2010年09月22日

台北でベビーカーは使えるか3 「使う時の心得」編

「台北でベビーカーは使えるか」を検証するシリーズ最終回。台北の現状をレポした第1弾第2弾で、「以前と比べて、台北はベビーカーが使える街になった。ただし、注意が必要」という結論が出た。そこで、今回は「実際に使うときの心得」。研究員Aなりに気付いたポイントを書きます。

1. 到着日の(特に夜の)使用は避ける
到着日というのは、大体テンションが変なことになっている。移動疲れと海外に来たワクワクが入り混じり、子連れでなくても浮き足立つ。こういう時は、一番、事故やトラブルが起こりやすいもの。大人だけだったらそれはそれで対処できるだろうけど、子連れで面倒はやっぱり避けたい。

なので、到着日初日、初のお出かけの際はとりあえず「抱っこ」で。近場をぐるっと「ベビーカー使えるかな」という目線で歩いてみるのがお勧め。「街を実際に歩いてみる」編でも書いたけれど、台北の歩道には障害物があったり、スロープがあっても位置が分かりづらかったり、突然段差が出現したりということが、いまだにある。どこなら行けそうか、どこに注意すべきか、ある程度下見をしておけば、次回からのお出かけがぐっと安心になる。

ちなみに、午後便利用で到着が夜、という方は、お出かけ初回にベビーカー利用するのは本当にお勧めしない。暗くて足元が見えなかったり、見通しが悪かったりすると、危険は倍増。夜に使うのは、少なくとも二日目以降、台北の街に慣れてきてからの方がおすすめ。

2. 交差点には 十分 気をつける
台北に行った人ならみんな知ってる恐怖のバイク集団。交差点が青になると、歩行者など構わずぐいぐい突っ込んでくる。あれはあれで無言のルールがあり、歩行者をないがしろにしているというわけではないのだが、日本から行くと戸惑ってしまうその暴走っぷり。「無言のルール」が体得できてないこちらの動きも、先方から見れば危なっかしいに違いない。

そして、「自分」対「バイク」だけでも間合いが計りにくいのに、「ベビーカー」という因子が絡むと事態はより複雑に。なぜなら「ベビーカー」は必ず「自分」より前にある。バイクの群れに、まず「ベビーカー」、そして「自分」という順で突っ込んでいかなければならない。個人的には、これがかなり怖かった。自分1人だと、赤信号とか車びゅんびゅんなところでも平気で渡る研究員Aだが、ベビーカーが一緒ではそれほど柔軟な動きはできない。急に飛び込んでくるバイクや車にいかに対応するかに目を光らせつつ、「こっちはベビーカー連れだよ、気をつけな!」というどす黒いオーラを出しながら横断歩道を渡っていた。

交通マナーは違うものの、そこにはそれなりのルールがあるから、慣れてしまえばそんなに問題はない。台北の道路事情について、ずっとそう思ってきた研究員Aだったが、「ベビーカーを押して台北の道路を渡る」のには、結局、慣れることができなかった。もし、あなたが初めて台湾に行くのであれば、交差点には十分!気をつけるべし。決して日本と同じ感覚で、「青信号になったから」とベビーカーをすぐに道路に押し出したりしないように。間違いなくバイクとぶつかります。

3. 事前調査はできるだけしていく
以前に比べれば、ぐっとベビーカーが使いやすくなった台北だが、それでも行きやすい場所と行きにくい場所がある。

行きやすいのは、MRT市政府駅から台北101にかけての信義区。振興開発地区なので、超バリアフリー。デパート、MRTなんかも、問題なし。片側二車線の大通りであれば、歩道も広いので移動は楽。

2010年3月の時点で行きにくかったのは、迪化街。工事中で歩道が使えず、車道も人・車・工事現場でぐちゃぐちゃだった。片側一車線の道路は歩道狭めなので、場所によっては厳しい。歩道がない道路は、のんびり歩けるところから生命の危機を感じるところまで色々。場所による。

夜市は観光夜市であれば、車がいないので比較的安全。でも週末だと、ものすごい人出になったりするので、ない方が動きやすいかも。地元密着型のローカル夜市は道路に店舗が出ていたり、歩道にテーブルが出ていたりするので、動きにくい。夜なので見通しが悪く、そのわりに歩道に店舗の雑物(食器とか、野菜とか)がおいてあったりするので、注意が必要。

こんな感じで、行きやすさにムラがあるので、自分の行く先が果たしてベビーカーの使いやすい場所か、ある程度リサーチしていくと安心。よく分からない場合は、持っていかないと思い切るのも大事。だって、ベビーカーをしょって、子供を抱っこ、という状況は一番辛いですよ。それなら、子供だけ抱っこの方がましです。


以上、おきらく研流「台北でベビーカーを使う時の心得」を書き出してみました。でもまあ、ベビーカーを使えるようになっただけでも、ものすごい進歩に思える台北の街。せっかくなので、うまく利用して「子連れ台湾」を満喫しましょう〜。
【旅行:子連れの最新記事】


posted by 研究員A at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行:子連れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/163454790
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック