2015年01月09日

敢えて台南で高級ホテル シャングリ・ラ台南

敢えて台南で高級ホテルに泊まる、という選択 ― シャングリ・ラ 台南

2012年3月。おきらく研は初めて地方進出を果たした。向かった先は台南。

実は、かなり慎重派のおきらく研。新しい場所に行く時、新しいことをする時は、ともかく手堅く、外れなく、がモットー。特に宿泊先がハズれるのは悲劇。台北以外に行くのは初めてだし、所長は当時まだ4歳だったし、ってことで、手堅さ一番で宿泊先を検索。台南と言えば必ず出てくる高級ホテル二つに問い合わせメールを出し、シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南(香格里拉台南遠東國際大飯店)に宿泊を決めた。決め手は、返ってきたメールがとても感じが良かったこと。シャングリラでこの価格は他にはないでしょ、という料金だったこと。そして、6歳以下の子供には無料でエキストラベッド提供、というサービスがあったこと!

初の台南。わーい、シャングリラ。わーい、高級ホテル。という、明らかに間違った方向への期待を抱きながら台鉄台南駅の「裏口」側の出口を出ると、シャングリ・ラ台南は目の前。期待に胸を膨らませながら、部屋に入る。

第一印象。広い!

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所長(当時4歳)と比べるとベッドが異様にでかい! (というか、所長って3年前、こんなに小さかったのか…)。

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眺めも良い! 周囲に視界を遮るもの一切なし!

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ベッドの横のリビングスペースも広い!ソファも広々!

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と思っていたら、スタッフの人がやってきてソファにシーツをかけ…、

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布団をかけ…、

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所長のエクストラベッド完成! 無料だけどかなりちゃんとしたベッド。研究員Aでも寝れそうだ。700元も払ってるのにへぼへぼのエクストラベッドだった柯達大飯店、見習え!

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ソファ(ベッド)のそばにはバーカウンター(らしきもの)。

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引き出しを引くとカップ・グラス類に無料のティーバッグ。

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その下の引き出しには有料のスナック。微妙に台湾ぽくて面白い。(高いから食べないけど)。

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冷蔵庫の中にも有料のドリンク類がたんまり。(高いから飲まないけど)。

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バスルームに入ると、浴槽も広々。

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シャワーブースは別。水圧もばっちり。アメニティ類も文句なし。

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そして、洗面台が二個! これすごく便利! おきらく研もこれにしたい!

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あ、トイレもきれいでした。

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という感じで、期待を裏切らない高級ホテルっぷり。で、実際に泊まった感想は? ということで、恒例の「良かった/悪かった」行きます。

【良かった点】
●部屋が広い
その上、窓も大きい。周囲に視界を遮るものがないので、高い階に泊まると開放感倍増。ともかく気持ちが良い、居心地の良い部屋だった。

●備品も施設もしっかり、かっちり
あるべきものがあるべき場所にあって、ちゃんと動く。これだけで感動するのは安宿慣れしている人間だからかもしれない(笑)。でも、台湾のホテルではそういうタイプのストレスがちょこちょこあるので、それがないだけですっごく快適だった。

●子供向けサービスが充実
子供のエクストラベッドが無料ってのがまずすごい。あと、我々は使わなかったので正確なところはわからないけど、プールにも無料で入れるはず。台南に来てホテルでプール、をやりたい人がどれだけいるかは分からないけど、子供は間違いなく喜ぶと思う。

【悪かった点】
●洗濯機がない
まあ、高級ホテルだから仕方がない…。けど、高級ホテルのぴかぴかの洗面台で、毎日手洗いで洗濯するってのも、ちょっと悲しかったりする。近くにコインランドリーがあるらしいけど、わざわざ外にまで行って洗濯するのは面倒だし。ホテルのクリーニングを頼むのはさすがに贅沢な気がするし。

●観光スポットへの移動がちょっと不便
おそらく、このホテルの一番の難点。台南の観光スポットは、シャングリラとは駅を挟んで反対側。しかも、駅から観光スポットまでもそれなりに距離がある。Google mapで検索してみると、シャングリラから赤嵌樓までは徒歩20分、台湾文学館までは徒歩18分。歩けない距離ではない。でも、そこからまた観光でウロウロすることを考えると、ちょっとロスが多い。それに暑い時期だと、この距離歩くだけでくたくたになる。観光の合間にぶらっとホテルに戻る、をするにも面倒。タクシーを多用すれば問題ないのだが、台南は台北ほど簡単にタクシーが拾えない(⇒こちらをご参照ください)。なので、そこでまたイラッとしたりするわけで。ばりばり台南観光するぞ〜と思っている人が拠点にするには、ちょっと不便なロケーションかも、という印象。


というわけで。ホテルとしては申し分ないが、台南観光の拠点としてはやや微妙、という評価。もし敢えて台南でシャングリラに泊まるとするならば、子連れやジジババ連れでゆったりホテルステイを楽しむ時間がとりたい、みたいな方にお勧めかなと思う。

というのも、その後、東京のシャングリラに泊まる機会があったおきらく研。そのサービスとおもてなしぶりには心を射抜かれたのだ。台南では観光ばっかりに目が行って、ホテルステイを全然楽しめなかったなーと、後悔しても後の祭り。でも、台南に行ったら、街歩きが楽しくて、ホテルを楽しむ余裕なんて全然ないんだよね。だからこそ、敢えて台南でシャングリラ、っていうのは至高の贅沢にも思えるんだけど(笑)。

まあ、ホテルステイに求めるものは人それぞれ。どうぞ皆さま、ご自分の目的にあわせて選んでください。シャングリラが素晴らしいホテルである、ということだけは保証できるので。


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2015年01月07日

永康街コンドミニアム・予約までの険しい道のり

Opohills Boutique Apartments(永康街)予約までの険しい道のりについて

前回のエントリでご紹介した台北のおしゃれコンドミニアム、Opohills Boutique Apartments。いかにすてきな宿かを分かっていただいたところで、その予約に至るまでのやや険しい道のりをご紹介しよう(2014年8月時点)。

【Opohills Boutique Apartments 予約への道】
1. HPのinquireのフォームに宿泊予定人数、期間、リクエストを書き込んで送信。
2. 空いている部屋、その部屋の詳細情報、宿泊料が書いたメールが返信されてくる。この時は最大4人まで泊まれる部屋で、一泊3,960元。この頃の定宿(こちら)に比べると、ちょっと高いなーという印象。
3. それでも興味があったので、宿泊することに決定。正式な宿泊申し込み書をオンラインフォームで提出。
4. 支払い手続きを説明するメールが届く。ここで支払いはPayPalを通じてしか行えないことが判明。なんと、総額の5%が手数料として取られることを知る!
5. 5%上乗せだとかなり高いなあと悩みに悩むも、やっぱり一度は泊まってみたい、ということで宿泊料を振り込む。
6.支払い手続きを完了したことを知らせるメールにインボイスや契約書が添付されてくる。そして、宿泊一週間前までにセキュリティデポジット500ドルをPayPalで支払うよう指示される。チェックアウト後、問題がなければ全額返金されるということだけど(そして、本当にすぐに返金してもらえたけど)、面倒…。
7. 宿泊二週間前。宿の詳細な住所と備品の使い方、鍵の受け渡し方法がメールで知らされる。鍵は人から渡してもらうのではなく、セキュリティボックスからピックアップする形。人に会わずにチェックインできるので、お忍びカップルにお勧め(笑)。

というわけで、やっとやっとすべての手続き完了。

ちなみに、以上のやり取りはすべて英語!

英語がそれなりにできる研究員Aや研究員Bも、さすがに途中でめげそうになった。でも、これを乗り越えないとセレブなコンドミニアムの扉は開かないんですわー。

で、この苦難を乗り越えて泊まった感想はどうなの、ってことで、まとめます。

【良かった点】
● ともかく場所が良い!
なんたって永康街のど真ん中。夏の暑い時期に泊まったので、外歩きをぶらっとして、疲れたら戻って、をちょこちょこできるのは嬉しかった。それに、コンドミニアムのある場所は永康街とは言え住宅街なので静かで落ちつくし、本当に暮らしてる感じが味わえる。そして永康街に暮らすってのがまた実に素敵な体験で、宿代高いかと思ったけどこの体験はpriceless! って本気で思いましたわー。

● 部屋に他人が入らない。
コンドミニアムなので部屋のクリーニングやリネン交換は一切なし。それって面倒かな、と思ったけど、意外にも気楽なことに気づいた。地下にある洗濯機は巨大だし、乾燥機は強力なんで洗濯はすぐできる。掃除は潔癖症でなければ三日くらいはしなくても大丈夫。したくなったら、備え付けの箒とかでささっと掃けば良いだけだし。むしろ、「この部屋には私達がいる間は他人が入らない」という安心感は、けっこう気分的に楽だった。

● 設備が良い
これは昨日のエントリを参照。本気で暮らせる。二部屋あるから、子連れでもゆっくりできる。WiFiもばっちりつながる。文句のつけようなし。

【悪かった点】
●ランドリールームがちょっと使いにくい
ランドリールームは地下。利用時間が朝8時から夜9時までな上に、洗濯機と乾燥機がそれぞれ一台ずつ。他の人が利用中で使いたい時に使えないってことも何回かあった。ただまあそこはやはり場所の良さを活かし、それならちょっと永康街をお散歩して、戻ってきて空いてたら洗濯して、というのも可能は可能。

んー、でも後は正直、悪かったところは思いつかない…。

総合的に見て、とってもすてきな体験をさせてくれる面白い宿ということで高評価。最初は高いなーと思った宿代も、設備と場所を考えると妥当だな、と宿泊後には思えた。

そうは言っても、ちょっと高い。あと、2〜3泊では受け入れてもらえないことも時期によってはあるみたいなので、気軽にまた、とは言えない。予約手続きもびみょーに煩雑。だけどだけど、あそこでの時間はなんだかとても特別で、ぜひまた泊まってみたいと思える不思議な宿。予約までの道のりは険しいけれど、その後にはすばらしい体験が待ってます。チャレンジ魂のある人は、この山を登らずしてどうする! ぜひ挑戦してみてください〜。

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2015年01月06日

セレブな気分のコンドミニアム 永康街

セレブな気分のコンドミニアム ― Opohills Boutique Apartments (永康街)

長らく台北では同じ宿(こちら)に泊まり続けたおきらく研。この宿もずいぶん前から目をつけていたものの、値段や予約方法がよく分からん、ということで宿泊に至らずにいた。しかし、たまには河岸を変えてみようという気まぐれで、宿泊予約をしたのは2014年の春。その時、夏には愛しの定宿が営業停止になるとは予想もしていなかったのだが…。

ま、それはともかく。あんまり他に宿泊レポがない宿なので、頑張ってご紹介いたしましょう。2014年8月に我々が宿泊したのは Opohills Boutique Apartments (HP, FB)。台北には珍しいコンドミニアム。しかもHPを見る限り、かなーりおしゃれ。

ただ、このコンドミニアムの難点は、HPやFBを見ただけでは、予約方法も、値段すらもよく分からないということ。まあ、ものは試しだよね、ってことで、HPのフォームに人数と宿泊予定日、それからいくつかのリクエストを書き込んで送信してみた。

ほどなくしてメールの返信が来て、空いている部屋と価格を知らせてくれる。そう、このコンドミニアムはいくつか部屋を所有しているので、返事が来るまでどこの部屋になるかは分からない。今回、我々は永康街の部屋を指定されたが、他の場所にも部屋はあるので永康街になるとは限らない。どの部屋もすごく便の良い場所ばかりだから、どこになっても困ることはないと思うけど。

事前手続きやら何やらがホテルとは全然違って面食らうことが多かったけど、それは後に回して、とりあえず部屋のご紹介から!

ドアを入るとまずはリビング。このソファは広げてエクストラベッドになる。

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ベッドの向かいにはIHのキッチン。冷蔵庫はもちろん、電子レンジもある。

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引き出しを開けるとフォーク、ナイフ類のみならず、キッチンばさみやおたまも。

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もちろん、皿やボールもあり。

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マグ、グラス、湯沸しポットの他に、トースター、中華鍋、ザルなども。

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包丁とまな板はこっち。ゴミは自分でまとめて階段の踊り場にある大ゴミ箱までもって行く。すぐそばなのでそんなに苦にならず。

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キッチンの前にはテレビと机。この机は広げて4人が座れるテーブルになる。椅子2客+ソファでおうちご飯も楽々。

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キッチン向かって左手はバスルーム。コンパクトだけどスタイリッシュな洗面台。

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バスタブはなくてシャワーブースのみ。ボディシャンプー、シャンプーは、壁にとりつけられた大ボトルから使える。

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トイレ。シャワーブースの横にある。

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リビングの奥にはベッドルーム。リビングとベッドルームの間にはドアがあるので、所長(7歳)が寝ても、気兼ねなく過ごせる。

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ベッドルームの先にはベランダ。ちゃんと外に出て、台北の空気にあたれる。

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ベランダから見える景色は、本当に普通の台北の街角。反対側には中学校もあって、意外にここから外を眺めるのが楽しかった。

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こんな感じで、HPの写真に嘘偽りはない、本当にすてきなコンドミニアム! しかも、永康街のど真ん中にあって超便利! 泊まってるだけで気分はもうセレブ(笑)。だけど、普通のホテルと違って色々と煩雑なことも多かった。ので、その辺のことはまた次のエントリに続く。


posted by 研究員A at 22:55 | Comment(7) | TrackBack(0) | 旅行:泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

駅近の気が利くホテル 柯達大飯店台北松江

駅徒歩30秒の気が利くホテル ― 柯達大飯店台北松江(行天宮)

愛しの定宿(ここ)が営業停止して以来、ホテルジプシーのおきらく研。今回は年末・年始で間に台南行きが三日入る、という困難なスケジュール。トリプルの部屋で、ホテルに洗濯機がある、を条件に必死に検索。なんとか空室を確保できたのが、柯達大飯店 台北松江(Kホテル 台北松江: オフィシャルHP楽天トラベルのページ)。あまり選択肢もない中で決めたホテルだったが、なかなか良かったのでご紹介。

今回、宿泊した部屋は豪華客房(デラックスルーム)。キングサイズのダブルベッドの部屋にエクストラベッドを+700元で入れてもらった。

6階の部屋に入ると、窓が広くて開放感がある。

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窓の外は松江路。それなりの交通量だが、音はまったく気にならなかった。

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ベッドの前には大きなテレビ。パソコンは私物だけど、有線でつなげるので安心。湯沸しポットもあり、ティーバッグ類、ミネラルウォーターは人数分支給。初日はウェルカムお菓子(笑)がこんもりあり、所長(7歳)が大喜び。

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引き出しの中にはセキュリティボックス。机の上にはDVDプレーヤーらしき物もあった。(使ってないので詳細分からず)。

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クローゼットも広々。でも、ハンガーは取り外しできないタイプなので、洗濯物を乾かしたい時とか不便。

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お風呂はシャワーと別になっているタイプ。アメニティも充実。入浴剤まであった!

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バスタブから洗面台の前を横切らないと行けないシャワーブース。床が濡れるじゃないか。

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こんな感じで、ホテルとしてはかなーりちゃんとしているという印象。アメニティがつかない特殊なホテルにずっと宿泊していたので、なんだか感動してしまう。朝ご飯もパンはだめだけど、おかずは面白いものがあったし。

せっかくなので、泊まってみての良い点・悪い点をまとめてみよう。

良い点
● MRTの駅から近い!
 ⇒ 行天宮の駅出口から徒歩30秒!そして行天宮駅からはどこにでも行きやすい。移動コストが低いってこんなに楽なんだ〜と、ちょっと感動したくらい。

● 洗濯機と乾燥機が2台あって無料! しかも時間制限なし!
 ⇒ それぞれ2台あって、無料で、しかも利用時間に制限がない。洗剤は小分けにして洗濯機のそばに置いてある。これも無料。なんかもう至れり尽くせり。

● サービスが良い!
 ⇒ 雨が降ってたらさっと傘を貸してくれるし、「明日、早朝出発ですが」と相談に行くとすぐに朝食を弁当に振り替え、タクシーの手配が必要かを聞いてくれる。なんだかとても気が利く。しかも、日本語がかなり通じる。とても楽。

悪い点
● エクストラベッドがしょぼすぎる…
 ⇒ 問題のエクストラベッドはこれ。

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いや、これエクストラベッドじゃないよね? ソファだよね?

研究員Aは身長172cmだが、この上で足をのばすとはみ出る。仕方なく所長が寝るが、片側に背もたれがあるのでかけ布団がちゃんとのらず、寝返りを打つたびに床に落ちてしまう。(そして、夜中に研究員Aがたたき起こされ、布団をかけてやることになる)。

これに一晩700元というのは高すぎる。エクストラベッドの利用をこのホテルで予定されている方、ほんとそれだけはお勧めしないんで気をつけてくださいな。

まあしかし、エクストラベッド以外はかなーり満足度の高いホテルだったので、家庭房(ファミリールーム)が許容できる値段だったらまた泊まっても良いかも、という感じ。日本の延長という感じで泊まれるホテルなので、そんなに台湾慣れてない方にもお勧めかもしれません。

柯達大飯店台北松江
台北市中山區松江路251號



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2014年07月03日

悲報!圓山商旅会館が営業停止…

おきらく研の台北の定宿、圓山商旅会館(圓山商旅會館、圓山ベントリー、Bentley Park Suites)(台北ナビ紹介記事当ブログのまとめ記事)。しつこくしつこく、その良さについては書いてきた。時には違うところに泊まろうかと調べても、やっぱりここに勝るところはなく、結局、いつもここに泊まっていた。そんな大好きな圓山商旅会館から、今日の午後メールが入った。

概要をかいつまんで言うと、「圓山商旅会館は7月31日をもって営業停止」とのこと。目を疑う。

慌てて検索してみると、確かにオフィシャルサイトが繋がらなくなっている。そして、台北ナビの圓山商旅会館のページには以下のような記載。

改装工事のお知らせ
2014年8月1日から、改装工事のため、全館休館いたします。工事終了日は現在未定です。工事開始後の宿泊はご提供しておりません。ご了承ください。

呆然としながら、改めてメールを読み直す。送られてきたメールは公式通知ではなく、圓山の日本語担当スタッフが個人的に送ってきてくれたもの。おきらく研があまりにも頻繁に圓山を利用し、しかも常に直接ホテルにメールを出して予約をするから覚えていてくれたのだと思う。

いただいたメールを苦労しつつ読み取ると、要するに「圓山商旅会館は7月31日をもって営業停止で、8月1日からは営業しない。自分たちも新しい職を探す」ということが書いてある。ということは、当座、再開の目途は立っていないってことだし、もしかしたら再開しない可能性もあるってことだよね…。

所長(7歳)が3歳の頃から何度も泊まっている圓山商旅会館。洗濯機があるのも、浴室乾燥機があるのも、オーディオ機器完備なのも素晴らしかったし、スイートに安価で泊まれるのも良かった。ベランダから台北の街を眺められるのも楽しかった。

そして何度も通ううちに顔なじみになっていったホテルの周りの店。毎回「ただいま」と訪れていた芝山豆漿、愉快な店長がいる昌吉街猪血湯、その向かいにあるいつも美味しい果物ジュース屋さん。圓山駅の方は行くたびにおしゃれな店ができていたし、大龍街の雑貨スーパーもお土産やら日用品やらでしょっちゅうお世話になった。

こうやって書いていると、本当にあのホテルは自分にとって台北の「家」だったのだと思わせされる。なくなってしまうのが信じられない。悲しくてしかたない。

経営者が変わって、またホテルとして営業再開してくれないかな。でもそうしたら、値段が高くなっちゃうかな。

圓山商旅会館がない台北って、正直ちっともぴんとこない。次から私たちはどこに泊まったらいいんだろう。呆然とした気持ちは全然整理がつかないけど、でも今までありがとう。所長が小さいうちは本当に圓山があって助かったし、あのホテルがあの場所にあったからこそ知れたこと、できたことがたくさんある。かわりになるホテルを見つけるのはなかなか大変な気がする。だけど、またいつか、営業を再開してくれるといいな。その日まで、バイバイ、圓山商旅会館。今までありがとう!

posted by 研究員A at 22:52 | Comment(6) | TrackBack(0) | 旅行:泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする