2018年08月22日

「2018 TAIWAN BEATS 開催記念」記者発表会に行ってきた

8月20日に渋谷WWW Xで開催された、ライブイベント「TAIWAN BEATS」。昨年まで「台ワンダフル (Taiwanderful)」という名前で開催されてきましたが、台湾のアーティストの無料ライブというメインの中身は変わらず、名前や会場などを模様替えして今年も開催されました。

その開催に先立って、ライブ当日の昼に、メディア向けの記者発表会が行われました。いろいろ幸運が重なり、おきらく研も潜入することができたので、やや時間は経ってしまいましたが、その様子をご紹介しようと思います。

会見場には、台北駐日経済文化代表処、文化部影視局、エクシング、クリエイティブマンからそれぞれ登壇されましたが、個人的に注目だったのは、B'tween 相知音樂を代表して登壇した阿凱

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ご存じの方も多いでしょうが、彼はベテランのバンド1976のボーカリストであり、台北のカフェ「海邊的卡夫卡」のオーナーでもあります。実は今回の「TAIWAN BEATS」開催にあたり、この阿凱は「2018日本音樂節總策劃(プロデューサー)」という役割を担っています。かつては閃靈のフレディ(林昶佐)やドリス(葉湘怡)が担っていたこの役割を彼が引き継いだようです。もっとも、少なくともドリスは一切接点がなくなったわけではなさそうで、この日も記者会見場(や渋谷WWW X)で彼女の姿をしばしば見かけました。

その後、今晩の「TAIWAN BEATS」に出演する3組が登壇。盧廣仲(クラウド・ルー)滅火器(Fire EX.)から、楊大正・鄭宇辰・陳敬元の3名、落日飛車(Sunset Rollercoaster)から國國の計5名です。司会の関谷元子さんからの質問、および出席メディアからの質問にそれぞれ答えてくれました。

盧廣仲。ちょっと緊張気味な感じでしたが、(自分の番ではないときに、滅火器のメンバーとひそひそ話をしたりして)ときどき見せる笑顔はいつもの彼の表情でした。台湾語で歌うことや演じることについて、自分自身のルーツを忘れないという思いがあると語っていました。

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滅火器。ちょうど8月6日に広島でライブをしたそうで、反戦というテーマへの思いや台湾と日本の関わりについて、淡々と、でも熱く語ってくれました。この場では言及がありませんでしたが、西日本の水害の現場にも足を運んだそうで、夜のライブ会場には彼らの物販スペースに被災者支援の募金箱が設置されていました。

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落日飛車の國國。今回の登壇者で、彼が一番リラックスしていたかも? 音楽について、流麗な表現の英語で語っていたのが印象的でした。日本に来ると、稼いだお金のすべてを楽器を買うのにつぎ込んでしまうと話していましたが、これは同じようなことをしている台湾のバンド関係者はたくさんいるかもしれません!

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他には、日本で注目しているアーティストをたずねる質問に対し、それぞれ答えていました。この部分の回答については、動画を公開しているページがあるので、こちらの記事をご参照ください。

ちなみに、滅火器の楊大正(Sam)はこの質問に対してどう答えたかというと、オリコンの記事では、「「継続的に日本の音楽は聴いてきているので、これと挙げるのは難しいですが、敢えて言うなら…宮崎駿」と笑わせた」となっています。実はこの部分、台湾メディアの報道によると、サムが言った名前は「宮崎葵」、つまり宮崎あおいでした。だから笑いが起こったのですが、この場で通訳の方は「宮崎駿」と訳していました。そのためオリコンの記事でも、上記動画の字幕でも「宮崎駿」となっています。サムは一体、笑いをとろうとしたのでしょうか、それとも単純に間違えたのでしょうか、本当に宮崎あおいに注目しているのでしょうか?(笑)

最後に一同で撮影。ようやくみんな表情がほぐれてきました。

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この記者会見であわせて発表されたのが、カラオケ「JOYSOUND」の「TAIWAN BEATS」とのコラボキャンペーン。JOYSOUNDで、台湾で人気の楽曲・約100曲のミュージックビデオの配信を3カ月にわたり順次実施するというもの。MVは本人出演の公式のものを使うとのことです。第1弾として、「TAIWAN BEATS」出演の盧廣仲・滅火器・落日飛車のほか、草東沒有派對・小男孩樂團・非人物種による計18曲の配信が始まっています。

これはなかなか面白い企画で、おきらく研のSNSでいち早く紹介したところ、大きな反響がありました。当日JOYSOUNDの方にたずねたところ、選曲は基本的に台湾サイドが行っているそうで、意外な曲がこれから登場してくるかもしれず、注目したいと思います。ちなみに端末はこんな感じです!

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以上で記者会見は終了。
夜のライブ「TAIWAN BEATS」の様子については、当日深夜のおきらく研SNS(以下)をご参照ください。
twitter(1234) / FacebookInstagram

お世話になったみなさま、アーティストおよび関係者のみなさんに感謝!
そして、来年以降も楽しいイベントになることを期待!



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posted by 研究員B at 22:17 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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