2013年08月01日

春水堂・代官山店に行ってきた

先週7月27日(土)に鳴り物入りでオープンした春水堂(チュンスイタン)・代官山店(公式サイトFacebook)。言わずと知れた珍珠奶茶(タピオカミルクティー)の元祖が日本初出店とのことで、話が出た当初から注目度がすごかった。そのこともあってか、開店当日にはドリンクを求めて長蛇の列。開店2時間にしてタピオカ品切れという異常事態が発生することとなる。当日、お昼過ぎに立ち寄ろうと考えていたおきらく研メンバーは完全に出遅れ。結局、この日は代官山には行かずに直帰した。

その三日後。平日午前中にも関わらず、奇跡的に研究員2人が揃って代官山に立ち寄る時間があることが判明。タピオカはまだ品切れみたいだけど、これだけ話題なんだし偵察に行くかー、とのこのこ出かけてみる。代官山って、大学の友人の結婚式二次会で一度だけ行ったことがあるよな。地理的にも気持ち的にもなんか行きにくい場所なんだよな。「代官山」に微妙な心理的ハードルの高さを感じつつ、春水堂のためなら頑張って乗り越える研究員A。これぞ研究者魂。

まったく土地勘のない代官山。駅から降りてすぐ、というけど、本当にこっちにあるの? 一抹の不安を抱きながら道を曲がると突如出現した春水堂!

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うわ、何。ここ、おしゃれだよ。

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壁にさりげなくこんなモチーフが埋め込まれてるし。

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代官山というおしゃれタウンになじむ洗練された高級感。個人的には入りにくいぞ。でも入るんだ。調査するんだ。それが研究者魂。

というわけで勇気を振り絞って入店し(大げさ)、レジで注文。番号札を貰って、テーブルで待つ。

レジ横にあったフード類はその場で貰えたので、とりあえず黒ごま根菜サンドイッチ360円を味見。

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とっても美味しい。美味しいけど「これは台湾じゃないなあ」と研究員B。そうね、台湾というより代官山という感じ。とても美味しいけど。

そうこうするうちに、研究員Aが注文した鉄観音ラテ(ホット)450円が運ばれてくる。

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サンドイッチよりドリンクが100円も高いというこの不思議。でも、カップが日本の基準値より相当にでかい。

研究員BのPHSと比べてみた。分かりにくい?

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肝心の味は、それはもう本物。お茶の香りとこく、ミルクの甘みと濃厚さ、全体の暖かさと香り。すべてが「上等」。さすが春水堂。さすが450円とうなりたくなる満足度。ただ、研究員Aにとってはほんのちょっとだけ甘すぎ。台湾の半糖ぐらいかな? という甘さなので過剰ではない。だけど、台湾みたいに甘さをカスタマイズできたらいいのに〜、というないものねだりが頭をよぎる。

「今、レモンを絞っているのでちょっとお時間かかります」と言われた研究員Bの愛玉ジャスミンティー450円。本当に10分くらいしてから出てきた。

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こちらもデカめサイズ。

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「レモン絞りたてなので美味しいですよ」というスタッフのお姉さんの言葉通り、くどくないさっぱりとした酸味と甘み。愛玉も氷も細かめにクラッシュされ、食感を残しつつ「ドリンク」であることを邪魔しないアクセントに落ち着いている。すべてに「計算」を感じる抜かりなさ。恐るべし春水堂。こりゃ本物。

高いけど、待たされるけど、品切れだけど…。やっぱり美味しいよね、春水堂。またタピオカ復活したら来ようね。と、満足して席を立ち、店の外観の写真などをぱちぱち撮っていると、店主らしき方に「お味はどうでした?」と声をかけられる。

「とっても美味しいかったです。でもカスタマイズできるともっと嬉しいんですけど」と本音を言うと、「ああ、やっぱりそうですよね」とひどく恐縮してくださる。曰く、今は春水堂が考える「ベストな味」を日本で知ってもらう時期と考えているのでカスタマイズをしていないとのこと。カスタマイズは時に味のバランスを崩し、春水堂が提供したいものから商品が離れてしまう恐れもある。最初にそれを認めてしまうと「本当の美味しさ」を日本に伝えることはできない。だから台湾のスタッフは日本の気候にあうように味の微調整をし、その味を再現できるように半年かけて日本のスタッフに叩き込み、オープンに臨んだ。「春水堂の美味しさ」に対する認知度がある程度広まったら、カスタマイズも取り入れていきたいと考えているそうだ。

カスタマイズができない、というのはかなり大きな不満点だったので、その背後に春水堂のこんな哲学があると知ってかなーりびっくり。「春水堂は日本進出に関して本気なんだなー」と研究員Bはしみじみコメントしていた。

ちなみに、春水堂は今後3年で30店ほど店舗展開の予定。「地方にもですか?」と聞いたら「とりあえずは首都圏から…」とのこと。ドリンクのカスタマイズに関しては、半年〜1年後くらいには可能にできると良いのだけれど、ということだった。

勢いに乗ってちょっと日本にも出店してみました〜、ぐらいのノリかと思ったら、恐ろしく本気だということが分かった春水堂。個人的には、ぜひ成功していただきたい。だって、あのお茶が気軽に飲めたら幸せだもん。とりあえず、タピオカの生産体制が軌道に乗ることを祈ります。がんばれ、春水堂〜。
タグ:春水堂
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posted by 研究員A at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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