2012年08月22日

台南・再發號

今回も、また今年(2012年)3月に訪れた台南についてのエントリです。

3月といっても、十分すぎるぐらい暑い台南の午前中。帆布バッグの店を行ったり来たりして、まだ昼食にはちょっと早いぐらいの時間に、ふと通りかかったのが、今回紹介する店。台南の超有名店のひとつ、ちまきの名店・「再發號」(台南市民權路二段71號:公式サイト台北ナビ旅々台北)です。ここを目指していたわけではなかったけど、研究員Aが店に気づいたので、入ってみることにしました。

店構えはこんな感じ。斜めからなのでちょっとわかりにくいかも。右手に調理ゾーン(といっていいのか)。店に面している通りにもテーブルあり。
0317c.JPG

入って席につくと、壁いっぱいに来店した著名人の写真(公式サイトで一部紹介)。なにしろここは1872年からのながーい歴史をもつ店、著名人の写真も古いものから新しいものまでさまざま(1872年の写真もあったという意味ではないです、念のため)。

昼前の早めの時間帯なので、ひとまず軽く食べるだけにしようと考え、「特製八寶肉粽」150元ひとつと「燙青菜」30元だけを注文票に記入して注文。

ここの名物のちまきは、肉粽(50元)・八寶肉粽(100元)・特製八寶肉粽(150元)の3種類。値段が上がるにつれ、重量も大きくなり、具材も豪華かつ種類豊富になります。ここはせっかくなので特製八寶肉粽を注文してみましたが、公式サイトのページによると、特製八寶肉粽にはこんな具材が入っています。

鮑魚(あわび)、干貝(干し貝柱)、上等花磨iしいたけ)、魷魚(イカ)、扁魚酥(ひらめなどの平らな魚を揚げたもの)、櫻花蝦(さくらえび)、蛋黄(卵の黄身)、栗子(栗)、痩肉(赤身の肉)、肉燥(肉そぼろ)、上等長糯米(粒の長い種類のもち米:飯團やちまきで使われる米の定番)。

なんだか、お粥に入れたらいい「だし」が出そうなものばっかりですが、これが全部投入されている!わけです。他のちまきとは異なる「特製」というのは、魚介系がふんだんに入っているところがポイントのようです。

さてさて、出てきた特製八寶肉粽はこちら。
0317a.JPG

独特の竹串が一緒についてきます。これだけじゃわからないので、えいっと割ってみました。
0317b.JPG

これ、画像ではわかりにくいかもしれないけど、結構でかくて、迫力あります。割った画像からは、具沢山で中身充実であることがわかるのではないかと。

で、食べてみると……うまい!!!
ちまき、日本でも台湾でも食べているけど、ここのは次元が違います。研究員Aは「粽の概念が変わった!すげー、美味かった!」とツイートしていたけど、ほんとにそんな感じ。まだ食べていない人は、イメージが変わること確実かも。なんというか、米や具材それぞれの単独でのうまさもあるけど(個人的にはさくらえびが印象的)、それ以上にちまき全体としてのおいしさ、コラボレーションのうまさがとっても印象的でした。タレも絶妙で、味はしっかりしているけど邪魔をしない感じ。おそるべし台南、と思った瞬間でした。

ちまき1個が150元なんて高い?と思う方もいるかもしれませんが、イメージしているよりぐっとでっかいし、しかも中身は相当に充実していて、しかも断然おいしいので、それだけ払う価値はあると思います。

研究所一同(研究員AとB、あと当時4歳の所長の計3名)で一個を分けて食べたので、結構大きめだったけど、もっと食べたい〜という感じでした。この後も別の店でちょこちょこ食べるつもりだったので、がまんがまん。ただ、もしも一人でこの特製八寶肉粽を全部食べようとすると、おなかいっぱいになるかもしれません(人にもよるでしょうが)。

一緒に食べた燙青菜は、画像がピンボケなので省略。特記するほどではなかったけど、普通においしい燙青菜でした。

ところで、店に入ったら所長が「おしっこ〜」というので、(見るからにトイレのなさそうな店内を見回しつつ)お店の人にきいてみると、店の一番奥にある(おそらく従業員用の)トイレを借りることができました(ありがとうございました)。個人的には、所長をトイレに連れて行く途中、大量のちまきの皮の葉が準備されている横を通ったので、その様子が興味深かったです。

あと、この日は3月に日本から来た身には結構こたえる暑さでした(26〜28度ぐらいだったはず)が、確かエアコンはついていなかった気がします。とても高い天井には、下の画像のように大きい扇風機のファンがついていましたが(この日は動いていなかった)、夏場に行ったらエアコンはついているんだろうか?と研究員Aは思ったそうです。
0317d.JPG

ともかく、さすが老店、さすが台南と思わされました。機会があればぜひどうぞ。

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posted by 研究員B at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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