2012年09月07日

所長(4歳)が挑戦、変身写真!その1

所長(4歳)が挑戦、変身写真!その1――班尼頓廣告風格寫真

ある朝、所長(当時4歳)が呟いた。「ねえ、所長はいつ七五三するの?」

所長の視線の先には、七五三写真の宣伝がでかでかと載ったチラシ。どうも、保育園のクラスメートが七五三で写真を撮ったことを聞き、羨ましくなったらしい。しかし、おきらく研は写真館で写真を撮る習慣なし。敢えてあのイベントに高いお金を払う気もなし。適当にごまかしてその場をしのいだが、その後も七五三のチラシを見るたびに「Kちゃんも七五三したんだって」「Mちゃんもお写真撮ったって言ってた」と訴え続ける。たいへん粘り強い。ちょっと辟易してきた頃に、ふと研究員Aは思いついた。そうだ、台湾には変身写真というものがあるじゃないか。どうせなら、台湾で所長に変身写真とらせてネタにしちゃえ!

研究員Aは写真を撮られるのが嫌いである。だから、自分で変身写真に挑戦する気は一切ない。でも、どういうものかちょっとだけ興味があって、覗いてみたいなーという下心もあった。それに以前、Rieさんのブログで子供が変身写真を撮ったというエントリを見て、これはちょっといいかも、と引っかかっていたのだ。

そんなわけで、早速、旅旅台北の変身写真館一覧のページをチェック。親子写真の扱いがあるところなら子供の服もあるだろう、と一つ一つ写真館のオリジナルサイトを探して見てみた。子供を扱っていても形式ばった「家族写真」みたいなのが多い中、残ったのは、愛麗絲寶貝寫真館(スタジオアリス)とRieさんもお勧めしている班尼頓廣告風格寫真(ベネトンフォトグラフィー:台北市中山區一江街43號1樓:公式サイト公式ブログ)。

前者は言うまでもなく、日本のスタジオアリスの支店。子供写真に関して恐るべき蓄積とノウハウがあり、「やっぱり子供写真をとるならここでしょ」という空気が漂う。だが、だがしかし!「アリスで七五三」というお決まりのコースが嫌で台湾に行くのに、ここで妥協していいのか? いや、いかんだろ。後者は正直未知数なところがあったけど、ネタを求めてこっちに挑戦だ! ということで、旅旅台北を通して予約をした。

2012年3月、台湾到着翌日の朝、開店時間にやってきたベネトン。松江南京駅から歩いてすぐ。来たことのないエリアなので、ちょっとどきどきしながら歩いていたら、いきなりファンシーな感じの建物が出現。

ベネトン.jpg

受付で名前を告げると、やってきたのはヘアメイクのお姉さん。大阪に留学したことがあるとのことで、とっても日本語が上手。おしゃべりも弾む中、一旦外へ出て隣の建物の地下にあるスタジオへと移動する。スタジオの入り口には暗証番号で解除する形式のドアがあるが、これは「子供の安全のため」とのことで番号は形式的なもの。でもこういうところに気を使ってくれているのはポイントが高いぞ、と最初から好印象。

地下のスタジオに降りると、今度は男性のカメラマンさんに紹介された。カメラマンさんは日本語はダメだが、英語ができる。研究員Aも研究員Bも実は中国語よりも英語が得意だったりするので、これにはとっても助かった。ここで、カメラマンさんからの提案。申し込んだコースではメイク衣装数が2パターンということだったが、もし所長のご機嫌が良ければ3パターン目もサービスで撮るよ、とのこと。もちろん断る理由もなく、承諾。

というわけで、ソファに座り、スタイリストさんとどういう雰囲気の写真を撮るかの相談。六つくらいある選択肢の中から、キュート、プリンセス、クールを選んでみる。だけど、これがそれぞれ何を意味するのか、研究員Aも研究員Bもよく分かっているわけではない。

まずはキュートの撮影から、というわけでドレス選び。ヘアメイクさんが写真を持ってきて、「どんな感じのが良い?」と聞くが、正直、よく分からない。うーん、と困っていると「何色が好き?」との質問。「ピンクだよね?」と研究員Aが聞くと、こくりとうなずく所長。それを聞いたヘアメイクさんはどこかへ消え、しばらくすると二つピンクのドレスを持って現れた。

ヘアメイクさん「どっちがいい?」
研究員A「こっちじゃない〜?」

勝手に選ぶ研究員A。所長も反論せず、ドレスが決まる。ここで更衣室に行って着替え、だが、人見知りの所長はヘアメイクさんと二人で行くことを断固拒否。せまーい更衣室に研究員Aも入って、ぎゅうぎゅうになりながら着替えをする。着替えが終わったら、靴がまたいくつか出現し、適当にあわせてコーディネート完成。この辺の小物に関しては、ほとんどヘアメイクさん主導。

次にヘアメイク。椅子を高くしてもらい、メイク用の大きな鏡に向かった所長はちょっと嬉しそう。そこにまたアクセサリー類がじゃんじゃん出てきて、とっかひっかえつけていき、コーディネート完成。要所要所で「どっちがいい?」と聞いてくれるので、所長も無言で気に入った方を指差して意思表示。無理強いされている感なく、しかしスピーディーに準備が進んでいく。最後に少しだけ顔に粉をはたき、髪をセットして完了。やー、若い子は肌がきれいだからこの行程が短くて良いね。

できあがった所長は、ショッキングピンクのタンクトップにふわっふわのベビーピンクのスカート。大振りなアクセサリーにお花のカチューシャまでつけ、安めのAKB48のような出で立ち。こんな所長、当然見たことがないけれど、これが意外に似合っていて可愛い。本人もドレスアップ? した自分の姿に、かなりご満悦。だけど、ここからが本番。実は、超! 人見知り+場所見知りの所長。果たしてカメラの前で笑えるのか!? 「子供が変身写真」という試みは成功するのか!? というわけで、次回に続く。

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posted by 研究員A at 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行:遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
所長さんは女の子だったのですね!ずーっと男の子と思い込んでブログ拝見させていただいていました(^^)

うちは先日日本のアリスを使いましたので
思い出しながら楽しく読みました〜!
Posted by grnlt at 2012年09月11日 15:15
grnltさま

コメントありがとうございます!

このエントリを見て、所長が女子だと気付いた方、けっこういらっしゃるみたいで…。実生活でもよく間違われるんですよ。ショートカットだからでしょうかねえ。
Posted by 研究員A at 2012年09月11日 16:19
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