2019年08月09日

ゆったり巡る大人の高雄旅(2)〜ライトレールに乗り金馬賓館へ〜

おきらく台湾研究所の「特派員」として、台湾好きのデザイナー&イラストレーター・keikoさんに、タイガーエア台湾と高雄観光局による高雄のメディアツアーに参加していただきました。
今回は、keikoさんによる高雄の旅のレポートの2回目です。他の回については以下からどうぞ!
★ ★ ★

今回高雄を旅してみて、大人だからこそ楽しめる場所がとても多いことに気がつきました。
特に感じたのは…
●主要な観光地は、ほぼ全てが電車とライトレールで移動できる範囲にある。
●港町でゆったり落ち着いた雰囲気。広い空間をのんびり楽しむことができる。
●建築や歴史について学びながら、時間をかけてじっくり過ごす旅に向いている、
などなど。

台湾の他の地域とはまた違った魅力満載の高雄。
そんな高雄の街並みを目で楽しみながら移動できるのがライトレールです。

高雄ライトレールは2015年に開通した新しい交通手段。
現在は全体の約半分が完成しており、全て開通すると山手線のようにぐるりと1周できるようになります。

私が乗車したのは前鎮之星駅です。
新幹線の左營駅や高雄國際機場駅を通る地下鉄の紅線と交わる駅。
ライトレールにはここから乗るのがオススメですよ。
一通カードや悠遊カードを利用するか、現金で乗車チケットを購入してください。

ウキウキしながら待っていると、ホームにライトレールが入ってきました。
思わず「かっこいい!」と口から出てしまうくらい、洗練されたフォルム!

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ヨーロッパの会社が作った車体だそうで、座席の色合いも落ち着いてオシャレな雰囲気でした。

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現在開通しているほとんどの駅が港に面しており、港の様子や新しい建物を見ながら乗ることができます。前衛的なデザインの建物は、見ているだけで楽しい! 旅の気分が盛り上がります。

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壽山公園駅でライトレールを降り、向かった先は「金馬賓館當代美術館」。
昨年11月にオープンしたばかりの美しい美術館。実は元々軍事施設の建物で、台湾の離島へ兵役に行く人達を集め、島へ派遣するために使われていました。名前にある「金馬」とは、台湾の離島「金門」「馬祖」から取ったもの。

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そんな歴史を感じられるのが床。
この建物が建てられたのは1959年。その頃から残っている床と、改装時に作られた新しい床が混在しています。写真の黒っぽい方が昔の床。白っぽい方が改装時に作った床。
昔は当たり前のようにこの床をみることができたそうですが、今は技術のある職人さんがどんどん減っていて、作ることが難しいんだとか。

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建物は太陽光が柔らかく入るように設計されていて、作品をより魅力的なものにしていました。
アートに関する特別な知識がなくても大丈夫。感覚的に楽しめる作品ばかりなので、どんな人でも満喫できる美術館です。

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チケット料金は台湾の一般的な美術館よりも高めなのですが、実はわざとそうした設定にしているそうです。
これは、美術を楽しみたい人が時間を忘れて、ゆったりと静かに過ごして欲しいというオーナーの思いからとのこと。

最後に、美術館内にあるとっても素敵なカフェ「ALIEN CAFE」でお茶を一杯。
スイーツや軽食もありました。

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上の画像は、このお店のおすすめメニュー「壽山浮雲」という名前の抹茶ラテ。お茶請けはドライ龍眼。

港にライトレール、そして歴史を感じさせる建物の中にある美術館。
到着してからの短い間でも、「大人がゆったり過ごす旅」にぴったりな場所だ!と感動しっぱなしでした。

【金馬賓館當代美術館】
○住所:高雄市鼓山區鼓山一路111號
○公式サイト: https://www.alien.com.tw/ (中国語・英語)
○アクセス: ライトレール壽山公園駅から徒歩5分
○開館時間: 火〜日 AM10:00〜PM6:00(月曜休み。祝日はオープン)
○チケット(詳しくはウェブサイトや現地で確認してください):
・全票(滿18歳〜65歳): 250元(ALIEN CAFEにて50元割引付き)
・半票(18歳未満、65歳以上、障害者):150元(中学生・高校生は学生証を提示)
・6歳以下無料

高雄の旅・第3回は8月16日に掲載予定です! → こちら

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posted by 研究員B at 19:14 | Comment(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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