まるでお釈迦様の頭のような形。でも、色は緑。まったく味の想像がつかなくて手を出さずにいたのだが、以前台湾で人に頂いたことがあり、食べたらびっくり! 果物とは思えないクリーミーさ、濃厚さ。そして、それに負けないねっとりとした甘み。想像を超えた美味しさに、みんな目がぱちくり。特に所長(11歳:当時9歳)が気に入って、夢中で食べていたのを思い出す。
しかし、この釈迦頭。傷みやすいため、長距離輸送には向かない。だからこそ、「台湾限定」の果物だった、のだが。
急速冷凍技術の発展により、釈迦頭の海外輸送が可能になった、という報道を目にしたのはつい先日のこと(こちらを参照)。へええ、釈迦頭が日本で食べられるようになったんだって。すごいねえ。と話していた。
そしたら、何とおきらく研に釈迦頭がやってきた!
冷凍技術によって日本への輸入が可能になった釈迦頭。確かに保冷バッグに入ってやってきた。しかも、この保冷バッグがスペシャル仕様。すごくしっかりした作り。所長は料理教室に持っていくのにちょうどいい!と大喜び。いや目立ちすぎでしょ、それ…。
保冷バッグを開けると、中にはかっちかちに凍った釈迦頭。本当に釈迦頭だ! でも凍ってる! 何だこれ⁉と皆で大騒ぎ。
食べ方についての説明書も同封。どれどれ、まずは1〜2時間、室温に置いて解凍、と。
所長が試験問題を二科目分解いたら、ちょうど1時間半経過。よーし。ご褒美に釈迦頭食べるよ〜。
開封してみたら……、当たり前だけど釈迦頭が入ってるうぅ〜。しかも二つ! 贅沢〜。
再冷凍はできないので、ここからは一気食い。二つにカットして、スプーンですくって食べる。
一口食べて絶句。う、う、うっま〜い! もともと濃厚な味と質感の果肉が、半解凍でシャーベット状に。うっわあ、確かに「天然のアイス」っていう感じ。釈迦頭のねっとりした感じはないけど、その特徴をうまく使った新しいスイーツを食べてるよう。解凍が進むにつれて、しゃりしゃりからねっとりへと食感が変わっていくのも面白い。
美味しいなあ。幸せだなあ。あっという間に3人で食べておしまい。たくさんあった気がするけど、ぺろりと食べてしまった。
いつかまた、すっごく良いことがあったら、これを食べることにしよう。でもこれ、日本のどこで売ってるのかな。いくらで売ってるのかな。現実的なことを考えるとちょっと気が遠くなるので、知らんふり。とっても幸せな時間でした。くださった方、ありがとうございます。
【お知らせ】
10月21日(日)、オンラインイベント「台湾「親子留学」報告会 2018」開催!
・台湾サマースクール事情(3校を紹介)
・未就学児の幼稚園・保育園情報
・親のスクール体験
……などをご紹介します。
詳細はこちらをご参照。ご関心のある方はぜひ!
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