2010年08月07日

「Q」な食感

台湾でよく見かけるアルファベット、それは「Q」。

屋台など、食べ物にかかわる場所で「Q」の字を見たら、それはほぼ間違いなくこの意味。すなわち、「弾力のある食感」(あるいは、そういう食感があること)。タピオカミルクティーのタピオカが典型的。ただ食感があるというだけでなく、はね返す力の強さ=弾力や噛みごたえといった含意があるような気がする。この「Q」をたまに「もちもち感」という日本語で紹介している例があるけど、単なるもちもち感という以上の、弾力の強さというのがポイントだと思う。イカとかグミのような、あの感じが基本なので、「もちもち感」から入るとちょっとずれるかも。そういえばグミは確か「QQ糖」って言うんじゃなかったっけ。



ただまあ、基本はそのあたりだというだけで、結構何でもQとかQQと形容されているのが実情かも。椎茸、肉圓(バーワン)、(太めの)麺類、団子などなど。もともと中華料理って食感を重視するような気がするけど、特に台湾だと一層こういう「Q」な感じが愛されていると思う。

実際、この「Q」、普通に「キュー」と発音したらいいみたいだけど、元は台湾語らしい。それに音が似ているアルファベットのQをあてているという噂(? →有識者の方々の情報求む)。こういうあたりからして、「Q」の偏愛っぷりは中華的という以上に台湾的であることが表れているように思うのだけど、どうでしょう。

というわけで、夜市を歩いても、食品のパッケージを見ても、「食尚玩家」などのテレビ番組をみても、「Q」がえらく目につくことになります。逆に、台湾で「Q」と書いてあればみなそういう意味かとまで錯覚してしまいがちになるかも。台北駅北側の「Q SQUARE」(京站時尚廣場)とかも、初めてその名前を耳にしたときは、「Q」な食べ物にあふれたビルかと追ったけど、そんなことはない(みたい?)。

タグ:台湾 Q
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posted by 研究員B at 01:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行:食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
台湾から女性の来客があった。
年齢は分からないけど30は行ってないかも?
一緒に居酒屋に行ったことを、彼女のFacebookで、「関西的Q」行った〜。と中国語で書いていた。
関西で唯一行った外食です、と言う意味で使っていました。
Posted by かz at 2013年11月08日 08:02
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