2020年02月13日

チェン台湾華語「月額2000元受講し放題」レッスンを受けてみた

台北にある中国語教室「チェン台湾華語 語学教室」。「月額2000元受講し放題」なるレッスンをオンラインで提供していると聞いて、面白そうだなーと思っていたら、体験のお話をいただきました。一か月ほど、サービスを受けてみての感想を書きます。

【「月額2000元受講し放題」レッスンとは】

台北の教室でも、オンラインでも受講できるこちらのサービス。定額で、月に1時間×20本程度のレッスンを受講し放題! しかも、オンライン会員の場合、毎日、送られてくる動画を好きな時間に見られる! 途中休憩も復習もやり放題!とかなりお得な内容。

更に注目すべきは、そのレッスン内容。毎回、話題のニュースを一つ取り上げて、中国語の記事を丁寧に読む。

当然、中国語の記事は難しい。だけど、レッスンは日本語。スラングを解説したり、言葉の背景にある社会状況を説明したりしてくれるので、授業を聞いていると内容が理解できる。今までにないタイプのレッスン。面白い。

というわけで、サンプルの無料動画。



【受講の仕組み】
オンラインレッスンの受講の仕組みについては、チェン台湾華語さんのInstagramに説明があるけど(こちら)、簡単にまとめると以下の通り。

1.月会費を振り込み
 →月会費は日本在住者:5000円、台湾在住者:2000元。
 →入会金5000円は「おきらく台湾研究所のブログを見た」と書くと無料!
2.専用LINEグループに参加
3.LINEグループに、その日のレッスン動画とテキストのリンクが送られてくる。
4.好きな時間に動画とテキストを見て勉強する。

これだけ。質問フォームも準備されているので、質問があったら気軽に問い合わせ可能。LINEグループでも質問できる。

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【ここがおすすめ】
1か月ほどレッスンを受講した私が思う「このレッスンのおすすめポイント」をまとめてみる。

●今、台湾で使われている「生きた中国語」が学べる
台湾のネット記事やSNSを読んでいて、「中国語を勉強しているはずなのに、どうしてこんなに分からないのー! キー!」となったことがある人は多いはず。教科書で習う中国語と、実際に使われる中国語の間には時として距離がある。だけど、そういう「生きた」中国語は辞書で調べても出てこない。どうやって勉強したら良いのかも分からない。

それが、このレッスンでは旬の台湾ニュースを解説してもらえるので、「ネットでよく見るこの言葉はこういう意味だったんだ!」「この言い回しの背景にはそんな状況が!」みたいな発見がある。他ではなかなか得ることのできない知識なので面白かった。

●台湾の社会事情が分かる
このレッスンの一番の目玉はこれ。「言葉」以上に「台湾社会」が分かる。陳先生の個人的意見も含め、今、台湾に生きている人が何を問題だと思っているのか? それについて、どのような議論があるのか? そんなことが分かるのがとても興味深い。

特に、政治、経済、社会状況などの硬派な話題を積極的に取り上げてくれるのは貴重。現代台湾の社会状況、意外に日本では情報に触れにくい。レッスンを聞いているだけで、その辺に詳しくなれるのはお得な気がした。

●お得感がすごい
がっつり1時間、台湾社会を解説する動画を、月に20本程度見られる。復習もし放題。それで5000円。テキスト代も込み。これ、冷静に考えるとお得過ぎやしないか。大丈夫か、陳先生。そんな心配が頭をよぎるほど、充実の内容。ボリュームたっぷり。そこは本当にすごい。

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【ここが(ちょっとだけ)気になる】
おすすめポイント満載なこのレッスンだが、ちょっとだけ気になることがないわけではない。以下、説明してみる。

●ボリュームがありすぎる
上に書いたことと矛盾するようだけど、ボリュームがありすぎる。毎日1時間中国語を聞く、という時間を作るのはなかなか大変。しかも、テキストをプリントアウトして、予習して、と思うと、準備に1時間以上かかる。本気でやったら毎日2時間以上は必要ということになる。

でも、毎日2時間以上、中国語の勉強をするのは、今の私には不可能。だから「とりあえず聞き流しだけでも」みたいな感じになる。それはそれで意味はあるのだけれど、「もったいないなー」感がすごい。もっとちゃんと勉強したい!と思えば思うほど、このボリュームが薄くストレスになった。いやでもこれ、かなり贅沢な不満ポイントだよね。

●文法の説明があまりない

一般的な中国語のレッスンと違い、「月額2000元受講し放題」では文法の説明をほとんどしない。文章を先生が読んで、ざっくり訳して、内容について説明して、という流れ。

文法の基礎を学んだ人ならば、「ああ、あの構文はここでこう使うのね」と勉強になると思う。でも、あまり勉強したことのない人、または文法が得意でない人は、中国語の文章そのものをきちんと理解するということにはならないかも。

ただ念のため言っておくと、これはこの講座が意図してやっていること。文法や単語をどれだけ学んでも、台湾に暮らす人たちと会話をスムーズにするのは難しい。それは何故かというと、現実に使われている言葉、言い回し、そして台湾で注目されている話題を、私たちが知らないから。だからこの講座は、文法や単語などの「基礎中国語」ではなく、敢えて「今現在、台湾で人々の関心を集めている話題」に重点を置いてプログラムしているとのこと。他にはない試みなので面白いと思う。

【まとめ】
結論。チェン台湾華語語学教室の「月額2000元受講し放題」レッスンは、今までにない新しいスタイルの中国語レッスン。無味乾燥に文法や単語を覚えていくだけでなく、台湾社会の中で使われている中国語に触れたい!中国語を通して台湾社会を知りたい!という方にはとってもお勧め。

不満点も少し書いたけれど、要望を出せばすぐに対応してくださるのもこの教室の良いところ。興味のある方は、ぜひ一度受講してみてください。

いきなり一か月分申し込むのは不安だなーという場合は、チェン台湾華語語学教室のnoteで1レッスンから購入可能。1レッスン300円。とりあえず、気になるトピックを一本選んで購入し、お試し受講するのも良いかも、です。
興味のある方は、ぜひ以下の連絡先から問い合わせしてみてください。

チェン台湾華語 語学教室
●E-mail: info@taiwan-learning.com
●Web: https://taiwan-learning.com/
●Instagram: https://www.instagram.com/chenmamachinese/



posted by 研究員A at 21:02 | Comment(0) | 語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

3/8開催「「おいしい台湾」大解剖!」のお知らせ

第20回おきらく台湾研究所主催イベントのお知らせです。

今回のイベントは、料理研究家の山脇りこさんをお迎えして「おいしい台湾」について語り倒します。

『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』(ぴあ,2019年12月刊)という激しく素敵な本を出版されたばかり山脇さん。実は、筋金入りかつ猛烈な台湾好き。しかも食のプロで、とっても研究熱心な方なのです。

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これはきっと面白い話が聞けるに違いない!とピンと来てお話ししてみたところ、予想通り。「台湾のおいしさ」に中国大陸の食文化がもたらしたインパクト、「台湾のおいしさ」に潜む米の役割と歴史的背景、山脇さんの故郷・長崎と台南の味の共通項、などなど…。出るわ出るわ、興味深い話が次々ととび出しました。

というわけで!今回のイベントでは、料理研究家・山脇りこさんの視点から「おいしい台湾」を大解剖。台湾の「おいしい」はどのような歴史的背景の中で作られてきたのか。その特徴や他の地域の「おいしい」はどこでどのようにつながっているのか。山脇さんご自身のとっておきの「おいしい」情報も交えながら、時間の許す限り、たっぷり解説していただきます。

ただ食べるだけでなく、食べて知る、食べて考える「おいしい台湾」スペシャル。今回もまた、とっても濃い内容になりそうです。興味のある方はぜひご一緒しましょう!

【ゲスト】 山脇りこ
料理研究家。代官山で料理教室を主宰。『一週間のつくりおき』『いとしの自家製』(ぴあ)『かけ込みおだし塾』(講談社)ほか著書多数。テレビ(あさイチ(NHK)や3分クッキング(日本テレビ)など)や雑誌でも活躍中。Instagram


【おきらく台湾研究所・イベント】
「おいしい台湾」大解剖!


●ゲスト:山脇りこ(料理研究家)
●司会進行:研究員A(おきらく台湾研究所)

日時 : 2020年3月8日(日)午後2時〜午後4時
    (開場:午後1時30分)
場所 : 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)第1会議室
    (アクセス
参加費: 1500円(税込)
定員 : 50名

参加ご希望の方は、事前にこくちーずのページからお申込みください。

その他:
〇参加費は当日、会場にてお支払いください。
〇申し込み受付システムの設定の都合上、2名以上でのご参加希望の場合は、お一人ずつ別々にお申し込みください。
〇「こくちーず」でのお申し込みができたときは、「こくちーず」からすぐに「参加申し込みを受け付けました」というメールが配信されます。そのメールが届かない場合は、お申し込みがうまくできていない可能性がありますので、ご確認ください。


ご参加をお待ちしています!
posted by 研究員B at 21:10 | Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする