2014年03月30日

台湾でお参り3 龍山寺の巻

2014年2月、台湾で研究員Aの妹・energyちゃんのために安産祈願をした話の最終回。台北・大龍峒保安宮台南・臨水夫人媽廟と回ってきて、今回は言わずと知れた龍山寺(オフィシャルHP台北ナビ紹介記事)。台湾初心者がまず行くべき観光スポットとして筆頭にあがるこちら。ちゃんと安産の神様・註生娘娘がいる。しかも、すっごく可愛いお守りも売ってるとの噂。それ、お土産に最高! ってことで、参拝よりもお守り目当てで行ってきた。

当日は、小雨が降ったり止んだりの肌寒い日。しかし、行ってみると龍山寺はなんだかすごいことになっていた。

longshan1.jpg

も、門から馬が生えてる…。

そもそも、我々が行ったのは元宵節の時期。この時期は町中にランタンが飾られ賑やか、とは聞いていたが寺の敷地内まで、こんなにランタンってどうなんだよ。

longshan2.jpg

廟の中までランタンってどうなんだよ。しかも出来が微妙だし…。

longshan3.jpg

しかし気を取り直して、参拝開始。まず、右側に行って線香をもらう。無料。有料の物もあるらしいが、その辺はこちらの意気ごみによる。あと他の廟にあった参拝セットは見当たらず、本当にシンプルに線香のみ。おかげで余計な手間をかけずに、すぐ参拝にとりかかれる。

「外→中央→右から左という順でお参りする」「神様ごとに自分の個人情報とお願い事を言う」「香炉があったら線香を供える」という基本システムはここでも同じ。だけど、龍山寺は動線がすっきりしていて、ものすごく参拝しやすい! 後殿がないから、ともかく建物にそってぐるっと参拝すれば良いし、香炉の数と線香の数がきっちりあってるから迷うことないし、お供えとか金紙とかがないから参拝だけに集中すれば良いし。保安宮や臨水夫人媽廟では「ここではどうするの?」と迷うことがしょっちゅうあったけど、龍山寺ではそれがゼロ。すっきりした気持ちで参拝が終えられる。さすが観光地。これは参拝初心者向き。

更に参拝が終了して、外に出ようとすると、出口前にいい感じで売店。お守りだけでも100種類近く売ってる! これが色んな願いに対応している上に、なかなか可愛くて目移りする。

longshan4.jpg

安産祈願はいくつかあったが、事前調査で目をつけていた小さな靴の形のお守りがやっぱり可愛い。でも一覧表には特に「安産」とも「子育て」とも書いていないので、「このお守りの意味は何ですか?」と売店の人に聞いてみる。一応、中国語で聞いたのだけど、それまでの我々の会話を聞いていたおばさん、一言「Japanese?」と質問。「Yes」と答えると日本語で説明を書いた紙が手渡された。曰く「子供の健やかな成長を願うお守り。子供が16歳になったら感謝の印に、靴を片方返しにくる」とのこと。小さな靴で子供の健やかな成長を願うというコンセプトと、「16歳になったら靴を片方返しに来る」というロマンティックな感じが気に入り、これを買うことに決定。赤、ピンク、黄、緑、水色と5色ある中から、所長(6歳)が悩みに悩んで黄色を選んだ。

longshan5.jpg

小さいけれどとってもよくできているこちらのお守り、なんと55元なり。素敵じゃないですか? 帰国後、energyちゃんもとっても喜んでくれて、今は赤ん坊のベビーベッドにかけられている。

ま、こんな感じで徹頭徹尾「観光地」な龍山寺だったけど、廟として俗っぽい感じがするかというとそうではない。場の空気感に敏感な研究員Aの体感では、ここは「火」。大龍峒保安宮が「水」、台南・臨水夫人媽廟が「土」だったのとはとても対照的。なんかマグマがぐつぐつ沸き立つような熱い、地の底から湧き出すような熱を感じた。

個人的にとても不思議だったのは、ある神様にお参りしていた時、左肩後方にけっこうな熱さを感じたこと。小雨が降る肌寒い日だったから「あー、後ろに香炉があるんだな。しかし、熱すぎるなー。危ないなー」と思っていた。しかし参拝が終わって振り返ると、香炉ははるか後方。とても熱を感じるような距離にはない。

後で調べると、その時お参りしていた神様は、ばっちり研究員Aの仕事関係を司る神様。なおかつ、運命を動かしたりする神様も近くにいたので、「なんか仕事に関してパワーをもらったのかなー。すごいねー」と、ホテルでのほほんと話していた。

だけど別にその後、何か大きな変化があったわけでもないし…と書きかけ、ふと研究員Aは気づいた。そう言えば、先週、超ビッグな仕事のオファーが研究員Aに飛び込んできたじゃないか。あれはもしや、龍山寺のご利益??

なんかこう書くとこじつけみたいだけど、今回の仕事のオファーは本当にミラクルとしか思えない経緯で、研究員Aの元にころがりこんできたのだ。しかも分不相応にビッグなオファーで、これをやったら確実に自分のキャリアは一段階(どころが数段階)高いステージに上がる、というもの。あまりのビッグさに「この話、私ごときが引き受けても良いものか…」と引け腰になるほど。

でも、このエントリを書きながら、あれは龍山寺の神様からの贈り物だったのかも、と思いついた。それなら、このミラクルな経緯も、僥倖のようなオファーの内容も納得がいく。うん、きっとそうだ。龍山寺の神様のおかげに違いない。だったら、やっぱり頑張ってやらないきゃいけないな。ブログを書きながら、腹をくくる研究員A。

妹の安産祈願に行ったはずなのに、自分の仕事運が強力にアップするとか龍山寺すごすぎる。あれだけ観光地化されてるのに、パワースポットとしての威力は衰えず。台湾の廟に行ってみたいけど参拝の仕方はよく分からない、でもご利益のある所が良い、というワガママな人にはぴったりかも。ただ、龍山寺のパワーはクセがある感じなので、あう人とあわない人がいるかもしれない。その辺は、実際に行ってみて自分で体感してみてくださいな。

以上で、「台湾で安産祈願」シリーズ終了。全然「安産」にフォーカスしない内容だったけど、廟めぐり自体が面白かったので仕方ない。ちなみに、本題のenergyちゃんの出産。事前に医者に言われてたことをミラクルのように次々と裏切り、無事に出産を終え、赤ん坊もすくすく成長中。「そりゃ、台湾の神様がいっぱいついてるからね」とおきらく研の人間は誰も驚かない。信じる者は救われる。次に台湾に行ったら、またお礼参りに行くんだー。

【旅行・観の最新記事】


posted by 研究員A at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/393212755
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック