2018年08月10日

台湾親子留学19日目 所長、友達と遊ぶ

サマースクールも残すところあと2日。登校中に所長(11歳)に聞いてみる。

研究員A「中学生か高校生になったらさ、今度は自分一人でサマースクールに来てみるといいと思うんだ。どう?」
所長「今の気持ちだけど…、その時どう思うか分からないけど…」
研究員A「けど?」
所長「来たい」
研究員A「えっ、そうなんだ。何で?」
所長「挽回したい」

ずっとずっと、お友達ができないことについて説教され続けてきた所長。自分でも忸怩たる思いがあったんだな。臆病で甘えん坊で、何かをする時は絶対に研究員Aと一緒がいい所長。そんな所長が、「一人で来たい」ときっぱり言ったことに、ちょっとだけ動揺する。所長は所長なりに考えていたんだ。

所長「あとね」
研究員A「うん」
所長「毎日、こうやって同じところに通うのは楽しい。」
研究員A「へえ」
所長「他の人は普通に生活してるでしょ? その中に所長だけ入ってるの。それって面白い」

ああ、そうだねえ。毎日、同じバスに乗って、同じ教室に通う非日常の日常。旅先なのに日常があるこの感じは、サマースクールならでは。それは、私も大好き。そんな経験を3度もできたのは所長のおかげ。それは本当に感謝しているよ。

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学校に到着した後、クラスの様子をしばらく観察。今日は、2〜3人でチームになり、先生が出した4択クイズに答えるゲームをやっていた。所長は楽しげに友人と相談し、正解を出してはポイントを稼いでいる。分からなければ臆せず発言して聞いている。基本的には授業や勉強が好きな所長。休み時間に友達と話せなくても、授業中は生き生きとしている。その様子を見て、所長は大丈夫なのかも、となんとなく思う。

そして、ミラクルはお迎えの時に起こった。予定より遅れて所長を迎えに行くと、教室で友達と楽しそうに大きなクッションを投げあって遊んでいる! おお、今期、見たことがなかった光景じゃないか!

聞くと、宿題の後になんとなくクッションを友達とつぶしていたところ、先生が投げて遊んでもいいと言ってくれたとのこと。そこからどんどん輪が広がり、みんなで投げっこをしていたらしい。

そして、そんなこともあったせいか、今日の所長は大分友達とも話をしたとか。誰は今、台北でどこに泊まっていて、本当のお家はどこにあるとか、そういった情報をたくさん教えてくれた。「あと2日しかないってAは言ったけど、ちゃんとその2日で所長は友達できたでしょ」と威張る所長。いやでもね、最後の2日でできるんならもっと前にやってよ。全然できないよりいいけどさ…。

学校の後は、所長がずっと楽しみにしていたイベント。それはプール!
台湾訪問中のイラストレーターSさんとその娘さん・Kちゃん(所長と同級生)と合流して、所長とKちゃんは一緒に、自來水園區(台北市中正區思源街1號)のプール(「水鄉庭園」)に行く約束をしていたのでした。

浅いけど、遊具充実のこのプール。二人で飛び込んだら楽しくて楽しくて、いつまでたっても帰ってこない。親は二人を放っておいて、プール以外の場所を見学に出かけたり。18時の閉園近くまでたっぷり遊ぶ。

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18時前には仲良しのフォロワーさん、Tさんも合流して、みんなでご飯。水源市場の弁当とか、劉家水煎包とか。

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セブンイレブンで噂の生ビールも買った! うまあい!

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所長とSさんの娘さん・Kちゃんは、ご飯を食べ終わった後はずっと扯鈴。Kちゃんはあまりにも扯鈴にはまり、買ってほしいとお母さんにせがんでいた。恐るべし、扯鈴の魔力。

結局、9時過ぎまでみんなで食べて、話して、遊んで。所長は久しぶりに気を許せるお友達とたっぷり遊べて、とても満足そうだった。お付き合頂いたみなさま、ありがとうございます。

【今日の研究員A】
午前中は「梁實秋故居」(台北市大安區雲和街11號; Facebook)を見に行く。梁實秋はシェイクスピアの翻訳で知られる英文学者。日本統治期に建てられた元官舎は、和洋折衷の建築。とても美しく趣がある。こういうのをきちんと残そうという努力が、街のあちこちにあるのが面白いなあと思ったり。

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昼は、研究員Bと待ち合わせて「山東大史餃子館」(台北市中正區羅斯福路四段24巷11號)。安い、盛りが良い、おいしい、が三拍子揃っていて大好き。今日は会計の時、店のおばさんに「台湾はごはんが安くていいでしょう?」と言われた。「でも、このお店は安すぎますよ!」と答えたら「あら、中国語が上手ね〜」と笑う。いやでも、もうちょっと値上げしても誰も怒らないと思うよ、本当に。

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昼食の後は、ずっと行きたかったカフェ「法點法食 FA DEN FA SAï」(台北市中正區汀州路三段210號; Facebook)へ。本当にここにあるの?という場所に、突如出現する極上のカフェ。雰囲気がいい。ドリンクがおいしい。何よりケーキが絶品。最高に幸せな時間だった。ここはまた行きたいなあ。行けるといいなあ。

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【今日の研究員B】
東京から抱えてきた仕事がそろそろデッドラインなので、朝から宿舎で黙々と作業。合間のランチとお茶は宿舎を抜けて、Aと合流。Aが書いているとおり、「山東大史餃子館」も「法點法食」もおいしくて最高でした。

しかし仕事がなかなか終わらず、結局プールも同行できなかったけど、何とかひと区切り。ただ、せっかくいらしてくれたSさん・Kちゃん・Tさんとは、残念ながら夕食を買いに行くのだけ同行。それも途中で別れ、一人で夕食をささっと済ませたら、華山1914創意文化園區にある「Legacy Taipei」へ。新進のバンドやアーティストのショーケース的ライブ「The Next Big Thing 大團誕生」に行ってきました。

出演は、榕幫 Banyan Gang、厭世少年、噪音印製 feat. Barkherの3組。粗削りな面はあったけど、どれも楽しめました。一番印象に残ったのは、なんといっても厭世少年! 興味をもつ日本のオーディエンス、多い気がするけど…。


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posted by 研究員A at 03:05 | Comment(0) | 台北親子留学2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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