿にじんと来る私。

その後、一度学校を離れて放課後に戻ってくると、所長は最後の二人。アシスタントの先生たちや、去年、担任だった先生に囲まれて満面の笑顔でゲームの最中。その間に所長をとてもかわいがってくれたアシスタントの先生にお礼を言いに行くと、涙を浮かべながら別れを惜しんでくれた。
「みんな、所長が大好きなんですよ。可愛くて、明るくて、前向きで。寂しくなります。」
ああ、所長ったら幸せ者。でも、去年担任だった先生にも、今年担任だった先生にも、所長はいっぱい褒めてもらった。
「まじめで一生懸命ですし、いつも友達を助けてあげていました。教室でも机を動かすとか、物を運ぶ時には進んで手伝ってくれたし。本当にいい子ですね」。

反抗期の入り口で、研究員AやBに対しては日に日に態度が悪くなっている所長。でも、学校ではちゃんとみんなのことを考え、一生懸命勉強に取り組んでいたんだな。だから、最後にお友達がいっぱいできたんだろうな。

自分の知らないところで一人頑張っていた所長の姿がちらっと見えた気がして、ちょっと安心する。良かったね、所長。すてきな人たちに囲まれた夏だったね。
「3週間だけの友達」
と昨日、寂しそうに言っていたけれど、きっと心の中ではずっとみんなつながっているよ。もう会えないかもしれないけど、この夏の特別な思い出は、みんな絶対に忘れないと思うよ。

【今日の研究員AとB】
昼まで学校にいたので、あまり遠出もできず。とりあえず昼は学校から少し歩いたところにある「莫宰羊」(大安台大店:台北市大安區新生南路三段28號)で羊料理。

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台湾で「羊」と言うと、いわゆる「羊」である場合と「ヤギ」である場合、どちらもあり得るらしいんだけど、これはどっちなのかしら。まあ、美味しいのでどっちでもいい! 台北らしい上品な「羊」料理なのです。

スープ最高。

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その後は、さくっと誠品信義へ。お土産とか狙ってた本とかごちゃごちゃ買い込み終了。所長がいないと効率よく回れて、かなり時間が短縮できた。




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9月2日(土)に東京ウィメンズプラザで、おきらく研のイベント「台湾「親子留学」報告会」を開催します。詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!


posted by 研究員A at 01:13 | Comment(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする