2018年08月15日

台湾親子留学24日目 とうとう最終日

とうとう台湾滞在最終日。去年も一昨年も、街を歩いて感傷的になったりしたけれど、今年はなぜかそんな余裕がなく。昨日、台湾大学の農產品展示中心で買ってきた「清蛋糕」で朝ごはん。ふわふわのシフォンケーキ。激うま。

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朝ごはんを食べたら、必死に荷造り。過去最大級の荷物量で、最後の最後まで本当にパッキングができるのが分からず。必死になってあれこれ工夫して、なんとか手持ちのバッグにすべて収まる。はー。やはり台北101展望台キャンプで、寝袋を三つ頂いたのが大きかった。今後、このキャンプに参加される皆さま、帰国時の荷物に注意ですよ…。

3週間×3年間お世話になった宿舎を後にして、タクシーに乗ったら台北駅へ。学校とは違う方向なので、通学路を辿って感傷に浸ることもできず。それでも、自分たちの行ったお店をあれこれ見つけ、所長(11歳)はとても楽しそうだった。

そう言えば、「次に台湾に来たら何しようかね?」と聞くと、所長はいつも「公館に来たい」と言う。「おうち」が大好きな所長。この3年、夏を過ごした公館は、所長にとって大切な「おうち」がある街になったようだ。この宿舎に泊まることは、多分もうない。それでもここは所長にとって大切な場所になった。それはとても素敵なことにように思える。

台北駅では初めてインタウンチェックインを利用。荷物を預け、チェックインをすませ、その後ぶらっと街を歩ける時間があるとか最高すぎる。これなら、帰りは桃園利用でもいいんではないかと思えるほど快適。

ただ、空港に行くまでそんなに時間があったわけではないので、台北駅地下街をうろうろ。所長のハートを鷲掴むチープ雑貨のお店がたくさん。楽しい。

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昼ご飯は、地下街のはじっこY區のインドネシア人街で。去年紹介した日曜の台北駅ホールのにぎわいを思うと、休みの日はここにも大勢の人がやってくるのかもしれないけど、平日は静か。それでも、人が次々やってくる。インドネシアから働きに来ている人なのかな? 台湾にもともと住んでいる人なのかな? 私達みたいな旅行客なのかな? いろんな人が交じり合って、みんなでおいしいご飯。楽しい。

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その後、MRTに乗って空港に移動。手荷物関係でちょっとトラブルがあり、空港を右往左往することになったけれど、無事に飛行機に間に合い、今は空の上。いろんなことを思い出しながら、日記を書いている。

サマースクール3年目の今年。何度も書いたように、いろいろと苦戦した。でも所長は来て良かったと言う。特に、中国語が伸びた実感があるみたい。確かに、街を歩いていても聞き取りがかなりできている印象だし、追い詰められればあれこれ言葉をつないで意思を伝えられる。年齢も大きくなったし、台湾で一人で放っておいても「なんとかなる」感じが各段に増した。

でも所長も私も、文化大のサマースクールは今年で卒業だね、とも話している。今までの3年はとても楽しかった。いろんな経験をし、たくさんのことを学べた。でも、所長も大きくなり、求めるもの、目指すところがちょっとだけ変わってきたように思う。この辺については、また別に詳しく書きたいと思う。ただ、「ここで卒業」と思えるところまでチャレンジできたのは、所長にとっても、私にとっても幸せなことだった。

所長はこれでサマースクールに一区切りをつけ、日本で勉強を頑張ると決めた。でもだからと言って、中国語の勉強をあきらめたわけではない。所長が中学生になった年、東京オリンピックが開催される。「所長ちゃん、中国語の通訳ボランティアしたらいいよ!」と関西在住の台湾人パパさんにそそのされ、それもちょっといいかなと思っているみたい。

あと「中学生か高校生になったら、一人でサマースクールに参加してみるのも面白いね」という話も所長としている。今までのように私と一緒ではなく、学生だけで集団生活をするタイプの短期留学。頼る者がいない環境でのチャレンジは、大変だけど、面白い経験になると思う。

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(誠品信義のおもちゃ売り場で、所長がレゴブロックを使って作った作品。レゴを使ってこれ?と軽く衝撃を受けた・笑)

もちろん、この後、所長がどんな選択をするのか、私には分からない。もしかしたら、まったく新しく興味を持つ何かを見つけて、台湾や中国語には見向きもしなくなるかもしれない。

でも、そうなったらそうなったで構わない。所長が何をしても、どこに行っても、3度のサマースクールで経験したこと、手にしたことは、所長を支えてくれるはずだ。そう信じられる何かを得られたことは、所長にとっても、私にとってもギフトだったと思う。

私も所長も、明日から燃え尽き症候群にみたいになってしまわないか心配。でも、明日からも日常は続いていく。そして、日本での日常は台湾での日常にどこかでつながっている。だから、ここではないどこかに思いを馳せながら、明日からも毎日を楽しく、前を向いていこう。

posted by 研究員A at 01:40 | Comment(2) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

台湾親子留学23日目 片付けと買い物の一日

とうとう明日は帰国日。日数のカウントが大変なことになっている…と、書きながら自分でもびっくりするけど、実感がまるでない。台湾に来た日がすごーく前のようにも、ついこの間のような気もする。たくさんのことがあった気もするし、何もなかった気もする。なんだか不思議な時間の流れ方。夢を見ていたみたい。

でも、帰国前日だからと言って、そんな感傷に浸る余裕はない。朝はかろうじて「雪球咖啡 snowballer cafe 公館店」(台北市中正區汀州路三段227號; Facebook)でオムレツサンドを食べ、台湾大学のショップ(「農產品展示中心」)に行って買い物をしたものの、あとは宿舎に戻って荷造り。

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(パンをトーストしないのが逆に新鮮なオムレツサンド。オムレツはできたてほかほか。パンとの相乗効果でふわふわ。油疲れしている身体が癒される味。)

三週間の間に増えたものを整理し、パッキングし、買い忘れたものをチェックし…。そんなことをしていたら、すぐにお昼。

午後からは誠品信義店に買い出し。お昼も新光三越のフードコートでささっとすませて、本のチェックへ。ここの誠品書店は定点観察ポイントとして毎回行くことにしているのだけれど、今回は配置や品ぞろえが以前とは少し変わっていて、なんとなくだけど変化を感じた。読者の関心の変化を反映してのものなのかなあ。誠品の方針の変化なのかなあ。ちょっと気になる。

買い物の後は、また公館にとんぼ帰り。スーパーの頂好で買い物したり、帰りがけに「其實豆製所」台大店(台北市大安區羅斯福路三段283巷20號; Facebook)で豆花を買ったり、「騰堂麵包茶飲」(台北市中正區汀州路三段135號; Facebook)でメロンパンアイスを買ったりして、お気に入りグルメを楽しむ。

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(私たちの顔を覚えて、いつも話しかけてくれたお姉さん、ありがとう。今日でお別れなのと言えなかったけど、メロンパン、いつも美味しかったよ。)

宿舎に戻って荷物を置いたら、夕食の買い出し。その前に、昨日、台湾人作家・水瓶子さんに教えていただいた古本屋・「胡思二手書店」公館店(台北市中正區羅斯福路三段308-1號2樓; Facebook)をのぞいたり。

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この本屋、とっても面白い+素敵な本屋だった。台湾大学を背にして横断歩道を渡ると、いつもこのお店の大きな看板が目に入っていた。でも入り口が見当たらない。実は入り口は裏の路地に面してある、と水瓶子さんに教えてもらったのが昨日。しかも、お店は2階。この階段を見ても、その話を聞いていなければ絶対に入ろうと思わなかった気がする。

怪しい階段からは想像もつかないけど、中はかなり素敵な書店。小説から社会科学まで、中国語から英語、日本語、韓国語まで、比較的最近出版されたものから戦前のものまで、いろんなジャンルの本がある。台湾大学が見える眺めの良いカフェスペースもあるし、自分一人だったらずるずる居ついてしまいそう。もっと早くに知っていればなあ、とちょっと残念。また今度、ゆっくり来たいな。水瓶子さん、ありがとうございました。

しかし、本屋をぶらぶらしていたら時間がちょっと遅くなってしまい、狙っていたお店がことごとく閉店。結局、所長(11歳)は「劉家水煎包」(台北市中正區汀州路三段189號)で各種水煎包、研究員Bは「鳳城燒臘百合店」(台北市大安區羅斯福路三段283巷6號)で三寳飯、私は「公館加熱滷味」(台北市中正區羅斯福路三段286巷12號)で滷味と、てんでばらばらな持ち寄り夕食となった。

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(ずっしりたっぷり入って70元のお値打ち滷味。素食だけどその分、さっぱり味で負担なし。)

食後は、今回の滞在でかなりのお気に入りとなった「十杯 極致手作茶飲」公館店(台北市中正區汀州路三段277號; Facebook)の珍珠奶茶と烏龍奶茶。二つ合わせても65元という破格のお値段。なのに、美味しい。幸せ過ぎる。

バタバタし通しの一日。所長は、「日本に帰る」ことに悲しみもせず、盛り上がりもせず。「台湾から帰るのはつまんないけど、日本のおうちでゆっくり眠れるのは嬉しいな」とか涼しい顔で言っている。でも、誠品信義に行く時にいつも通学で使っていたバスに乗ると、楽しそうに車内アナウンスを真似してバス停の名前を言ったり、学校を見て盛り上がったり。「もう、このバスに乗らないんだねえ」と不思議そうに呟いていた。

所長の中で、何が起こっているのか。今年は本当によく分からない。これが思春期というものなのかしら。それでも、夏休みの宿題で書いている日記は、日に日に繁体字や中国語が増えているし(本人が意識しないでやってしまう。重症)。MRTで乗り合わせた台湾の小学生姉妹の会話を聞いて吹き出しそうになったと言っているし。大人が思うよりも、体にしみこんでいるらしい中国語。その辺はやっぱり年齢がなせるわざ。羨ましくてならない。


posted by 研究員A at 02:17 | Comment(0) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月13日

台湾親子留学22日目 お買い物したり、お話ししたり、見学したり

学校が終わって腑抜け状態が続き、今日も寝坊気味の所長(11歳)と研究員B。それでも昨日の反省から、寝坊「気味」くらいの時間には起床。適当に冷蔵庫に残っていたもので簡単な朝食をすませたら、それぞれの行動開始。

研究員Aと所長は「南門市場」(台北市中正區羅斯福路一段8號; 公式サイト)へ。日本へのお土産用お菓子を大量に買い込んでから、ぐるっと一周だけ見学。所長の頭より大きなお饅頭がずらっと並んでいるのを見て、びっくりしたり。

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南門市場のあたりは官庁街。昔、外省人のワ―ママ達が仕事の後に晩御飯のおかずを買うために利用していた。だから、外省人向けのおいしいお惣菜屋さんがいっぱいある。という由来を昔、読んだことがあるんだけど。確かにそう言われてみると、お惣菜のラインナップがちょっと眷村料理っぽいかな?

買い物をしたら荷物がとても重かったので、いったん宿舎へ。荷物を置いたら、またすぐ出発。買い物したり、突然振り出した大雨を避けたりしながら、研究員Bと合流して向かった先は、ブックカフェ「欒樹下書房」(台北市大安區溫州街24號; Facebook)。

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今日はここで、『在台灣尋找Y字路(台湾、Y字路さがし)』の著者・栖来ひかりさんと、そのご友人で台湾の作家・水瓶子さん(ブログ)と待ち合わせ。栖来さんとはずーっとSNSでやりとりをしていたのだけど、お会いするのは初めて。栖来さんがご紹介くださった水瓶子さんとも、もちろん初対面。

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お二人とも、台湾の町と歴史を語る専門家。自分たちが抱いている関心と、お二方の関心がクロスしたり、ズレたり。普段は聞けないような、話せないような台湾と日本の社会の話をたくさんして、しみじみ意義深い時間だった。

ランチの後は、また研究員Bと別行動。迪化街で買い残しのものなどを購入。買い物の後に、研究員Bと再度合流して帰宅。帰り道に公館・水源市場の「壹之鄉排骨」(台北市中正區羅斯福路四段92號 水源市場 26・27號攤位)でお弁当と、「十杯 極致手作茶飲」(公館店:台北市中正區汀州路三段277號)でタピオカミルクティーを購入して帰宅。夕食とする。

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滞在が残り少なくなった時、「何を食べたい?」と聞かれて結局思い浮かぶのはこのラインナップ。市場の安くて、大盛りで、美味しいごはん。「十杯」のタピオカミルクティーは、とっても美味しいのに35元! 特別なものではなくて、毎日、美味しく楽しく食べられるもの。それが結局、自分にとっての「いちばん」になるのかな、と思う。

【今日の研究員B】
今日は午前中と午後に、研究員Aや所長と分かれて単独行動。午前中は、昨年10月のおきらく研のイベント「行ってみた!住んでみた!働いてみた!台湾」で話をしていただいた、台湾在住の日本語教師・杉本貴芳さんに、久々にお会いしてきました。お仕事や生活の状況について、以前と変わらず穏やかな口調で語る杉本さんから、着実に台湾での生活がしっかりしたものになってきていることを感じ、なんだかうれしくなりました。上記イベントに参加されたみなさん、杉本さんはその後も順調に台湾生活を送っていますよ! 順調な杉本さんには、今日はもう一人同伴の方がいらしたのですが、ここで書いていいか確認し忘れたので、詳細は伏せておきます(笑)。いろいろあって45分ぐらいしか時間がなかったのですが、楽しい時間でした。

午後の単独行動はいくつかの場所に行ってきたのですが、とりあえず一つだけご紹介。「大稻埕259(248農學園)」(台北市大同區迪化街一段259號)という、248農學市集がやっているお店で、「豆花紅豆湯」65元をいただきました。これがすっごくおいしかった!

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紅豆湯は実にやさしく、でも豆の味わいがしっかりあって、潤沢に加えられた豆花は豆の香りが高くてすばらしい。甘さは限りなく控えめ、でもそれがよくて、見事なおいしさでした。

posted by 研究員A at 02:42 | Comment(0) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月12日

台湾親子留学21日目 お休みと酸菜白肉鍋の日

昨日でプログラムがすべて終了したので、台湾親子留学はもう終わっているのですが、もう少しだけ台湾に残って過ごしています。

3週間の授業が終わった翌日は、去年も一昨年も、ぐったりしてお休み多めの一日だったはず。今年もやはりそうでした。もう一つ、この日はブログの執筆担当が、疲れた研究員Aではなく研究員Bになっていました。はい、今回も例年同様、すべてBが書きます。

というわけで、3人ともお疲れ気味のおきらく研。Bと所長(11歳)は寝坊気味、Aは早く目覚めてしまって、でも二度寝ができずお疲れ模様。にもかかわらず、寝坊のBと所長のために朝食を買ってきてくれました。ありがたや。

こちらが朝食。街角の朝食店、正式な店名があるのかもわからないけど、Google Mapでは「小地方早餐店」(台北市中正區羅斯福路三段244巷16號)となっています。Aだと大丈夫だろうけど、私などが行くと、だみ声のお父さんの勢いに負けそうになりますが(笑)、お父さんは別に怒っているわけではなく、むしろ親切です! ここ、サンドイッチも蛋餅もおいしいです。

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遅めの朝食後もいまひとつスイッチが入らず、出かける算段を話したりするものの、結局ずるずると宿舎の部屋で3人とも時間を過ごす。昼頃になり、私・研究員Bだけ、ちょっと確認したい資料があったので、昼食前に済ませようと思って、YouBikeで台湾大学図書館へ。

図書館のそばの場所、以前は何もなかったけど、陳文成事件(1981年)の紀念廣場の表示が立っていました。

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何度か書いていますが、台湾大学の図書館は、パスポートがあれば観光客でも簡単な登録手続きだけで中に入れます。荷物は地下1階のロッカーに入れてから。お目当ての資料をコピーし(悠遊卡で支払いができるコピー機あり)、早々に宿舎に戻ろうと思ったら……なんと外は大変な雨! ちょっと自転車に乗って戻るのは厳しそうなので、宿舎にいるAや所長と連絡をとりつつ、図書館に残ることに。図書館自体は興味深い資料もたくさんあり、何より涼しいので居心地がいいのですが、雨が上がるまで待ったために、午後予定していたスケジュールを変えざるをえなくなってしまいました。

その後、結局当初予定の場所に出かけるには間の悪い時間になってしまったので、早めに夕食に行くことに。Aの提案で、今晩はまた鍋に。どこに行ったかというと、酸菜白肉鍋の店、「台電勵進餐廳」(台北市大安區和平東路一段75巷)です。

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看板の「台電員工福利餐廳 勵進餐廳」という文字からわかるように、本来、台湾電力公司の職員のための食堂だった店。現在では、一般のお客さんも受け入れるようになっています。ここはなんと予約不可で、「後から遅れて一人来ます〜」もダメ。全員が揃った状態で初めて入店できます。

ちょっと昔の雰囲気を感じさせる店内。ここで食べるのは酸菜白肉鍋(一人460元・サービス料なし)。ドリンクバーやデザートはついてこないあたりもクラシックな印象を強めます。
テーブルには、肉3種(牛・豚・羊)、酸菜、押し豆腐、蔥油餅、揚げた肉団子など。野菜や肉の追加は別にコーナーあり、自分で持ってきます。タレは自分で作れますが、今回は店員さんがお薦めのブレンドで作ってくれました(おいしかった!)。蔥油餅や揚げ肉団子がクリスピーでおいしい!

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運ばれてきた炭火の鍋に、店員さんが押し豆腐と酸菜(いっぱい!)を投入。「牛肉は10秒、豚肉と羊肉は15秒!」というお言葉をありがたく拝聴し、スタート!

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あ、食事中の画像がない…。最近の火鍋店のような華やかさはなく、酸菜白肉鍋の有名店のような洗練や落ち着いた雰囲気ともちょっと違うけど、十分楽しめました。所長はドリンクバーやデザートがないことに不満そうだったけど、このクラシックで「質実剛健」(?)な酸菜白肉鍋、一度食べる価値ありだと思います!

食後は歩いて師大夜市へ。スマホのストラップを買いたいという所長のために訪れたのですが、いくつか店をのぞいたけど、どうもお眼鏡にかなうものがない模様。所長いわく、「昨日行った樂華夜市の方がよかった」とのことで、協議の結果、急遽二日連続で樂華夜市に行くことに!

土曜の夜の樂華夜市は、昨日以上に大盛り上がりでした。まずは所長がご所望の、シンプルなデザインのストラップを購入(33元! 師大夜市の店のものはおしゃれすぎ+高すぎと感じたそうな)。そして、せっかく来たのだからということで、なんと二日連続で「永美雪花冰」(新北市永和區永平路67號)へ!

食べたのはこちら。やはり食べちゃう「タピオカミルクティーかき氷(K糖珍珠奶茶冰磚)」75元。二日連続でもおいしい〜。

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もう一つ、「花生花豆花生冰磚」80元も注文してみました。煮たピーナツがトッピングにかかったかき氷、食べると濃厚なピーナツ味が広がります! 濃い! これもおいしかった!

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というわけで、アクティブではない一日になりそうでしたが、結局最後はあちこち食べ歩くことになりました。楽しかったけど、たまった疲労は抜けきらなかったかも?



posted by 研究員B at 03:57 | Comment(0) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月11日

台湾親子留学20日目 サマースクール最終日

3週間続いたサマースクールも今日でとうとうおしまい。通いなれた道を歩くのも最後。そう思うと、感傷的になる研究員A。たくさんのバイクも、お店の前の狭い道も、大きな横断歩道も、台湾大学の大きな門も、緑溢れるキャンパスも、たくさんの人が待つバス停も、みんなキラキラして見える。今年もまた、この道を通うことができて幸せだったなあ。たとえそれが3週間だったとしても。

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学校に着くと、所長(11歳)は教室へ。今日は最終日なので授業はなし。去年までは最終日にそれぞれのクラスがステージで出し物をしたのだけど、今年は修了証書を渡す式のみ。午後の授業もなく、お昼で解散。なんだかぱっとしない終わり方だねえ、と集まった保護者たちが不満を漏らす。先生の負担が大きすぎるということで今年から形式を変えたらしいのだけど、なんだかこれじゃ盛り上がらない。

それでも修了式では子どもたちがクイズに答えて商品をもらう場面があったり、各クラスから選ばれた子が特別に表彰される場面があったりで、それなりに楽しい。所長はクイズに答えて商品をもらった上に、「努力不懈」賞(たゆまぬ努力をしたで賞)を受賞。賞は6部門。1部門につき1クラスから1人しか選ばれないので、受賞できた子はクラスの半分くらい。受賞者はみんなの前で商品を渡され、写真を撮り、とすごく栄誉な気分。所長は今年、色々と苦戦していたのでまさか受賞できるとは思っていなかったため、ものすごく喜んでいた。所長を選んでくださった先生、ありがとうございます。

修了式が終わったら、各クラスの展示発表を見学。これも去年は数日かけて大作を作ったのに、今年は半日でさっと書いた小さな自画像だけ。ちょっと寂しい。展示をざっと見終わると、少しだけ先生が準備した映像などを見て、三々五々、子どもたちは親と一緒に帰っていった。

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正直、今年のサマースクールは色々と悩むことが多かった。所長はあまり友達ができず、勉強も難しくてついていけているのかよく分からない。日本に残って塾の夏期講習に出ていた方が良かったのかもしれない、と何度も思った。でも、所長に「来て良かった?」と聞くたびに「うん」と迷いなく、力強い返事が返ってくる。いろいろと思う通りにはいかないことが多かったけれど、所長は所長なりのチャレンジをしていた。そして、その中でいろんなものをつかみとろうとしていた。

所長が何を手にしたのか。去年や一昨年よりも、今年はずっと見えにくい。大人としては、それが何だったのかすぐに知りたくなる。結果が見えないことに苛立ちを感じてしまう。

でもきっと、所長が今年、何を手にしたのかが分かるのはずっと先のことなのだろう。それでも、所長が今年、手にした「何か」はいつか花を咲かせ、実を結ぶはずだ。その花がどんな風に所長の未来を彩るのか、私は楽しみに待つことにしかできない。そんな年に所長はなったのだ。それを知れたことが、今年の私の収穫なのだと思う。

【今日の研究員AとBと所長】
ここからは研究員Bが書きます。
今日の午前中は、研究員Aが書いたとおり修了式に出席。親も集うこの機会は、複数のクラスが合同で行うこともあって、「ああ、あの子の親はあの人だったのか」とか、「あの子はおばあちゃんも来てる」とか、親子が似ていたり似ていなかったりが面白かったり。各国からやってきている参加者、それぞれが話す言葉もさまざまで、世界の多様さが体感できて毎年興味深い。頭ではわかっていても、こういう形で実感できるのは、親としても貴重な経験だなあと今年も思う。

それは両親または片方の親が日本人である親子についても同じで、ここで会えた人たちに、じゃあ日本で再会できるかというとそう簡単ではない。日本に住んでいる場合でも、関東・関西・九州など、それぞれが住む場もさまざまで、日本よりも台湾で再会する方が可能性が高そうだったりもする。世界も多様だけど、日本も多様だということも改めて実感。誰であれ、巡り合って楽しい時間を少しでも共有できたことは、ありがたいことでした。

…という思いは後から考えるものの、実際の別れ際はわりとばらばらだったり、なんとなくだったり、慌ただしかったりして、あれこれ噛みしめるほどでもなかったりする。結局今日もそんなわけで、昼過ぎに宿舎に戻ると、所長も研究員Aも一区切りがついてベッドに倒れこむ。自分は東京から抱え続けてきた仕事の最終処理をやるものの、思った以上に簡単に片付かずに苦戦。

夕方になって、3人で再度出発。実は今晩は、ちょっとした会があったのでした。今年の5月に開催したおきらく研のイベント「台湾小吃バトル!」で、投票の末「甘いもの部門」のチャンピオンに選ばれたのが、新北市「樂華夜市」にある「永美雪花冰」(新北市永和區永平路67號)の「タピオカミルクティーかき氷(K糖珍珠奶茶冰磚)」。今晩、イベントに参加していた人を中心に、たまたまこのタイミングで台湾に来ている人が集まって、実際にその「タピオカミルクティーかき氷」を食べに行こう!という会をやったのです。

参加者は、おきらく研から3名のほか、5月のイベントに参加された方や、そのお知り合いなど、総計11名。MRT頂溪駅に集合してから樂華夜市に歩いて移動し、いったん自由行動。各自夜市で食事を楽しんでから、1時間半後に「永美雪花冰」に再集合という進行です。おきらく研の3名は、昨日も一緒だったイラストレーターSさんと娘さんのKちゃんと5人でうろうろ。樂華夜市は台北市内の夜市に比べ、道幅が広くてゆったり。それをいいことに、小学生女子ふたりがスマホケースなど雑貨店各種に向けて暴走を繰り返す中、たどり着いたのが「鐘點棧當歸鴨・鴨肉飯專賣店」(新北市永和區保平路18巷8號)。麺線も鴨肉飯もとってもおいしかった!

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そしてその後、「永美雪花冰」に再び集い、いよいよ今回の目玉、「タピオカミルクティーかき氷」を食べます。混雑する人気店ですが、幸い大人数ですわれる席が確保できたので、みんなで注文して食べてみました。
これがその「タピオカミルクティーかき氷」! 別盛りのタピオカを、かき氷の上からかけて食べます。

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これ、おいしいです! ミルクティーのかき氷は、雪花冰らしい細かくてソフトな舌触り。それでいてミルクティーの味わいがしっかり感じられます。上からかけるタピオカは、かき氷とのバランスを考慮してか、ちょっと柔らかめ、でもしっかり存在感がありました。甘すぎない、おいしいタピオカミルクティーがそのままかき氷になった感じです。地元での人気も納得。他のかき氷もいくつか頼み、どれも十分おいしかったけど、やはりこの「タピオカミルクティーかき氷」は頭ひとつ抜けている感じです。うまかった! 台北市内からも近いので、機会があればぜひ。

あっという間に食べ終わった後は、MRTの駅近くに移動してお茶。所長はKちゃんと一緒にお茶を抜け出し、近くの文房具パラダイス、「光南大批發」台北永和店を満喫(なかなか戻って来ず、他の参加者のみなさん失礼しました〜)。台湾現地で一緒に何かをやるというのは初めてでしたが、なかなか面白い経験でした。参加者のみなさん、どうもありがとうございました!

授業がすべて終わった解放感もあったのか、所長は帰宅後も興奮気味でなかなか寝付かず。明日からは気分も変わるかもしれませんが、もう少しだけ、台湾滞在を楽しもうと思います。


posted by 研究員A at 02:47 | Comment(0) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする