2010年08月18日

台灣同志遊行(台湾プライドパレード)その2

先週土曜日に、「東京プライドパレード」が開催され、当研究所も一同で沿道に見に行きました。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などの性的マイノリティとその支援者によるパレード、所長(3歳)も目を丸くしつつも楽しんでいたようで何より。しかし、いくら検索しても、日本のマスメディアでこのパレードが報道された例が見つからない。なぜ? 実は、東京発の外国語のメディアではいくつか報道されている。英語だと、これとかこれとかこれとか。フランス語イタリア語ベトナム語の報道だってあるのに、なぜ日本語の既存メディアでは一切報道されていないんだろう? 私が気付いていないだけ? うーん。

で、本題。3週間ほど前に、「台灣同志遊行(台湾プライドパレード)」というエントリを載せたのですが、この「台灣同志遊行」の続報はないかと思って、オフィシャルサイトをみると、パレードの主なルートと、今年のテーマが発表されていました。

遊行路線計劃從凱達格蘭大道出發,沿公園路、襄陽路、衡陽路行進,並轉入人潮眾多的西門町徒步區(漢中街)、台北車站前忠孝東路與同志支持者互動,最後在總統府前凱達格蘭大道聚集,向政府與社會大眾大聲喊出今年遊行口號──「投同志政策一票」。

遊行聯盟表示,今年主題定為「投同志政策一票」(英文為Out & Vote),是為展現台灣LGBT族群的政治實力,彰顯LGBT族群公共議題的重要性與迫切性,也是一次喚醒和凝聚LGBT社群內部政治及公民意識的重要契機。同時,同志遊行也將與邊緣弱勢族群結盟發聲,展現LGBT族群的多元、包容性。

wikipediaの記述と比較すると、おおむねパレードのルートは昨年と同じでしょうか。それにしても、最終地点が総統府前というのはすごいかも(日本で言うなら、プライドパレードが終着点を国会議事堂とか総理官邸にする、ってことになる?!)。

そして今年のテーマは、「投同志政策一票」(Out & Vote)。LGBTをめぐる問題が、重要な公共的イシューであることを示し、台湾のLGBTが有する政治的影響力を発揮しよう、という感じ? 今年はちょうど11月に5大都市の首長選挙があるのでそのせいもあると思いますが、ダイレクトに「投票」に結びつけるアピールというのは迫力があります。プライドパレードは、シンプルに盛り上がりやにぎやかさを楽しむという面も非常に重要で大きな意味があると思うけど、同時にここまで明確な政治的・社会的アピールを伴っているというのは、そもそもそうしたスタイルが実現できていること自体、日本と比べてすごいことかも、とついつい考えてしまいます。

昨年の参加者数2万5000人はアジアで最高の数字だったけど、今回はそれを上回る3万人をめざす、とのこと。これもやっぱりすごい。

というわけで、10月30日午後開催。お時間がある方は(?)ぜひどうぞ。ご参考までに、昨年の様子の動画を。画面に字幕が出ないけど、Youtubeのページからみれば、動画の下の欄に、字幕に相当する記述が確認できます。それにしても、2万5000人はやはり相当な人数ですね。



あと、ついでにいろいろ検索したら、台湾のLGBTがらみで、いくつか興味深い取り組みが見つかったので、参考までにリンクをはりつけておきます。

RTI「同性愛を2011年には小中学の教育要綱に」(2010/3/7) これ、結構すごいことでは?!

「2010台北好同志 新公民運動」 いろんな活動やってますね。

「2005 認識同志手冊」 教員向けに「啓蒙」をはかる冊子。冒頭に馬英九の挨拶文あり。

台灣同志諮捐熱線 ここも多様な活動が活発に行われている様子。

「台灣同志遊行」、また動きがあったらお知らせします。

★関連エントリ → 「台灣同志遊行(台湾プライドパレード)その1」

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posted by 研究員B at 01:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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