2017年09月30日

「アナザースカイ 行定勲が台湾へ」

今晩(9/29)放送された、日テレ「アナザースカイ 映画監督・行定勲が大きな影響を受けた台湾でゆかりの地を巡る!」。改めて言うまでもないかもしれませんが、「アナザースカイ」は、ゲストが思い出の場所(海外)を久しぶりに訪れて、思い出をたどりそれを今の思いにつなげるというコンセプトの番組です。この番組、ゲストにとってのその思い出の重みによって、番組の仕上がりが随分変わってくる気がするのですが、この行定勲監督の回は、なかなか手ごたえのある回で、面白く観ることができました。

以下、番組をみながら研究員Bがあれこれつぶやいた言葉を、整理しなおして貼り付けておきます。今回は、録画したものを再度観ていたらいろいろ手を入れたくなり、結果的にリアルタイムにつぶやいた言葉にかなり書き足したものになりました。

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日テレ「アナザースカイ 映画監督・行定勲が大きな影響を受けた台湾でゆかりの地を巡る!」、始まりました。

行定勲監督、九份を訪れています。「悲情城市」を見て憧れていた風景だったと。「初めて来た頃は丘陵地帯にひしめく家がいっぱいあって、こんな観光客がたくさん来る街に変わるとは思いもしなかった」。その話に続いて、「悲情城市」の映像をしっかり流してくれました!

行定監督、幼い頃からの映画とのかかわりを語ります。一瞬昇平戲院の中が映ったあと、20代前半に台湾映画に出会ってのめり込んだと。侯孝賢への思いを語ります。(このあたり、BGMは周杰倫「告白氣球」でした)

侯孝賢の作品で最も影響を受けた映画のロケ地へ、ということで十分へ。線路上での天燈上げを見つつ、語るのは当然「恋恋風塵」。「悲情城市」同様、映画の映像をちょこちょこ映してくれていいですね〜。

印象に残ったという十分駅での信号のシーンにふれて、その地の特有のものを見せるだけで、どういう場所か、さらに登場人物の背景まで表現できているということを語ります。ノスタルジーの見せ方を学んだ、侯孝賢は心の師であると。しっかり「恋恋風塵」のポスターの前で語っていました(これも昇平戯院)。

侯孝賢のチームはカメラマンや録音技師もすべて達人だと行定監督は語ってから、かつて「真夜中の五分前」で仕事を依頼した杜篤之のオフィス/スタジオ(「聲色盒子有限公司」)を訪問! 入り口には「花様年華」のポスター、他にも「フラワーズ・オブ・シャンハイ」や「ブエノスアイレス」などのポスターも。「真夜中の五分前」での杜篤之の「神業」を紹介する姿から、本当にリスペクトしていることが伝わります。

CMをはさんで、行定監督が訪れたのはなんとエビ釣り場。過去にエビ釣り場で経験した細かいエピソードも面白いけど、さらに妄想?を広げていくのも面白い(笑)。

たびたび映る、行定監督が座って語っているこのカフェ?が気になる。台湾なんだろうけど、どこなんだろう。

行定監督が店で自作のDVDを手に取るシーン、「佳佳唱片」でした。

森田芳光監督に「7割バッターを目指しちゃダメだよ、3割でいいよ」と言われた話から、真意は3割の方ではなくて、「7割冒険しろ」と言っていたのではないかと語る行定監督。この話から始まる、冒険と越境の話は興味深い。

あと、「いつかカンヌに行ってみたい」と言った行定監督に対して、侯孝賢が「真面目にやっていれば君はいつかカンヌに行けるよ」と語ったというのも印象的。そこから「変えなくてもいい」というメッセージを引き出す行定監督。再び「悲情城市」の映像が流れて、台湾の「時間の緩さ」について、エビ釣りとからめつつ映画製作の話にもっていく。

行定勲監督、誠品書店・敦南店のシーンと重ねて、台湾で撮りたい映画のイメージを語って終了。探りながら語るのではなく、ご本人の中で既にいろいろ整理されている感じの語り口が大変印象的でした。(B)

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というわけで、決して台湾のあちこちを訪れる回ではなかったけど、行定監督が圧倒的に整理されている人で、さらさらっと語るのだけどふわふわしてなくて密度が高く、非常に興味深い回でした。「冒険と越境」と「変えなくてもいい」という、一見矛盾するようにも見えることをそう感じさせずにしっかり語り切るのはほんと印象的でした。

最後に語っていた、台湾を舞台にした作品。いつか作ってくれるのなら、どんな風になるのか気になりました。気長に待ちたいと思います(結構さくっと作ってくれるかもしれないけど!)。


★お知らせ★
10月9日(月・祝)、トークイベント「行ってみた!住んでみた!働いてみた!台湾」開催!
台湾で仕事を見つけて働いている方が一時帰国されるタイミングにあわせて、お話をうかがいます。貴重な機会ですので、ご関心がおありの方はぜひどうぞ!
詳細・申し込みはこちらをご参照ください。


posted by 研究員B at 01:54 | Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

10/9トークイベント「行ってみた!住んでみた!働いてみた!台湾」のお知らせ

第4回おきらく研主催イベントのお知らせです。

多くの台湾好きにとっての夢、それは「台湾に住む」ということ。
以前開催した「経験者に聞く! 30代からの短期留学」では、短期留学という形でこの夢を叶えた方たちにお話を聞きました。

今回は、「働く」という形で「台湾に住む」ことを実現した方にお話をうかがいます。

今回お話を聞く方は、渡台時には既にワーキングホリデーの年齢制限をオーバー。日常的な中国語は話せたものの、特別な資格もなく、とりあえず語学学校に通うところから台湾滞在をスタートさせました。それがやがて、ゲストハウスにスタッフとして住み込み、現地で日本語教師の職を見つけ、その間レーベル運営もマイペースながら進めつつ、渡台後一年を経た今では、アパートを借りて一人で生活するに至っています。

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どうしたらこんな風に「台湾で暮らす」を実現できるのでしょうか。仕事を見つける過程で、実際に働いてみる中で、どのようなことが起こるのでしょうか。住んでみた台湾はどのように見えるのでしょうか。一時帰国されるこの機会に、その経験や発見を聞かせていただこうと思います。

台湾に住んでみたい方、働いてみたい方、日本語教師という仕事に興味のある方、そしてもちろん「暮らしてみた!働いてみた!」方から見える台湾に興味がある方、ご本人から直接話を聞いてみませんか?


【おきらく台湾研究所・トークイベント】
「行ってみた!住んでみた!働いてみた!台湾」


●ゲスト:杉本貴芳さん(台北在住、日本語教師、Hello Pop Records運営)
●司会:研究員A(おきらく台湾研究所)

日時 : 2017年10月9日(月・祝)午後1時半〜午後3時半(開場:午後1時)
場所 : 浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6) 第1集会室 (アクセス
参加費: 1500円(税込)
定員 : 50名(申込先着順・要事前申込)

参加ご希望の方は、事前にこくちーずのページからお申込みください。

その他:
〇過去に開催したイベントと、会場及び開始時間が異なります。ご注意ください。
〇参加費は当日、会場にてお支払いください。


ご参加をお待ちしています!

posted by 研究員A at 20:54 | Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

イベント「台湾「親子留学」報告会」を開催しました

9月2日(土)、第3回目のおきらく研主催イベント「台湾「親子留学」報告会」を開催しました。

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テーマがニッチなせいか、今回の参加者はちょっと少なめ。でも、いらした方はとても熱心に話を聞いてくださり、なかなか熱い会となりました。

また今回はテーマの関係もあって、子連れ参加者も数組。会場後ろに敷いたレジャーシートの上で、2〜10歳の子どもたちはそれぞれお利口に遊んでいました。みんな偉いなー。

肝心の会は、研究員Aの話を中心に進行。この日のために、慣れないパワポをいっぱい作りましたよ。

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お話ししたのは、親子留学に行くまでの道のり、参加した文化大学サマースクールの時間割やプログラム、中国語学習の内容、クラスメートについてや、泊まっていた宿舎についてなど。

情報が盛りだくさんだったので、1時間経ったところでいったん休憩。ここでフォロワーさんにご提供いただいた奇美食品のパイナップルケーキが登場!

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こちらのパイナップルケーキ、3個入り120元というコンパクトさ。スタイリッシュな外観といい、大きさといい、ちょっとした手土産にぴったり。この小さいパッケージのものは台北では手に入りにくいということで
「空港周辺で買えたら!」
の声もちらほら。関係者の方、もしご覧になっていたら、どうぞご検討お願いしますね。

他にもおきらく研の台湾土産の駄菓子などもお渡ししたり、所長(10歳)がサマースクールで使っていた教科書を見たり、参加者同士でおしゃべりしたりで、休憩時間もあっという間。

後半は再び、研究員Aの弾丸トーク。親子留学した際の一日のスケジュール、親の過ごし方(親も学校に通う場合/通わない場合)をご説明。まとめとして、あえて「台湾」に親子留学することのメリット、子ども・親に与える影響などをお話しし、「台湾に親子留学」がお勧めな理由を研究員Aなりに説明させていただきました。お話ししたより具体的な内容は、また追ってブログで紹介していきたいと思います。

その後、会場からの質問にお答えしてからは、恒例になりつつあるプレゼントコーナー。今回提供したのは、おきらく研のちょこっと台湾土産。所長とじゃんけんの末、買った方にプレゼントをお渡ししました。小さな子どもさんも何人か勝利。お見事!

最後に、ちょっとだけ時間が余ったので所長へのインタビューコーナー。しかし、人前に出ると、なんだか生意気な口調になってしまうお年頃。
「もっとちゃんと話せ!」
と腹を立てる研究員Aを横目に、さらっとサマースクールの感想を話したり、中国語を披露したり。ほんと、態度が悪くてすみません。

そんなこんなで、詰め込みまくりの2時間は終了。それでもやっぱり話しきれなかったなあ、もっと話したかったなあと思ってしまう親子留学の恐ろしさ。今後も、またブログで書き続けていきますね。

来てくださった方、研究員Aの長話にお付き合いくださりありがとうございました! 来られた方も来られなかった方も、何か質問があればこちらにお寄せください〜。

posted by 研究員A at 23:46 | Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする